日本共産党が「北方4島だけでなく千島列島も日本の領土だ」「尖閣は断じて日本の領土だ」「韓国は竹島を返せ」等と今までと正反対の強行路線的発言で人気を採っているようだ。
それでは中韓が日本をナメる原因となった一つが日本共産党のこれまでの活動であることと如何に整合させるのか?いい加減にして欲しいものだ。
自衛隊の武装強化に常々反対をしてきた日本共産党ではないか?TMD等の日米安保強化に反対してきたではないか?スパイ防止法の成立に常に反対してきたではないか?それらの利敵行為を散々行ってきた政党である。拉致被害者の会の方が小泉訪朝で拉致を北朝鮮が認めた時、「社会党、共産党・・・・・」と名指しで非難されたことには目を瞑るのか?
防衛力は幾らハードを買ってもその運用する兵の練度が伴わねば充分な働きはしない。日本のF15Jには対地攻撃装置がない。故に対地攻撃が物理的にできない。共産党をはじめとした左翼政党が「攻撃性」に反対したため「迎撃能力」だけにされた。末尾「J」がつくF15戦闘機の姿である。北朝鮮の核施設攻撃は物理的にF15Jではムリと言うことである。では対地攻撃装置を付ければよいとの声が上がるが、パイロットがそれを使いこなすのに5年の訓練が必要と米空軍関係者が発言している。日本のパイロットは優秀であるため2~3年で可能かもしれないが、今直には間に合わない。陸上自衛隊の各駐屯地に弾薬がないことは意外に知られていない。総て北海道の補給基地(弾薬庫)にある。過去に事件があったための処置だ。訓練時だけ必要数量の弾薬が各駐屯地に運ばれ使用される。その場合、使用済みの空薬莢とその運び込まれた弾薬の数量が合わねばならない。これでは思い切った訓練はできない。
得意の「総括」を自らに行い、情報公開で日本国民に知らしめ、そして政策変更ならば聞く耳を持つが、票が欲しいだけのパフォーマンスでは、「いい加減にしろよ」と思う国民の方が多いであろう。