本日の山陰は天気が良かったですね〜、この所の荒天が嘘のように穏やかたっだですね〜。
気温もかなり涼しくて風もあり屋外で作業をするのは全く苦にならなかったです。
まあそれは多少汗をかきますけど、気持ちの良い汗とでも言いましょうか・・・。
この天気に誘われて、オクラの収穫です。
オクラってこんな感じに実をつけます、下から花が咲きまして下から実が大きくなってきます(基本はね)
大体10〜13cmほどで収穫するのが食べ頃です。
それ以上大きくなりますと繊維が硬くなって食べにくくなります。
でも中には突然変異なのか実がならない物が出てくるのです・・・
途中までは成長しますが、このように一番上に葉っぱだけが出てきまして・・・葉っぱの付け根が丸くゲンコツのようになっています。
こうなりますとこの上側には花が咲きませんので実もならないのです。
オクラは毎年作りますが必ず何本かはこんな状態になってしまいます。
何なんでしょうね〜??
もうそろそろ秋の風が吹いてるな〜と思っていましたが、まだオクラはこんなに収穫できます。
小さめのバケツですがこれに約1杯分あります。
まあ中には曲がったものとかありますけど曲がっていても食べられますから(笑)
そして、ラッキョウを掘りました。
このラッキョウですが、食べるためのものではなく来年の為に植えておくものなのです・・・つまり種ラッキョウですね。
この後、キュウリ・イチジクなどを収穫しましてアトリエに戻ります。
厨房係をするにはまだ少し時間がありますので本業を進めます。
最初にやったのが・・・昨日の後始末です。
ナンバープレートのデカールを間違えて印刷してしまいましたから・・・しかもウレタンのクリアーコート済み(滝汗!)
クレオスのシンナーにつけてデカールとウレタンクリアーを剥がします。
洗浄用とかウレタン用のクリアーに浸けますとナンバープレートのプラスチックが溶けてしまいますからね・・・なのでここはクレオスのシンナーなんですよ。
デカールとウレタンクリアーが浮いて来まして剥げましたので古歯ブラシで擦って完全に落とします。
それでも表面は少し荒れてしまいますからラッカークリアーを塗布しまして表面を仕上げておきましょう。
新たに印刷した正しいデカールを貼りました。
最初からこれでなくてはいけませんね〜(汗!)
この後の工程は昨日と同じ工程を踏みますので・・・繰り返しの説明は省略しますよ。
ここで厨房係のお呼びがかかりました。
ちょっと数時間は本業ができませんね。
やっと厨房係から解放されまして・・・
厨房係をしながらも頭の中は模型の製作で一杯だったりします。
と言うのも・・・
昨日、失敗したG400dのエンブレムがありましたね。
最終的にはデカールを印刷しようかと・・・そして印刷をしまして見てみましたが・・・やっぱり納得がゆかないんです。
理由は二つ
一つはデカールでは厚みがないこと・・・。
もう一つはクリアーコートが出来ないことですね。
PCデカールは印刷が弱いので傷が付きやすいのでクリアーコートは必須なんです。
以上二つの理由からデカールではダメだね〜と言うことになりました。
ではどうしたら良いのかと言うことになるのですが・・・
厨房係をしながら考えたのはもう少し薄いカッティングシートで試したらどうだろうかと。
持っている中で一番薄いのは長谷川模型のシートですね。
これでカット圧を一番弱くしてカットしてみましたが・・・
薄すぎてカットマシンの刃に引っ付いてしまうんですね〜。
これではヨレヨレで使えません。
最初にカットしたのはシートの厚みが0.2mmの艶消しのものでしたが・・・結構硬かったのでカット圧を最高の31にセットしてやってみました。
が・・・ダメでした。
カット圧を最高に上げても下まで切れず使い物になりませんでした。
続いて0.13mmほどの艶アリのカッティングシートをカット圧10でカットしてみましょう。
マスキングテープを貼って剥がしますと文字の部分は比較的綺麗に剥げました
ですが問題があるのです、例えば数字の0の部分は中抜きになっていますがカットが十分ではなく綺麗に剥がれませんでした。
続いてカット圧を15まで上げてカットしました。
マスキングテープで剥しますと中央の穴の部分まで綺麗に抜けていますね。
でも最後のdはバラバラになってしまいました。
せっかくG400の部分までは上手くいきましたのでボディに貼り付けてみました・・・。
まあこれもテストなのでこの後剥がしましたけどね〜。
dの部分はどこに問題があるのか考えました・・・・
中抜きの上下の部分が少し薄すぎるのが原因か、と思いましたのでdの部分だけデータを修正します。
どうなったのかわからないかもしれませんが、dの中抜きの部分の上と下の部分を少し厚めに変更しました。
全体的にも文字の上下寸法を大きくしました。
多分これくらいなら違和感は無いかと思いましてね〜。
祈るような気持ちでカッティングマシンを見つめます・・・
そして・・・
ピンセットの上側の文字がわかりますでしょうか?
dですよ!!!!!
大きさはピンセットの先の部分と比較してみてください。
何ミリだとは書きません。
そしてミニカーに貼り付けました。
カッティングシートですとある程度の厚みがあること、またデカールと違って周囲の透明なニスの部分が無い事で実車と同じ雰囲気が出るはず・・・と思っています。
実際、この写真1枚をご覧いただいてミニカーなのか実車なのか・・・わかりにくいような気がするのは私が大変苦労したからでしょうかね〜(笑)
今日はこのエンブレムが解決しただけでも十分やった甲斐がありました。
明日もまたチャレンジしたいかと・・・。