津軽三味線を目の前で見た。
あの激しさはバチで弦を弾くと同時に一撃で胴をたたいているのだ。また3本の弦は太さが違い、指で抑える位置によって波長が異なる。指の押さえ方はバイオリンに似ていて、指の微妙で大胆な振動によってビブラートの効果も加わる。
津軽三味線はバチで胴をたたくリズム楽器というか打楽器、それに弦の響きの弦楽器を組み合わせたものだ。
打楽器と弦楽器を一人で2つの楽器を演奏しているようなものだ。
そんな細かいことはだんだん忘れて、演奏に引き込まれた。演奏は素晴らしかった。
津軽三大民謡は「津軽じょんから節」「津軽よされ節」「津軽小原節」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます