東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

日本人のルーツ

2023-12-29 | 歴史散歩

日本人はどこから来たのだろう
国立西洋美術館 上野



篠田謙一氏 読売11.26
国立科学博物館館長 


国立科学博物館 上野
現在の人類ではホモサピエンスが残った
ホモサピエンスのひとり勝ち
ルーツはアフリカ 



日本人のDNA  
NHKBS Frontiers

同上


同上

日本人のルーツはアフリカから西アジア、東南アジアから海沿いに来た縄文人
弥生人は主に北東アジアから来た
古墳時代には東アジア各地から来た
現在の大和朝廷は古墳時代に成立
大陸の群雄割拠で敗れた集団が最新の文化や武器を持って日本に流れて来たのだろう

文字がなかったということは謎が多い
現在はゲノム解析が文字の代わりだ



関西人は渡来人が主体
縄文人のDNAは関西から同心円状に広がるほど多くなる
平安時代の坂上田村麻呂とアテルイの時代でも平泉近辺では縄文人の色彩が強かった

多賀城に国府が成立したころ
当時、現在の宮城県の色摩(しかま)町には現在の兵庫県姫路市飾磨(しかま)から多くの人が移住してきた
その名残りが地名に残っているそうだ
軍事と開拓を兼ね備える北海道の屯田兵のような役割だった
同時代に石巻付近には千葉県周辺から移住してきたという話もあった



国立博物館
古墳時代が面白そうだ




潜水艇しんかい 国立科学博物館


縄文人が日本で独自に生き延びたのは
プレート沈み込みによる移動と氷河期の終了で海水位が上がり
大陸から引き離された日本列島が孤立したことによる



日本の多様性も面白い

懐かしの富士山十里木高原



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2 コメント

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Unknown (tkgmzt2902)
2023-12-30 15:42:14
日本人の分布図を見ながら。長年?と思っていたことが分かりました。同じ九州で、大分の地名や方言が少し違うのです。読み方がハングル語では?と思うほど漢字の読み方が珍しいし、方言の発音や言葉づかいも優しいのです。
自分だけの解釈かも知れませんが、地図に納得です!
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Unknown (TOSHIKAZU YANO)
2023-12-31 20:34:40
人の流入の絶対値、新しく来た人の数、混血の割合、移動の実態、暴力的な侵入、和睦した共同生活、全く移動しない人が多い、など地域によって異なるのでしょうか。関西は渡来人が多く、その周辺では旧来の日本の原型が維持されています。現在は移動が常態化して均一化の速度も早いですね。ただ、新幹線に乗ったことがないという人もいますから変化の幅があります
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