獅子ヶ谷市民の森は中目黒から一時間以内で行ける里山です。もう谷戸とはいえないくらい住宅が建っていますが、急峻な地形のためかあまり開発されておらず、整備された公園もいい具合に枯れていて、なかなか趣があります。
写真:港北区総合庁舎
中目黒から東横線に乗り大倉山へ。綱島街道沿いにあるこの場所をお借りして、ウォーキング前のストレッチをするのですが、この日は先客がありました。よさこいの練習でしょうか、かなり激しい動きをしていました。隅の空いているところをお借りし、ストレッチをして出発です。
写真:スギナの林
環状二号線のあたりは以前から開発されている感じで、足元にスギナ林が広がります。最近は代々木第一体育館の花壇にもスギナが見られるようになりましたが、人の手が入ったところにスギナが戻ってくるのに50年くらいかかるのかなぁと勝手に想像しています。もともとスギナの多いところでは胞子が飛んでくるのでそんなにかからないのかな?都内ではなかなか見る機会がありません。
写真:イロハカエデの花も終わり
写真:崖のスミレ
写真:山頂の菜の花
写真:ソメイヨシノのサクラも終わり
写真:筍を掘っている人がいました
環状二号線をお蕎麦屋さんの手前で右に曲がり、小高い山を越えるといよいよ獅子ヶ谷ワールドの始まりです。自然のままの崖にスミレが咲き乱れ、ウグイスの声が聞こえてきます。日本人にとってウグイスは特別ですね。ハワイの日系人がハワイ島にこの鳥を放った気持ちがわかるような気がします。
写真:ツツジ
写真:ハナミズキ
写真:里芋の芽
写真:シバザクラ
坂を下ると左側、永昌寺の裏山のハナモモがミニ桃源郷を作っています。右側には家庭菜園のような畑が広がります。
写真:みその公園(横溝屋敷)
写真:ハナミズキ
写真:ジュウニヒトエ
写真:レンゲ
写真:タケノコ
写真:ホタルカズラ
写真:シャガ
写真:シラユキゲシ
写真:こえだめ
茅葺二階建て、豪農だったのでしょう。一部抜粋しますが、年間行事などは公園のホームページを訪れてみてください。
みその公園「横溝屋敷」は神奈川県横浜市鶴見区にある見学施設です。江戸時代からの主屋・長屋門・蚕小屋・穀蔵・文庫蔵があり、農村の生活を身近に感じる事ができます。四季折々の草花が楽しめ、日本の伝統行事を行っています。
写真:ジャーマンアイリス
写真:下神明神社近くの庚申塔
写真:特養老人ホームやまゆりホームのヤエザクラ
写真:ニューツルミゴルフ練習場
このコースで一番きついと感じる坂がここ、老人ホームとゴルフ練習場のあいだにあります。ゴルフ練習場は斜面を利用してうまく作っていますね。
写真:ツクシ
坂を上った上の台地には、まだ大きな空き地がありツクシが伸び放題。
写真:車地蔵
本覚寺のページから引用します。
車地蔵は、享保3年(1718)に建立され、お堂の中で道行く人たちを暖かく見守り、人々からは「子授け地蔵」とか「車地蔵」として親しまれてきました。お堂の左側の柱には、小さな木の車が取り付けられています。昔からこの峠道を通る人たちは、この車を回す習慣が在りましたので、「車地蔵」の名が生まれたのでしょう。この車は「地蔵車」または「後生車(ごしょうくるま)」とも呼ばれ、これを回すことによって、六道(ろくどう)の苦難から救われると信じられ、後生安楽に成仏(じょうぶつ)するといわれてきました。伝説によると、時おり、人びとの寝静まった夜中にこの車がひとりで回る音がして、これはお地蔵さんが回されるのだと、久しい間村人たちは信じてきました。この車地蔵が建っている峠道は、江戸時代、鶴見から師岡・綱島方面に至る唯一の街道でした。
お地蔵様は、享保3(1718)年10月20日に建立された総丈195糎、身丈140糎、台座直径49糎のお地蔵様です。地蔵堂は、平成8(1996)年3月28日に、獅子ヶ谷地区の車地蔵建築委員・車地蔵講中の皆様により、改修されました。平成8年より横浜市の登録文化財となっており、獅子ヶ谷の天台宗本覺寺が管理しております。
写真:ヤエザクラ
写真:新芽
写真:モッコウバラ
トイレ休憩をする公園があるのですが、名前がわかりません。この公園を含めたあたりがまさに「獅子ヶ谷市民の森」なのかもしれません。公園内のスミレが咲き乱れる階段を上るのですが、そろそろ皆さんお疲れのようです。でも菊名駅まで、ふた山越えなくてはなりません。横浜特有の急坂です。
写真:台地の上の庚申塔
写真:フジ
大地の上にも庚申塔があり、江戸時代から上にも人が住んでいたようです。水に不自由するのではないかと思うのですが、深い井戸でも掘ったのでしょうか。
写真:菊名神社のそばうどん
写真:我慢様
写真:菊名神社のシャクナゲ
ウォーキング後のストレッチは菊名神社の境内を利用させていただいています。先日NHKのニュースで紹介されていたうどんを提供するキッチンカーが置かれていました。かまぼこに我慢様の焼き印が入る、念の入れよう。我慢様について菊名神社のページから引用します。
『がまんさま』手水鉢をささえる四方の支柱になっている鬼の石像のことで、寛政年間(1786~1801)に築かれたと伝えられる。この「がまんさま」は、長い年月苦難に耐え、同じ仕事に飽きる事なく手水鉢をささえているそのがまん強い姿から、人の道も努力・忍耐こそが開運を招く基であると論している。四体それぞれお顔が違いますよ。
獅子ヶ谷市民の森はアップダウンがきついものの、手軽に訪れることが出来る里山としてとても価値があるスポットです。
写真:青ガエルをイメージした東横線のラッピングカー
この日のウォーキング後、歩行誘導員という役割を担っている方々との打ち合わせがありました。時間に少し余裕があったので、菊名駅から各駅停車に乗り、元住吉駅で特急の通過待ちをする際に写真に納めました。このブログにも何度か登場しています、東急5000系車両、通称「青ガエル」を模したラッピングカーです。最新車両なので、中身は最新設備となっています。私が小学生のころ東横線にもクーラーが導入され始め、クーラーのついていない5000系車両が来るとがっかりしたものです。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
すこやか歩こう会活動スケジュール
写真:港北区総合庁舎
中目黒から東横線に乗り大倉山へ。綱島街道沿いにあるこの場所をお借りして、ウォーキング前のストレッチをするのですが、この日は先客がありました。よさこいの練習でしょうか、かなり激しい動きをしていました。隅の空いているところをお借りし、ストレッチをして出発です。
写真:スギナの林
環状二号線のあたりは以前から開発されている感じで、足元にスギナ林が広がります。最近は代々木第一体育館の花壇にもスギナが見られるようになりましたが、人の手が入ったところにスギナが戻ってくるのに50年くらいかかるのかなぁと勝手に想像しています。もともとスギナの多いところでは胞子が飛んでくるのでそんなにかからないのかな?都内ではなかなか見る機会がありません。
写真:イロハカエデの花も終わり
写真:崖のスミレ
写真:山頂の菜の花
写真:ソメイヨシノのサクラも終わり
写真:筍を掘っている人がいました
環状二号線をお蕎麦屋さんの手前で右に曲がり、小高い山を越えるといよいよ獅子ヶ谷ワールドの始まりです。自然のままの崖にスミレが咲き乱れ、ウグイスの声が聞こえてきます。日本人にとってウグイスは特別ですね。ハワイの日系人がハワイ島にこの鳥を放った気持ちがわかるような気がします。
写真:ツツジ
写真:ハナミズキ
写真:里芋の芽
写真:シバザクラ
坂を下ると左側、永昌寺の裏山のハナモモがミニ桃源郷を作っています。右側には家庭菜園のような畑が広がります。
写真:みその公園(横溝屋敷)
写真:ハナミズキ
写真:ジュウニヒトエ
写真:レンゲ
写真:タケノコ
写真:ホタルカズラ
写真:シャガ
写真:シラユキゲシ
写真:こえだめ
茅葺二階建て、豪農だったのでしょう。一部抜粋しますが、年間行事などは公園のホームページを訪れてみてください。
みその公園「横溝屋敷」は神奈川県横浜市鶴見区にある見学施設です。江戸時代からの主屋・長屋門・蚕小屋・穀蔵・文庫蔵があり、農村の生活を身近に感じる事ができます。四季折々の草花が楽しめ、日本の伝統行事を行っています。
写真:ジャーマンアイリス
写真:下神明神社近くの庚申塔
写真:特養老人ホームやまゆりホームのヤエザクラ
写真:ニューツルミゴルフ練習場
このコースで一番きついと感じる坂がここ、老人ホームとゴルフ練習場のあいだにあります。ゴルフ練習場は斜面を利用してうまく作っていますね。
写真:ツクシ
坂を上った上の台地には、まだ大きな空き地がありツクシが伸び放題。
写真:車地蔵
本覚寺のページから引用します。
車地蔵は、享保3年(1718)に建立され、お堂の中で道行く人たちを暖かく見守り、人々からは「子授け地蔵」とか「車地蔵」として親しまれてきました。お堂の左側の柱には、小さな木の車が取り付けられています。昔からこの峠道を通る人たちは、この車を回す習慣が在りましたので、「車地蔵」の名が生まれたのでしょう。この車は「地蔵車」または「後生車(ごしょうくるま)」とも呼ばれ、これを回すことによって、六道(ろくどう)の苦難から救われると信じられ、後生安楽に成仏(じょうぶつ)するといわれてきました。伝説によると、時おり、人びとの寝静まった夜中にこの車がひとりで回る音がして、これはお地蔵さんが回されるのだと、久しい間村人たちは信じてきました。この車地蔵が建っている峠道は、江戸時代、鶴見から師岡・綱島方面に至る唯一の街道でした。
お地蔵様は、享保3(1718)年10月20日に建立された総丈195糎、身丈140糎、台座直径49糎のお地蔵様です。地蔵堂は、平成8(1996)年3月28日に、獅子ヶ谷地区の車地蔵建築委員・車地蔵講中の皆様により、改修されました。平成8年より横浜市の登録文化財となっており、獅子ヶ谷の天台宗本覺寺が管理しております。
写真:ヤエザクラ
写真:新芽
写真:モッコウバラ
トイレ休憩をする公園があるのですが、名前がわかりません。この公園を含めたあたりがまさに「獅子ヶ谷市民の森」なのかもしれません。公園内のスミレが咲き乱れる階段を上るのですが、そろそろ皆さんお疲れのようです。でも菊名駅まで、ふた山越えなくてはなりません。横浜特有の急坂です。
写真:台地の上の庚申塔
写真:フジ
大地の上にも庚申塔があり、江戸時代から上にも人が住んでいたようです。水に不自由するのではないかと思うのですが、深い井戸でも掘ったのでしょうか。
写真:菊名神社のそばうどん
写真:我慢様
写真:菊名神社のシャクナゲ
ウォーキング後のストレッチは菊名神社の境内を利用させていただいています。先日NHKのニュースで紹介されていたうどんを提供するキッチンカーが置かれていました。かまぼこに我慢様の焼き印が入る、念の入れよう。我慢様について菊名神社のページから引用します。
『がまんさま』手水鉢をささえる四方の支柱になっている鬼の石像のことで、寛政年間(1786~1801)に築かれたと伝えられる。この「がまんさま」は、長い年月苦難に耐え、同じ仕事に飽きる事なく手水鉢をささえているそのがまん強い姿から、人の道も努力・忍耐こそが開運を招く基であると論している。四体それぞれお顔が違いますよ。
獅子ヶ谷市民の森はアップダウンがきついものの、手軽に訪れることが出来る里山としてとても価値があるスポットです。
写真:青ガエルをイメージした東横線のラッピングカー
この日のウォーキング後、歩行誘導員という役割を担っている方々との打ち合わせがありました。時間に少し余裕があったので、菊名駅から各駅停車に乗り、元住吉駅で特急の通過待ちをする際に写真に納めました。このブログにも何度か登場しています、東急5000系車両、通称「青ガエル」を模したラッピングカーです。最新車両なので、中身は最新設備となっています。私が小学生のころ東横線にもクーラーが導入され始め、クーラーのついていない5000系車両が来るとがっかりしたものです。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
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すこやか歩こう会活動スケジュール
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