社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

寝言を言っていては野党は参院選に勝てない

2013-07-14 00:04:37 | 社会常識と教育

 野党が如何にキレイ事を喚こうとも景気が回復基調に載っている安倍政権を打倒することは、今回の参議選挙では難しい。

 米国のクリントン政権時代ソマリアへの介入の失敗や外交的軍事的にはパッとしなかったが、米国の景気は好調であった。故にクリントン政権は2期続いた。この事は景気が好調であれば多少の問題もOKと言うある意味政治の基本的な基調でもある。

 国民の「生命と財産を守る」ことが、国家の存在意義であることが再認識させられる。残念ながら民主党政権はこのどちらも守ることができなかったと国民は衆議院選挙で判断を下した。この事の反省も改善もない野党に復権の目はないと思われる。

 共産党が流石にこの風に反応して、外交的に強行な発言をしている。が、この変節に驚く国民も多い。今まで国防や治安をなし崩しにする事に行動してきた政党である。いい加減にして欲しいものだ。

 野党はキレイ事をほざく事は自民党より上手いが、実行力は全くと言って良いほど無かった。現在民主党に籍を置く辻本議員が社民党時代国交副大臣の職にあった。社民党の洗脳船と言われる船舶旅行に於いて、ソマリア沖の海賊対策で海自のエスコートを拒否した。社民党の行動からは自衛隊のエスコートなどあってはならい。しかし現実にはソマリア沖で海賊に付狙われギリシア海軍にエスコートされることとなった。この責任をとり社民党から離党したと思っていたが、民主党に紛れ込んでいた。しかも東北の大震災時ボランティア担当となっていた。民間のパイロットのボランテイア参加に難色(どうしたら良いか解らず)を示し、その参入に2日の遅れを生じさせた。この間多くの被災者がどれほどの思いで支援を心待ちにしていたか考えると、所詮左翼政党の人間は国民の「生命と財産」は守ることができないということだ。この件は私が当事者でありその対応の不味さに大いに憤った。

 野党のキレイ事とはその実行力が伴わないことが多いということだ。維新の橋下代表が「行政のどの部署にどのように指示するかわからないと現実には何もできない」と行政経験の優位性を謳っていたがまさにその通りである。

 

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