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社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
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マスコミの凋落その6

2013-09-25 00:02:45 | マスコミ批判

 米国の研究機関であるView Research Centerが7月、アジア圏の各国の世論調査を発表した。調査結果によると、アジア諸国の中で日本に対しては、中国と韓国だけが特に日本を嫌っていることが明らかになった。一方、アジアの国々は「日本に良い印象を持っている」が80%以上を超えた。また、「日本の反省の態度が不十分である」は10%未満だった。

 日本のマスコミは報道しないのはなぜか?思うに、反日で食べてきたからだ。彼らの現在の立場は「反日」で構築したからだ。1980年代、ソ連が健在のころは、「朝鮮半島の唯一の国家は北朝鮮」とし韓国は米国の傀儡国家として記事を書いてきたのが、朝日新聞、毎日新聞などとそのグループのTV局である。ソ連が崩壊すると自らのアイデンティティを支えていた「共産主義」が共に崩壊した。そのショックは凄いものがあったそうだ。朝日新聞を辞められた記者の方の発言が本になっている。

 故に、その救いが今まで国家として認めていなかった韓国の「反日」に乗っかった。と、書かれていた。朝日新聞内に居られた方の、今で言う「内部告発」である。

 インターネットが普及する前であったため、何とか左翼系マスコミはこの不祥事を隠すことができたが、現在、同じことは困難である。尖閣ビデオによる代々木公園発の4,000人以上のデモ、報道した日本のマスコミはない。フジTVから韓流ドラマのスポンサーである花王まで行われた14,000人以上の謙韓デモ、報道した日本のマスコミは無かった。CNNやAPなどの外電をインターネットにより見て知った。

  最早、BBCの日本の好意度ランキングのアンケート結果は流石に読売新聞及び日本TV系列のバラエティ番組で報道されたが、他社はどうだったのか?

  福田内閣の組閣の時、麻生外務大臣に朝日新聞社が「アジアについて・・・」と質問し、麻生大臣が「・・・・・朝日新聞か、君が言うアジアは中国と韓国のことだろう?」と切り替えしたことは印象深い。

  何れにしろ、反日左翼マスコミは最早インターネットによりその嘘が暴かれてしまっている。部数減少の新聞や視聴率が下がるTVは、国民のマジョリティを形成でいない。

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