つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

北の旅 ①

2022年05月20日 | 日記
よんどころない理由で飛んで行った稚内はあいにくの雨
今回は奮発して羽田から直行便で稚内空港まで、
 
ただでさえ気温が低い土地なのに、追い打ちの冷たい雨にありったけの上着を着て、
万が一と用意していった手袋をはめた
 
空港からバスを乗り継いでたどり着いた稚内駅
 
 
 
人気のない街中は寂しい限り
 
これだけは見ていかないとと線路の端っこを探しました
 
 
 






おおおおお、北の端っこ…たまらないですなああ
よんどころない理由から観光に使えるのはこの日のこの時間だけ
荷物を預けて、傘を差しながら駅舎を出た
稚内は当然ながら車社会 路線バスもかなりの頻度で走っているようだが、
眼中になく調べてこなかった
歩いて行ける範囲で良しとしようと考えていたから、ぼつぼつと歩き始めた
 
歩いて10分 稚内北防波堤ドーム



 
観光バスが停まっていて、観光客がいた
犬の散歩に来ている人もちらほら見受けられた







400メートル余りの防波堤内を行って帰って、樺太航路のことを思った
サハリンにつながる場所なんだな…数年前に訪れた地を思い出した
 
サハリンの人たち、今はどんな状況なんだろう?
また気軽に行き来できる関係に戻ることができるのだろうか??
そこにある隣国に複雑な気持ちになるのは悲しい現実です
 
 
 
歩いて行ける範囲で次は、稚内公園にチャレンジした
ここも本来なら車でえいやと登り、晴れていれば樺太まで見えるという風光明媚な場所
氷雪の門や、いろいろなモニュメントもたくさんあるというのだが、
とにかくあいにくの天気
 
桜が雨の中 迎えてくれた



 
山の上から流れ落ちてくる雨水に耐えかねて、
遠くに先ほどみた北防波堤ドームが見えるこの場所で引き返すことにした
 


 

次の機会があれば再訪したい

この日の泊りは南稚内…駅まで戻りバスセンターでバスの乗り方を尋ねた
 
JRは夕方までないんです
 
 
つづく
 
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帰りました

2022年05月20日 | 日記
楽しかった五日間が終わり、無事にかえりました

向こうでは一切疲れを感じなかったのですが、帰ってきたらへとへとです

北の報告はボチボチと、

楽しくて楽しくて興奮していたのだなあと感じています
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よんどころない理由で

2022年05月14日 | 日記


こんな場所にいます

寒いです










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シェイクスピアを観に行く

2022年05月13日 | 日記

「あなた、私わかる?」

 
家の前を黒い犬を連れて散歩させる人に声をかけた
怪訝な表情をしたが、旧姓を伝えたら「え」というような顔になった
 
やっぱり、、私も納得の思い
 
何十年ぶりかの遭遇でした
彼女は子ども時代、美少女でした 
そのころからモデルをやっていて長じて役者の道に進み、
時折あれという場面でテレビドラマに姿を見かけていた
 
今は舞台が中心のようで時折共通の友人からお誘いがあった
これまでは札幌との往復でなかなかタイミングが合わなくて観に行ったことがなかった
 
「よければ来週からまた舞台やるの、観てくれたら嬉しいな」
というからポストに案内を入れてほしいと頼んだ
 
ポストに入ったちらしを見たらこれがシェイクスピア
びっくりした‼️
 
何十年ぶりだろう、シェイクスピアなんて、
 
スタッフの人にあわただしい思いをさせてチケットを手配してもらい
のこのことでかけてきた
 


シェイクスピアってこんなだっけ???この頃、本も音楽もとんと古典に手が伸びない
落語も古典より新作のほうが聞きやすい
いかんなああ…
でも演者の方々の息遣いにそのリズムに乗ってきて、楽しくなった
面白かった
 
そこで演じてくれている
こんな贅沢なことはない
 
また次も案内をもらおうと思った
 
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音威子府蕎麦TOKYOに行った

2022年05月12日 | 蕎麦
夜夫婦二人だけとわかり旦那がポツリと「たまには外食行く?」といった
 
この日は昼間大学時代の友人に会いに小田急線の先のほうに行くという
夕方新宿につくから待ち合わせしようかあ・・と、
 
で、以前、北海道新聞で取り上げられていた音威子府蕎麦を提案した
 
私は一人でランチに行ったことがある
カウンターと小上がりが2卓のこじんまりした店
四谷三丁目から少し行ったところ
地図を覚えられない私はその時くるくると回って探したのですが、
旦那は「覚えてきたから」とすいすいと問題なく店にたどり着いた
 
 
コースがいくつかあったが、天ぷらが付いたものは食べきれないかもと思い
いくつか小鉢がつくものを頼みました
 
マスクが写りこんでしまいすみません
 
 









ほかに鵡川のししゃもを単品で頼んだのですが、目がくらんで写真を写すのを忘れちゃた!
 
どれも料理人がきちんと仕事をした皿
 
冷ややっこは、四谷にある老舗の豆腐屋さんのものだという説明がありました
これが本当に豆腐ってこういう味なんだというもので、
大豆の味がしっかりしました
 
サッポロビールの赤星を口開けに、国稀を冷で一合
あてがどれもおいしくてお酒がくいくいすすみました
 
 
札幌から去年移ってきたと話すと、
店長さんは北海道出身ではないそうですが、「毎年、北海道に行って学んでいます」と言われ、
旦那に「どこかおすすめの場所ありますか?」と聞かれました
 
じゃらんの仕事で北海道を動き回ったことのある旦那はしばらく悩んでいくつか話をしました
「知らないことばかりです ありがとうございます」と言っていただいた
 
頃合いをみて用意を頼んだお目当ての音威子府蕎麦
 
びっくりするほど真っ黒です
でもきりっと引き締まった蕎麦の香りのたつおいしいそばです
 
おいしかった 帰り際に「またぜひいらしてください」「また来ます」と挨拶をした
 
 
 
この蕎麦、後継者不足で今年夏で生産を中止するという
道民でも名前は知っていても、食べたことのある人は少ないのではないだろうか?
幌加内 新十津川……道内には大生産地がある
残念だけれど、
 
また行こうと思います 次は天ぷら食べなくちゃ
 
 
余談ですが、この帰り道、若いころこのあたりの事務所に出入りしていた旦那は、
この路地の先にとうろうろうろうろ探検して回りました
 
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