目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

玉川上水探訪コース(富士見ヶ丘~代田橋)約6.4Km

2015-09-14 18:31:34 | ウォーキング
天気予報が微妙でYahoo!では午前中から、NHKでは午後から降る予定だったけど結果的には降らずに最後まで歩けて助かりました。


写真:富士見ヶ丘駅のステンドグラス

写真:富士見ヶ丘児童公園
渋谷駅で集合し、富士見ヶ丘駅まで井の頭線で移動です。駅近くの児童公園を借りてストレッチをしてウォーキングスタートしました。





写真:都道14号新宿国立線界隈
お目当ての玉川上水は久我山あたりで暗渠になりこの辺りではその痕跡を確認することも出来ませんが、保育園の名前にわずかにその痕跡を残していました。
都道14号新宿国立線は人見街道のバイパスのようですが、「首都高新宿線の下の道」と言ったほうがわかりやすいでしょう。東京オリンピックの翌年、淀橋浄水場の廃止に伴い一部暗渠となり、1967年に中央高速建設用地に転用され玉川上水の姿が無くなりました。
この週末、第六天神社は秋祭りでした。







写真:玉川上水第二公園
国道20号と都道14号が分かれるあたりから玉川上水第二公園が始まります。ただし吉祥寺あたりまで見られた水の流れではなく、単なる暗渠。1974年まで三田用水が運用されていたため、暗渠の下の水道本管には境浄水場からの水が流れていたそうです。マテバシイの木はこの時期に新芽をつけるのですね。ムラサキシキブが秋の訪れを感じさせてくれます。


写真:築地本願寺和田堀廟所
下高井戸付近から明大前まで、国道20号に吸収されてしまっている部分があり、上水跡がわからない場所があります。写真を撮り忘れましたが、明治大学の横には京王線の上を水道の本管が露出して通してあり、その太さはちょっと見ものです。


写真:玉川上水第三公園

写真:和泉給水所
公園の終点は給水所。堰のオブジェがありました。かつて、玉川上水の水は和泉給水所にためてから、水道道路の下の管を通って、淀橋浄水場へ送られていました。ちなみに淀橋浄水場の運用開始は1898年12月です。
もうひとつちなみに、廃藩置県で神奈川県だった三多摩地域は、水道用水の保全(玉川上水の保全)のため東京都に組み入れられたとのこと。こんな歴史のマメ知識も面白いですね。



写真:代田橋付近の玉川上水
この日初めて上水に水がある風景を見ることができたのは、この日のゴール代田橋駅付近でした。流れているかどうかというと、ちょっと微妙な感じですが1986年の清流復活事業により、下水処理水が流れているものと思われます。吉祥寺あたりと比べると流れているとはいえませんが。

大原稲荷神社の境内をお借りしてウォーキング後のストレッチを予定していたのですが、あいにくこの日は秋祭りで境内が使えませんでした。和田給水所への水路跡のような広い道でストレッチをしましたが、ご近所の方はびっくりしたような目で我々を見ていました。

解散後渋谷へ移動。ライオンで席が取れなかったので再度解散して、飲み組は24時間営業の焼き鳥屋さん「山家(やまが)」へ。大いに反省した割には一人3,000円を切る負担で、リーズナブルに酔っ払うことができました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
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