社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

韓国と仲良くしなければならない理由がわからない

2013-07-06 00:03:13 | マスコミ批判

 ASEANで外相たちが会議を行っている最中に、尖閣諸島に領海侵犯を行う中華人民共和国、露骨過ぎないか?見え見えである。

 歴史認識を問う韓国、日本の古事記や日本書紀に相当する韓国の歴史書である三国史記に記されている、「新羅、倭人をもって王とす」と言う記載を国民に知らせては如何か?漢字が読めない世代が多くなり若者はこの史実を知らない。中国の宋書(南朝の宋)や隋書にもこの記載がある。三国史記が11世紀の編纂であるから、日本軍の改ざんではない。

 我々が子供の頃、「好太王の碑文は、日本軍の捏造だ」と騒いでいたではないか。中国の隋書や宋書(南朝の宋)にその墨蹟がありこの論争は終わったが謝罪の一つも無かった。

 歴史の認証は多くの資料から多面的に行うのが先進国の常識である。国家が認めたものが「歴史」ではない。

 朝鮮が戦場になった日清戦争の直前、朝鮮にいたカナダ人神父がバチカンに送った書簡が残っている。「この国の人間は何処かの植民地にならねば幸福はない、今、朝鮮をロシアと清国と日本が狙っている。出来うるならば日本が勝利することがこの国の民の幸福に近づく」と言う内容の文書である。

 更に1920年代のフーバー大統領(共和党)の回顧録に「・・・・・・・質の悪い朝鮮人の管理は日本にやらせた方が効率的だ」との記述がある。太平洋戦争の前の大統領である。米国の民主党はこのフーバー大統領の考えが正しかったことを1950年から始まる朝鮮戦争で身をもって知ることになる。そして現在も未だに休戦中である。

 ウリ党政権時代、「米軍が仁川に上陸したのは間違いだった」とのデモを行ったことをもう忘れているのか?

 1905年に日露戦争が終結し、日本は白人社会で唯一有色人種として対等の地位になった。当時太陽の沈まぬ国と言われた大英帝国と1902年には、対等の日英同盟を結んでいる。片や朝鮮は未開の地であり朝鮮人が白人国家と対等の条約など夢のまた夢であった。当時、朝鮮の最大与党の一心会は、日本との併合で日本人になることを夢見た。満州や欧米に於いて日本人は白人と同等に扱われるため、日韓併合を望んだ。伊藤博文はこれに反対であった、米国のフーバー大統領と同様に朝鮮人は質が悪いので、英国とインドのような宗主国と植民地の関係にすべきと考えていた。故に暗殺された。日韓併合に一番反対していたのは伊藤博文であった。しかし、現在の韓国の言い分は、伊藤博文が日韓併合の旗振り役となっている。辻褄が合わない。

 故嘉納満鉄会会長と良くお話をさせていただく機会に恵まれた。「満州ではダイレンやハルピンなどの都市部には日本人が多くそれ程問題はなかった。しかし、辺境部には日本人は少なく朝鮮系日本人が多くいたそうだ。そして現地人と問題を起し報復に虐殺されるため、日本軍が救援に向かったそうだ。当時朝鮮と言う国はなかった、朝鮮人も国際法的には日本人だった」と言われたことが今では一番印象に残っている。

 韓国と仲良くせねばならない理由が良く解らない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする