つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

猫 の脱走

2022年06月17日 | 
なんとなくつかれていてゴロゴロしていた
 
外猫のくろさんが来て、うちの猫がとんでいったのはわかっていた
旦那が戸を開けて二匹の相手をしていた
この場合厄介なのはくろさんは扉を閉められるのがいや、うちの子は外に出したくない
いつもはあいた扉のそばに私が座り、猫の出入りを見極めていた
この時はなんとなく面倒くさくて…旦那の慌てた声がした「おい、おい!」
ひょいと見たら猫が入れ替わっていた
黒いのが中にいて、グレーのやつがすっかり外にいる
慌てて近寄ったが時すでに遅く闇夜に紛れて姿を消した
 
追いかけるように外に出た黒いお方に「探してきて」と声をかけた
 
あれえええ…去勢したばかりで…チップ入れてよかった…戻ってくるかなあ…などなど
思いはいろいろ交錯した あれやこれや面倒を見ていた旦那様はもっとだったろう
 
とりあえず待ってみる と決めて、様子を見ることにした
 
次の日、いつものように姿を現したのはいつもの先輩猫とくろさん
夕方になってちらと顔を見せたが、先輩猫がいたためあっという間にいなくなった
二日目、前日同様だった 姿は見せたが声をかけたらさっといなくなった
朝から晩まで猫のことを気にかけていた旦那は「トイレ掃除しなくていいけれど…なあ」
「うん、つまらないよね」と答えた
 
あいつのために、客間として用意した和室はすっかり猫部屋だし
やつ、ふすまはかっちゃいたし、トイレの砂や餌代がかかったし、
なんかもろもろあったが、  でもやっぱり楽しかった
戻ってこないかなあ…いつも通り来るくろさんに「連れてきて」と話しかけ
 
 
次の日、ちょうど先輩猫がいないときに顔を出した
旦那がすかさずチュールを開けて差し出した
よっぽどおなかが空いていたのだろう 飛んできて、食いついて、一歩一歩と中に引き込まれた
チュール最強!
 
扉をしめたとたんに慌てふためいて走り回ったが、ケージに入り落ち着いた
 
 
この後安心したのか爆睡 にゃんとも言わなかった
目が覚めてからは底が抜けたのかと思うほどご飯を食べた
どうやら家出していた間、食べられていなかったようだ
よく見ると鼻の頭に引っかき傷もあった
 
翌日もおねだりは止まらなかったが立派なウン〇が出たら落ち着いたのか、
以前の様子に戻った
 
 
少ししてくろさんが来た お礼にレバーのゆがいたのを細かくしてだした
なんとなく「もどったでしょう?」と胸張っているような顔に見えた
 
くろさんとうちのは仲良し
 

間が合えば、こんな風に並んでご飯を食べる
くろさんなら泊って行ってくれても構わないのだが、それはしないようだ

家出から帰還してよく遊ぶようになった スイッチが入るとまるで大運動会だ
抱かれたり、ひざに乗ったりはしないが、まとわりつくようになった
外が大変だったんだろう…ここにいればご飯は間違いなく食べられるとわかったんだろうと思う
 
生き物がいるというのは手間がかかるし、気も使う
 
でも、いてくれると…なんかいい
 
 
 
 
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歌舞伎を観に行く

2022年06月17日 | 日記
 


姉の遺産の中に松竹の株式があった
年に一度、歌舞伎を見ることをしたいと買っていたようだ
いつもは若いうちの経験と娘に譲っていたが、たまにはと私がでかけた
 
 
旦那を誘ったが「俺はいい」というので、午前中に始まる会を選んだ
 
歌舞伎の様式美って、やっぱりすごいなあと思った「車引」
まるで宝塚のレビューのようだと感じた「猪八戒」
どちらもとても楽しかった
 
姉ちゃんありがと!来年も私が使うわ!
 
 
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2022年06月16日 | 日記
東京に来て一年
旦那はなんだかんだと言いながら、運転をしている

私は、、、ちょっととハンドルから遠ざかっていた

長くお世話になっているお向かいさんが、
月に一度検査で通院を始められた
遠いところではなく、車なら10分15分程度の場所
終わりが定かでないお迎えは難しいが、送ることはできますよと声をかけて月に一度病院まで送るようになった
初めは旦那が行ったが、仕事の関係で付き合えなくなり私の仕事になった

このどうしても運転しなければならない日があるため、車慣れ道慣れのため近所の駐車場完備のスーパーに時折車で出かけるようになった
とにかく道が狭く、路駐を避けるためや、すれ違いなどヒヤヒヤする
曲がりくねった道は先が見えない
よくまああれだけかっ飛ばしていくと感心する

旦那が70を過ぎている
どんなに運転がうまくても免許返納を考えるべき年代に入った

東京は車がなくても生活できるが、
車があれば都会から抜け出しやすい
子どもをあてにしなくても動けるうちは自分達で、そんなことを考えるようになりました
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アイスクリームが、

2022年06月16日 | 徒然に、



よんどころない稚内から届きました
稚内牛乳て、あるんですね、

これから東京は暑くなるとか、美味しくいただきます



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北の旅 ⑦

2022年06月04日 | 日記

札幌に移動してからは天気に恵まれました

さあ、ホテルを引き払って午後一番の便で東京に戻ります

前の日の集まりに仕事で集まれなかった友人が半日付き合ってくれると連絡がありました

チェックアウト後、いったん札幌駅に向かいスーツケースをロッカーに預け、

まだ待ち合わせに時間があったので、

 

 

リニューアル工事のため中には入れませんでしたが、

やっぱり近代建築にはない威風堂々としたこの姿いいです

待ち合わせをした友人と、JRタワーの展望台に上りました

札幌は大きな都市です

ですが、自然が手に届くところにあります 

山が見えるところっていいもんだ

 

友人は新千歳空港まで付き合ってくれて、ゲートに入るぎりぎりまでガールズトークをした

子育てに終わりはない

親はいつまでたっても親になりたくてあがくんだと、そんな話をした

彼女は次男が“嫁とり”をしたところ、父親が過干渉気味で息子は就職先を本州に選んだ

そこで出会いがあって、その土地で暮らすと決めたらしい

息子夫婦に用事が出来て、一泊二日で行ったのだが、

北海道からいった母親に付き合ってくれたのは、

その用事を片付けて、お昼をごちそうしたその1時間ほどのものだったという

東京から新幹線を乗り継いで1時間半ほどの地で頬りだされた彼女は、

もう二度とここにくることはないだろうと思ったそうだ

そこはお嫁さんの実家のある場所で、今後は息子と疎遠になるのを仕方がないと感じたそうだ

 

女の子の親の結婚後の苦労はぽつぽつ聞いていたが、

だんだん息子たちも縁づくようになり、娘の場合とは違う苦労があると感じるようになった

私自身はばっちり旦那の親と同居したから、実家と義実家の塩梅を考えなくても済んだが、

平等に扱ってもらうのはなかなか難しいようだ 

 

当然私の愚痴も盛大に聞いてもらい

仲間内の出来事も当人に「話すからね」と断ってすべて話した

皆本当に親の苦労をしている 自分だけではないと思えて、ほっとした

頑張る がんばる がんばれる と帰りの飛行機に乗った

 

余談ですが、

この4泊五日の間、毎日25000歩から30000歩 歩いた

普段は9時過ぎるとフワフワして眠くなるのだが、12時近くになってもはっきりして、

朝は5時には目が覚めた

楽しくて楽しくて楽しくて興奮していたのだろう

東京の家についたとたんに崩れるように、するするとソファに眠り込んでいた

5月はイベント続きで、ゆっくりできなかったのがよかったのか悪かったのか、

しばらくするとあちこち軋みが出てきて、特に左足がおかしくなった

6月に入り、いつもの整体に来てもらい、あれこれあれこれ話したら、

「そうやって楽しく旅行して帰ってきて、具合悪くなる年寄り結構見ているから、

気をつけなさいよ」と言われてしまった

 

でも、ほんと、楽しかったんです!

よんどころない事情に感謝しています!

 

 

 

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