社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

環境問題には関心があると騒ぐが何も出来ない、いやしない左翼

2013-07-12 00:01:50 | 社会常識と教育

 中国では飲料水の確保に頭を痛めている。大河であるはずの黄河が干上がっている報道は良く耳にする。また北京の直近くまで砂漠が押し寄せてきている事も良く耳にする。

 しかし、国を挙げて強制的に植林を行うことはない。過去に一部で植林を農民にやらせたがその費用は途中の共産党員と役人の懐に入った様だ。農作業の代わりに植林を行った農民には殆ど、植林のための支援金(ODA等)は届いていない。故に続かない、生活の糧がなくなってまで植林に協力することはない。

 これが中国の姿である。アフリカや南米、東南アジアの国々でも支援金(ODA等)の中抜きは頻繁に起きる。しかしどんなに酷くても真水で4割はその事業に届く。中国の植林事業は9割以上が支援金(ODA等)の中抜きの被害にあっている。

 中華思想のこれが実態である。外にはキレイ事を大声で喚くがその実態は、酷いものである。流石は大国、共産主義の本来の姿か中国人の国民性か判別できない。

 台湾の学者である黄文雄氏などによると、「中国の歴史上で民衆が統治者を選ぶのは台湾が初めてであり、中国の思想そのものに『平等』なる概念はない」そうだ。「そこが、共産主義が受け入れ易く定着し易い環境だったのであろう」と言うことである。

 旧ソ連や旧東欧諸国、何れも共産主義国家であるがこれらの国で環境に配慮した国は一つも無かった。この事実を前に、日本共産党や社民党が「環境」と叫ぶことに違和感を覚える方は多数存在する。

 中華人民共和国の憲法には「報道の自由」が明記されているそうだ。しかし実態は「報道の自由」など存在しない。日本に留学している中国の若者が「天安門事件」の情報をネットで見て驚愕するそうだ。初めは日本のプロパガンダと思うそうだが、日本以外の国でも同様に「天安門事件」の情報がネットでは閲覧でき、しかも当時国際配信された動画を見ることができる。中国の真面目な留学生にはショックなことだそうだ。

 民主党が「情報公開」を謳っていたが、政権に就くと「情報の隠蔽」ばかり目立った。これが左翼政党の実績であり実態である。

 北朝鮮が「民主主義共和国」と喚いている事と同様に、左翼政党の「情報公開」は笑い話であることが実績で証明された。「環境問題」についても同様である。

コメント
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