健康体操たまて箱

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[肺MAC症 中高年女性急増 浴室が主な感染源か]

2012年08月28日 | 日記

肺MAC症は結核菌の仲間の細菌による肺の慢性感染症で、

しつこいせきやたんが続く。

結核と違って、人から人には感染しない。抗生物質が効きにくい上、

菌のすむ環境から繰り返し感染するため、完治は難しい。

肺マック症の場合、特に過労や手術後など体の抵抗力が弱った時に症状が出現し、

診断される事がしばしばある。最近の特徴として、基礎疾患が特にない

中高年の女性に発症するケースが増えている。

(初期は無症状だが、高解像度CTにより早期に見つかるケースが増えている) 

原因となるアビウム菌とイントラセルラーレ菌の発見場所で最も多かったのは、

浴槽内にあり、お湯を循環させる「追いだき口」。

浴槽にためた水、浴室の排水口、シャワーヘッドの表面や内側でも菌が見つかり、

浴室が感染源になっている可能性が高いことが明らかになった。