社会科学上の不満

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中国少数民族の反乱

2013-09-16 00:05:05 | 外交と防衛

 チベットや新疆ウィグルの問題をこのblogに散々記載してきたが、中国はさすがに広い、迫害されている少数民族はまだまだ多数存在する。

 先日、桂林で爆弾テロを行った少数民族、役所へ何度も嘆願しても受け入れられなかったのが原因のようだ。これは少数民族の被害者意識が強いためだったことも原因の一つであろう。中国の役所は収賄がはびこり、例え漢民族でもワイロなしでは役所は取り合わないそうだ。

 一概に少数民族だから役所が取り合わなかったのではないようだ。貧しくてワイロを払うことができなかったらだとの意見も多い。

 中国に関しての報道を、日本のマスコミの報道を信じていたら何もわからない。なぜならば日中記者交換協定の縛りや反日思想の塊のような輩が運営の中心にいるためだ。

 CNNやその他外電、共同通信、ネット特に中国のネットの翻訳版でもよいので比較検討することをお勧めする。如何に日本のマスコミがお粗末か解る。

 少数民族が多数いる中国では彼らの思想を共産主義で縛あげねば、分離独立の動きが生まれる。トンバ文字で有名な雲南省などもベトナムを見習い、独立したいそうだが、未だに日本にはその情報があまり入って来ない。

 そもそも省により言葉も工業規格も電圧も異なり、省と省との商取引に関税がかかる中国が、民主的に現在の国の姿を維持することは不可能に近い。それを軍事力でそれも自国民に向けての軍事力で押さえ込むのにムリが来ている。中国のネット上では「移民」が憧れのようだ。その証拠に共産党の幹部は海外に資産を移し何時でも亡命できるようにしている。米国政府が米国内にある中国共産党高官の資産(預金や不動産)の公表を臭わせただけで、米国に折れたのは2年ほど前の出来事である。

 

コメント
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