人を殴った事がない教師、立派に見えるが果たしてそうであろうか?人を殴った事がないから加減を知らない。故に生徒が怪我をする。良く鼓膜を破っている生徒がいるが、これは明らかな傷害罪である。幼少時「良い子」でケンカしたこともない、大人が増加している。これは大きな問題である。
殴られる痛みも殴る痛みも知らない。そのような大人が教諭となれば、子供の教育などできるわけがない。家庭教育が崩壊している現在、授業中教室内を徘徊する生徒さえ多数いる始末。言葉で解る輩ではない。体罰を禁止されて如何にして教室内の秩序を維持するのか?
教育評論家とやらの方は教えて欲しいものだ。都道府県下で一番荒れた学校で、ご自分の発言が実行できるか試されてはいかがか?それも1年を通じて。恐らく、今までの発言が寝言だったことを実感されるであろう。
比較的恵まれた学校で少々ご自分の経験が上手く行っていたと言うことで総ての学校も同じとはいえない。
所詮、文科省の官僚はエリートであり、底辺の学校の実情など知ろうともしない。あってはならない事であり、存在しても無意識に目を逸らしている。日教組のバカな教師は無秩序が最高と思っている、いや職員室で自分の地位さえ確保できれば良いのである。
橋下大阪市長の言うように、生活指導とクラブ活動の指導とは全く異なるものである。これの区別がついていない方が多すぎる。大阪で投げナイフで級友を脅していた生徒からナイフを没収し、指導で頭を叩いていた校長が、教育委員会に処分された。この処分に反対する意見が多数寄せられているそうだ。常識的な塩梅もわからないのであろうか教育委員会は?自分の保身が先ず第一であったのであろう。教育現場に官僚の悪習をもち込まないで欲しいものだ。
教諭も試験の成績や学歴だけでなく、リーダーシップが採れる方を採用していただきたいものである。が、腐った環境に入れば生きの良い魚も腐るように、既存の教諭の意識改革も必要である。