中国でiPhon5により女性が感電死したそうだ。全世界で初めてケースである。アップルも徹底的に調査すると表明した。全世界で何千万台販売されているのであろうか?これが本当ならば大変なことである。
しかし、穿った見方をすれば、中国での話である。まず多くの人が思い浮かべることは「本物か?」と言うことである。完全なる一目見て判別できるニセ物、良く出来ているニセ物、見分けが本物と区別がつかないニセ物などコピー商品大国の中国での話である。
何せ「iPhon5の発売前にコピー商品が店頭に並ぶ」との報道をもうお忘れか?本来ならばこの報道も補足して報道すべきであるが、中国に不利な報道は極力行わないのが日本のマスコミである。
アップルもコピー商品の事故で賠償請求されては迷惑も良いとこれである。しかし中国に商品を輸出する場合、このコピー商品による事故で製造物責任を採らされる可能性を大いに検討しておく必要がある。知人の中国人がそうアドバイスしてくれた。
彼ら曰く「自分たち同じ中国人が騙されるのに、日本人が騙されないことないよ」と言っていた。それほどいい加減な国なのだそうだ。
次に考えられる可能性は、iPhon5は本物でも充電器はどうなのか?充電器による感電死の可能性もある。私も中国製のOAタップを使用していた。1ヶ月で通電しなくなった。4口あったコンセントが5日おきに通電しなくなった。このようにコードやコンセント・タップと言った周辺機器にも問題がある可能性を否定できない。
日本人が考える以上にいい加減な国なのである。生活必需品の性能も著しく低いのである。前述の中国人の知人が日本に来た時「ペットボトルの蓋がきちんと絞まる事に感動した」そうだ。「中国のペットボトルの蓋は一度開けるときちんと絞まらない」そうだ。
過去に多くの中国人学生個人と話をしたが、帰国したくないそうである。中国で反日デモが荒れ狂ったニュースが駆け巡っても、日本人の自分たちへ対する接し方は変わらなかったそうだ。日本人の民度の高さを実感したそうだ。「これが中国国内で逆の立場ならば、身に危険が及んでいただろう」と言っていた。それを「日本と同レベルの国として報道している日本のマスコミに違和感を感じる」そうだ。
しかし見栄だけは張りたがる国民だ。中国人個人は帰国したくない方が多いようだ。