本日の山陰は気温が低くて寒い1日でした。
時々雨もパラつきますし・・・いかにも山陰の冬ですよ。
これで本格的に冬になると雨が雪に変わります。
朝からあまり天気が良くなかったので、畑の作業はせず・・・昨日植えた晩生のタマネギの「もみじ」の具合を見に出ました。
植えたのが昨日の夕方薄暗くなってからでしたので・・・しかも1/3は家内が初めて植えましたから(笑)
今まで収穫を手伝うことはあっても植えることはしなかったのですが、昨日はあまりにも遅くなってから植え始めたので手伝ってくれたのでしょう。
でも大丈夫でしたよ、異常なしでした。
植えたばかりなのでクタッとしていますけど昨夜は少し雨が降りましたので完全とはいえませんが少し水分をもらって元気になってくれるでしょう。
厨房係はまあ普通くらいだったかな?
ずいぶん慣れてきましたのでこれくらいでは音を上げない(笑)
さて本業ですがNSX-Rのリアウインドウはちょっと苦戦をしています。
と言うのもバキュームの素材を何でつくろうか・・・なのです。
このミニカーの元々の素材はプラスチックですが・・・中央部分が凹んで少し柔らかくなっていると言うことは・・・
内装と同様になにか不具合があって溶けてしまったと思われるのです。
透明度から言えばプラスチック→ペット板→塩ビ板なんですよね。
元と同じでよければ透明プラ板をバキュームするのですがまた同じように柔らかくなって凹んでしまう可能性もあります。
ここはペット板で作ってみることにしました。
通常はバキュームの場合0.4mmを使いますが今回の場合は周囲に何もフレームがありませんので少し厚めの0.5mmを低めの温度でバキュームします。
低めの温度でバキュームすることで板厚が薄くなりにくいのです。
あまりにもペラペラしていたら開閉時に変形してしまう恐れがありますからね〜。
何個かバキュームしまして・・・まずはテスト用です。
一番良いのは残しておきまして2〜3板目のものを切り出してから削り合わせます。
そして表面の塗りのテストのために表面を研磨します。
まずは1000板くらいで表面のうねりを削ります、下の写真は表面が白くなっていますがこれが1000番で研磨したところです。
その後3000番のペーパーで綺麗にならします。
この予備的な仕事にかなり時間を食ってしまいました。
使用するウインドウも削って同じように仕上げます、やはりペット板とプラスチックでは素材が違いますから少し色が違ってきますね〜。
写真で見ますと少し白っぽいですね。
でも違うんです・・・よ。
このミニカーのウインドウは製造から時間が経過したために少し黄ばんできていまして・・・まるでブロンズガラスのようになっているのでした・・・。
ドアを開けてドアのガラスの後ろに白い紙を入れて見ますとどれだけ黄ばんでいるかよくわかるのです。
全てのガラスが同じように黄ばんでいまして・・・これはなかなか厄介かと(笑)
確かホンダNSX-RはノーブルP4時代に2日間ほど交換して乗っていますがブロンズガラスではなかったような気がします(笑)
でもずいぶん前の記憶ですからね〜。
どうするかは今夜考えることにしましてレクサスLF-Aの発送準備もします。
アクリルのカバーを被せようとしましたらどうも表面に白い模様が入っていましたのでアクリル用のコンパウンドをかけて磨きます。
ほんの一手間ですけどね〜。
本日最後の仕事で・・・
先日納品していただいた1/18の木製のベース板の裏側をウレタンクリアーで塗っておきました。
硬化してから表側を塗りまして研磨してから艶消し仕上げになりますので時間がかかりますね。
私の仕事は時間がかかる事ばかりですね〜(滝汗!)
明日は117クーペの修理とNSX-Rの仕上げ・・・その前に使いっぱなしのエアブラシのオーバーホールからですかね。
修理はなかなか大変なんですよね〜(笑)しかも数が数だけにね・・・。