間が合えば、こんな風に並んでご飯を食べる
くろさんなら泊って行ってくれても構わないのだが、それはしないようだ
家出から帰還してよく遊ぶようになった スイッチが入るとまるで大運動会だ
抱かれたり、ひざに乗ったりはしないが、まとわりつくようになった
札幌に移動してからは天気に恵まれました
さあ、ホテルを引き払って午後一番の便で東京に戻ります
前の日の集まりに仕事で集まれなかった友人が半日付き合ってくれると連絡がありました
チェックアウト後、いったん札幌駅に向かいスーツケースをロッカーに預け、
まだ待ち合わせに時間があったので、
リニューアル工事のため中には入れませんでしたが、
やっぱり近代建築にはない威風堂々としたこの姿いいです
待ち合わせをした友人と、JRタワーの展望台に上りました
札幌は大きな都市です
ですが、自然が手に届くところにあります
山が見えるところっていいもんだ
友人は新千歳空港まで付き合ってくれて、ゲートに入るぎりぎりまでガールズトークをした
子育てに終わりはない
親はいつまでたっても親になりたくてあがくんだと、そんな話をした
彼女は次男が“嫁とり”をしたところ、父親が過干渉気味で息子は就職先を本州に選んだ
そこで出会いがあって、その土地で暮らすと決めたらしい
息子夫婦に用事が出来て、一泊二日で行ったのだが、
北海道からいった母親に付き合ってくれたのは、
その用事を片付けて、お昼をごちそうしたその1時間ほどのものだったという
東京から新幹線を乗り継いで1時間半ほどの地で頬りだされた彼女は、
もう二度とここにくることはないだろうと思ったそうだ
そこはお嫁さんの実家のある場所で、今後は息子と疎遠になるのを仕方がないと感じたそうだ
女の子の親の結婚後の苦労はぽつぽつ聞いていたが、
だんだん息子たちも縁づくようになり、娘の場合とは違う苦労があると感じるようになった
私自身はばっちり旦那の親と同居したから、実家と義実家の塩梅を考えなくても済んだが、
平等に扱ってもらうのはなかなか難しいようだ
当然私の愚痴も盛大に聞いてもらい
仲間内の出来事も当人に「話すからね」と断ってすべて話した
皆本当に親の苦労をしている 自分だけではないと思えて、ほっとした
頑張る がんばる がんばれる と帰りの飛行機に乗った
余談ですが、
この4泊五日の間、毎日25000歩から30000歩 歩いた
普段は9時過ぎるとフワフワして眠くなるのだが、12時近くになってもはっきりして、
朝は5時には目が覚めた
楽しくて楽しくて楽しくて興奮していたのだろう
東京の家についたとたんに崩れるように、するするとソファに眠り込んでいた
5月はイベント続きで、ゆっくりできなかったのがよかったのか悪かったのか、
しばらくするとあちこち軋みが出てきて、特に左足がおかしくなった
6月に入り、いつもの整体に来てもらい、あれこれあれこれ話したら、
「そうやって楽しく旅行して帰ってきて、具合悪くなる年寄り結構見ているから、
気をつけなさいよ」と言われてしまった
でも、ほんと、楽しかったんです!
よんどころない事情に感謝しています!