さて先日10月11日に兵庫県淡路市多賀の伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)にて樋口季一郞中将の銅像除幕式があった。
今年7月下旬にバイク旅行で北海道に行き、石狩市八幡町にある樋口季一郞記念館を訪問した。館長の江崎さんから10月に銅像除幕式が樋口中将の生まれ故郷にて開催されると伺っていた。
そこで名古屋までフェリーで行き、バイクで現地へ向かった。
場所は淡路島にある伊弉諾神宮だ。古事記と日本書紀に記された国生み神話、伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の二柱をお祀りする神宮で、小生が子供のころから身近にある日本最古の神宮だ。
以前にも述べたように、樋口季一郞中将の後世に残る業績は第二次世界大戦時のシベリア鉄道経由のユダヤ人救出ルートを確保した人道主義にある。また終戦直後にソ連(現ロシア)が千島列島東端の占守島(しゅむしゅとう)に上陸作戦を開始したことに対して断固反撃を指揮し北海道の分断と占領を阻止したことにある。経緯はそのタイミングにあるが、北海道は現在のウクライナのようにロシアの暴挙によって分断される寸前であった。
樋口中将はユダヤ人とイスラエルに命の恩人と大いに感謝され顕彰されている。今回の銅像建立にあったっては海外からの協力が大きかったと伺った。海外、地元と全国から250名程度の参加があった。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)
兵庫県淡路市多賀
伊弉諾神宮の由来
神事
樋口中将のお孫さん 樋口隆一明治学院大学名誉教授
除幕式 ご挨拶
除幕式後の記念撮影
樋口季一郞中将
等身大の銅像
銘板
記念式典
淡路島の風景は奈良の飛鳥地方によく似ている
棚田と瓦屋根の家々
大和と淡路は風景に類似性がある
地殻の凹凸がもたらした地形
これは東西圧縮のシワ理論で説明されている
この旅で後は四国に向かった
ブラタモリでも出ましたが、どんなブログになるか楽しみにしています。