soramove

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「魔法にかけられて」自虐ネタ満載で大人でも大丈夫

2008-03-30 00:49:30 | 大作映画ハリウッド系
「魔法にかけられて」★★★☆
ディズニー映画、レイチェル・カヴィ、スーザン・サランドン主演
ケヴィン・リマ監督、アメリカ、2007年、108分



アニメの御伽の国から追放されたプリンセスは
下水管から現代のニューヨークに。

スカートの裾が大きすぎて
下水管から出るにも一苦労、
お城を探すけれど、親切な人は少なく
そのうち雨も降って来て
髪もボロボロという有り様。

こんなの良いのかよ、
笑えるけど、ちょっとやり過ぎのような気も、
お姫様はせめて12時までは
美しくいるべきなのに、
やはり現実はそうはいかないのだ。

最近は「ノーカントリー」や「連合赤軍」と
重いテーマの映画が多かったから、
こんなただただ楽しめる映画もたまには良い、
さすがディズニー、
ちゃんと現代の毒も現しつつ、
最後は「プリンセスは幸せになりましたとさ」で
締めくくる、
それでも見てる観客は
ハッピーエンドなんて無いことも知っているという具合。


実写のプリンセスがあまりに
身近な感じだったので、
もっと美人が良かったんじゃないか。

スーザン・サランドンがあんな格好で
魔法使いを半ば楽しんでいるように演じてたのは
さすがディズニーの力。
いいもの見せてもらいました。

★100点満点で65点

soramove
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姫は夢見ていればいいけど、王子はキツイなあと
なんとなく感じた。

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