とても過激なブログに出会った。
それは書き手の方が「準強制わいせつ罪」の被害者だった。
感情が沸き上がるままに書いている。
それはそうだ・・・
本当にそうだ・・・
彼女は、彼女も
被害者
なのだ。
私は以前のブログで、高畑さんがこの難事を乗り越えてほしいと願った。
その時、私の心の中で今も苦しんでいる被害者の女性に心が及ばなかった。
同じ女なのに、とても恥ずかしい。
きっと、彼女は苦しんでいる。
どこかで名前が上がるたびに、息子の方だろうと、母親の方だろうと、
その名前が出るたびに苦しんでいるのは間違いない。
だとしたら、ああやってテレビの前に正々堂々と母親として「謝罪」したことに何の意味があったのだろう。
何のためにテレビカメラの前に立ち、記者の質問に答えたのだろう?
被害にあわれた方からしたら、あの様子はどういう風に見えたのだろう?
その女性の親だったらどう感じただろう?
この大馬鹿野郎の去勢手術をして、猫のようにどこか去勢した印を見えるところにつけるのがいい。
そう思うだろう。一生加害者だという名札をぶら下げて歩いてほしいと思うだろう。
それはあの目立つお母さんにも同じことを思うだろう。
そう思ったときにどうかどうかゆっくりと眠れる日が来るようにと、涙が出てきた。
ああ、なんと、とんでもない事件を引き起こしたんだ。
誰も、そこにいるすべての人が幸せへの遠回りを余儀なくされてしまった。
私が出会ったブログは、 底辺ネットライターが思うこと