Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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今日は塗装から始まります

2023-09-30 20:36:06 | TADANO GR-1000N

本日の山陰は、午前中は薄曇りで少し青い空が見えていましたが午後からは雨が降って来まして・・・予報では小雨だったはずなんですが・・・結構強く降っていましたね。
まあ前の道路が水没するほどでは無かったです。

午後からは雨の予報だったので午前中のうちに隣の畑の耕運作業を行なっておきました。
今日の相棒は隣の畑のおじさんの耕運機です、この耕運機は古いのですが作業は早いですし何より深く耕せるんですよね〜。

2時間半で全ての畑を耕すことができました。

涼しくなったとは言え、これだけの作業をしますとやはり全身汗だらけでして・・・
帰って着替えます。
そして先日種まきをした高菜に水をやろうとよく見ましたら、もう芽が出ていました。
種まきするときには芽が出ない苗ポットがあると勿体無いのでついついたくさんタネを蒔いちゃうのは貧乏性だから・・・!?

すると・・・超過密な状態で芽が出て来ましてね・・・一杯間引かないといけなくなって・・・最終的に作業が多くなってしまうという・・・(汗)

そして・・・ニンニク畑で目を凝らしますと・・・コチラも芽が出ていますね。
植えた時は芽が出ているそぶりも無かったのにね〜。
ニンニクは種として買っていませんので普通に食用でしたから切って食べましたが全く緑の芽の部分は出ていませんでした。
雨で水分をもらって目覚めたのかしら・・・。

自然はすごいですね〜。

そして今日は超多忙な厨房係・・・パンケーキまで焼かなければなりませんでした
それでもなんとか15時30分にはアトリエに引きこもり・・・(笑)

今日は塗装から始めましょう
昨日マスキングをしたアルミ板ですがまずはここにウレタンサフを塗ります。
アルミ板の上にプライマーを塗ったくらいでは密着が心配なんですよ、なぜならこの塗装の上にまたアルミ板を接着しなければならないからなのです。

続いてブラックを塗ります。
これはラッカーで十分です・・・下塗りがきちんとできていますから大丈夫ですよ。

塗装が乾いたら続いて昨日貼り付けたアルミ板を削り合わせましょう。
木片にペーパーを貼ったもので丁寧に削りまして・・・面の調整をします。

続いて枠の部分のアルミ板をカットします。
枠は高さが3.0mm接着する面が1.0mm欲しいので4.0mmの幅でアルミ板をカットしましょう。
アルミ板の0.5mmくらいまではこのような紙を切る裁断機を使っています。
雪を切らないように気を付けましょう・・・また本来の使い方ではありませんから自己責任でお願いしますよ(笑)

裁断機でアルミ板をカットしますとどうしてもアルミ板の幅が狭い場合には曲がってしまいます。
スチールブロックの上で軽く叩いて真っ直ぐに直しましょう。

次に実車の写真を見まして物入れが追加されている部分を特定します。
マスキングテープを貼っておきますと間違いがないですね。

アルミ板の加工はやってみないとわからない部分が多々あります。
例えば幅4.0mmのアルミ板の帯金のうち幅1.0mmを折り曲げて接着代に加工する(つまりL型に曲げるということ)のはどのような方法が良いのか・・・
色々試しましたが・・・
曲げる部分にナイフで溝を掘りましてフライスのバイスに固定して曲げるのが一番綺麗ですね。
フライスのバイスは挟む部分にほとんど滑り止めが施されていませんのでアルミ板が傷つきません。

普通のバイスですと・・・よくみてください固定したものが滑らないようにギザギザの刻みがつけてありますね・
アルミ板のような柔らかいものですと傷がついてしまうのです

少しずつ小物入れを接着しています
今日の時点ではまだ完成をしていませんが・・・

もうちょっとなんですよね〜。

接着剤が硬化するまで時間がありますから修理も続行します
昨日のアベンタドールですがフロントガラスはプラスチック製なのですが外すときに周囲の黒い印刷が剥げてしまう部分がありますのでラッカー塗料で補修しておきます。

リアのウインドウは左右の幅を少し詰めて使います。
まあボディが収縮していますからウインドウも少し削るかカットしないと使えません。

サイドウインドウはウインドウガラス自体が変形していましてそのままでは使えない状態でしたウインドウ自体を作り直す必要がありますね。

そしてウインドウ4枚全て接着してみました。

クレーン車も修理も明日に続きます・・・。
明日は少しは天気が良いらしいのでオクラの収穫もしなければなりませんね。