日比谷公園
「11月3日は晴の特異日だから」と言いつつも当日の天気は大いに気になります。雨で中止にならないか、晴れたら晴れたで寒くならないか。当日朝は快晴で最低気温は11度。肌寒い朝でしたが、風はそれほど強くなく、絶好のお鷹狩り日和いえるでしょう。
日比谷公園健康広場
皇居から目黒の田道まで歩くロングコースのスタート会場はここ、健康広場です。参加者には9時集合をアナウンスし、その一時間前から対応するボランティアが準備を始めます。ロングコース定員300名に対しそれを超える応募があり、対応可能と判断をして応募者すべてに参加していただくこととしました。
主催者である区長のご挨拶、運営を担う目黒ウォーキング協会会長のごあいさつに続き、お見送りに来ていただいたサッポロホールディングスの担当者をご紹介。注意事項の説明があり、準備体操の後、出発の順番を決める抽選を行います。ロングコースは7班に分かれて、実行委員と呼ばれるボランティアが誘導し班単位で歩行します。受付だけして自由に歩き始めるフリーウォークに対し、「ウォーキングマーチ」と呼んでいます。隊列を作って歩くのでマーチです。マーチのメリットは裏道のようなコースを設定できることです。地図を渡されるだけなら決して設定されないような道をルートとして設定し、「初めて歩く道で、初めて見る景色を楽しみました」といったような感想を多くいただいています。
話がそれましたが、七つに分けた班をどのような順番で出発させるのかという点が問題となることがありました。班は参加者が自由に選ぶことができるのですが、早く出発する班に人気が集中します。その班が定員に達し、他の班に回らなければならなくなった参加者から不満の声が上がるようになり、それならばスタートの順番は抽選で決めましょうと、現在の方式となりました。
参加者のご家族に「選手宣誓」をしていただき、ゆっくり歩く班が一番でスタートした後、5分間隔で順次スタートします。私が担当した班は三番目のスタートが決まり、他の班がスタートしてゆく中、スタッフの紹介などをしてスタートの時間を待ちました。
快晴の都心は銀杏の葉が色づき始め、歩いている人も少なく快適なウォーキングマーチとなりました。国会前庭ではデモが予定されて当初予定していた出口が使えなかったり、草月会館でイベントがあり、青山一丁目駅方面から多くの人の通行があったり、國學院大學で予定したトイレが急きょ使えなかったりと、大小の想定外がありましたが、班のリーダーが適切な判断をして、すべてクリアできました。
鷹匠と鷹
前回十五回記念大会でお願いした三鷹の鷹匠茶屋の方に今年も来ていただきました。前回PR不足で一緒に写真を撮る参加者が少なかったのですが、今年は大忙しだったようです。
詳細については反省会での報告を待たないとわかりませんが、大きな事故もなく今年の参加者にも歩く楽しみを味わってもらえたものと確信しています。
実行委員全体での打ち上げの後、すこやか歩こう会の実行委員の一部と三軒はしごして、半年間に及ぶ準備の労を互いにねぎらい、酔っ払いました。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
すこやか歩こう会活動スケジュール