「ライラの冒険・黄金の羅針盤」★★★
ニコール・キッドマン、ダコタ・ブルー・リチャーズ主演
クリス・ワイツ 監督、アメリカ、2007年、112分

もしかしたら・・・・と、予感が無かった訳じゃないが、
「子供だまし」のハリウッド大作を
見てしまった。
感想は「ナルニアよりマシ」といった程度か。
大まかに考えれば、
「ロード・オブ・ザ・リング」と変わりないのだけれど、
決定的に違うのは、
主人公が目的地に着くまでの
苦悩や喜び、淋しさなんかを抱えて
自分でも自分の心となんとか折り合いをつけながら
約束の地にたどり着く人生を
この映画には重ねられないことだ。
ここには、子供が描く
ファンタジーの世界は充分に描いているけれど
大人はそれだけでは、
手放しで心を躍らせることは出来ない。
しかし映像にかけたお金は相当なものだろう、
ニコール・キッドマンは悪女がピッタリの
本当に美しい姿を崩さず、
喜んで演じているようにさえ見える。
主人公の女の子は印象が薄かったな、
ファンタジーでは
昨年の「パンズ・ラビリンス」の
美しい映像が記憶に新しいが、
映像にどんなにお金と労力をかけようと
そこに描かれるもので
人は心を奪われたり、
一瞬で醒めてしまったりするのだと
改めて認識した時間だったな。
★100点満点で65点★
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見て、つまらないとまでは言わないが、
夢の様な時間を過ごしたとも言えない普通の出来だった。
★映画ランキングはこちら
ニコール・キッドマン、ダコタ・ブルー・リチャーズ主演
クリス・ワイツ 監督、アメリカ、2007年、112分

もしかしたら・・・・と、予感が無かった訳じゃないが、
「子供だまし」のハリウッド大作を
見てしまった。
感想は「ナルニアよりマシ」といった程度か。
大まかに考えれば、
「ロード・オブ・ザ・リング」と変わりないのだけれど、
決定的に違うのは、
主人公が目的地に着くまでの
苦悩や喜び、淋しさなんかを抱えて
自分でも自分の心となんとか折り合いをつけながら
約束の地にたどり着く人生を
この映画には重ねられないことだ。
ここには、子供が描く
ファンタジーの世界は充分に描いているけれど
大人はそれだけでは、
手放しで心を躍らせることは出来ない。
しかし映像にかけたお金は相当なものだろう、
ニコール・キッドマンは悪女がピッタリの
本当に美しい姿を崩さず、
喜んで演じているようにさえ見える。
主人公の女の子は印象が薄かったな、
ファンタジーでは
昨年の「パンズ・ラビリンス」の
美しい映像が記憶に新しいが、
映像にどんなにお金と労力をかけようと
そこに描かれるもので
人は心を奪われたり、
一瞬で醒めてしまったりするのだと
改めて認識した時間だったな。
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夢の様な時間を過ごしたとも言えない普通の出来だった。
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