酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

こおりやま寄席 花緑・一之輔 二人会

2013-07-10 16:20:24 | 落語


7月5日(金)は、今年最初のこおりやま寄席。

一、真田小僧     花どん
一、つる       花緑
一、唖の釣り     一之輔
中入り
一、夏泥       一之輔
一、試し酒      花緑


「試し酒」は、落語好きのMさんから借りたCDで
人間国宝で花緑のおじいちゃんである5代目柳家小さんの「試し酒」を何度か聞いていたので、
落ちも分かっていたし、口調が似ている~~と思いながら・・・
大きな杯で「とっ・・・・・とっ・・・・・とっ」とお酒を飲むところは本当に上手く表現してて、
この場面はやはり生で見るに限ると思っていたのだが、
残念なことにあまり上手に飲むものだから
最後まで飲みきらないうちに、お客様がわ~~~っと大きな拍手を送ること。
あ~~~~っ、聞こえなくなる~~っ!
でも、それも仕方ないことか。

大きな杯(扇子)が最高に傾き、家禄の顔が見えなくなった頃、
携帯電話の電源を切らないお客がいて、続けて何度も着信音が鳴り、
「しかし、今日は良く電話が来るねぇ」等と言って笑わせてくれた。
花緑の笑顔通りの人間味を垣間見たような気がして嬉しかった。


福島民報新聞より

この日、夫は朝早くに仲間たちと一緒に佐渡旅行へ。

義母を一人置いて落語を聞きに行くわけにはいかないので、義弟に頼ることにした。
訳を話すと、特別に早退して来てくれるというので安心して出かけることが出来た。

東京の義妹が送ってくれた早稲田のボワ・ド・ヴァンセンヌのパンと飲み物を持って出発。
職場から少し遅れて向かった娘とも駐車場で上手く合流し、予定通りに事が運んだ。

予定外だったのは、私が夏風邪を引いてしまったこと。
笑いたくても咳が出そうになるので、笑いをこらえなくてはならない。
こんな辛く苦しいことはない。


次回10月18日の「こおりやま寄席」は、『桂文珍独演会』だ。
風邪をひかないようにしなければならない。



 金賞受賞酒 生詰 穏純米大吟醸 限定発売
     自然米の純米大吟醸でトリプル受賞    
      ○全国新酒鑑評会 金賞受賞
      ○福島県春季鑑評会 県知事賞受賞
      ○南部杜氏自醸清酒鑑評会 入賞
     720ミリリットル 3,675円(税込)   1.8リットル 7,350円(税込)


自然酒の古里「田村」「田村生生原酒」発売中!
*本年度の「田村うすにごり生」は、お陰さまで完売です

 冷たいあまさけ、米グルト 発売中!
     *7月17日発売のあまさけの御予約締切は、7月3日となっております。

 加登屋酒店HPはこちら

 加登屋酒店HP こちらもどうぞ。『酒・黒澤 明』『貴醸酒』

 掲示板はこちらこちら

かとや分室の状差しはこちら


今年もまた「こおりやま寄席」のチケット購入

2013-04-24 17:47:29 | 落語


庭に咲いた水芭蕉(撮影:2013.4.24)

昨年の記事にも水芭蕉を載せたので、今年はどんな具合かと思い庭へ出て見ると、
同じ場所で同じように咲いていたので、その健気さが愛おしく思われてつい・・・

この日(20日)は、こおりやま寄席の通し券発売日である。
昨年、チケット購入のため市民文化センターへ行った時、
途中、ついうっかりして右折の交差点を真っ直ぐ進み、その為遠回りしてしまった。

今年は気をつけなければと思っていたのだが、ついまた同じ交差点で同じことをしでかし、
というか、国道49号線を真っ直ぐ行き、4号線との交差点、ここには警察署があり、
ここを越えるとなぜかホッとする。
その気の緩みが間違いを起こす元なのかもしれない。
4号線を越えて二つ目の信号を右折すればいいものを、それを忘れて直進するので、遠回りになってしまう。



郡山市公会堂(撮影:2013.4.20)

車内で待っている間に公会堂をパチリ。桜はほとんど葉桜となり…


駐車場に着いても駐車場が開いてなかったりとすったもんだはあったけれど、
発売開始の9時ごろには何とか会場へ辿りつき、
約一時間待って、昨年と同じ席の通し券2組を手にすることが出来た。

チケットを買って会議室の外へ出ると、
背後から年配の女性の声で
「一番の人は3時半に来たんだってよ」って。
「ええ~~~っ?そんなに早くですか~? 
でもあたし、去年と同じ席が買えたからまぁいいや。」
私の整理券は97番だった。

それにしても、寒い中5時間以上もどうやって待っていたんだろう?
そして、一番だからと言って何か特典があるわけじゃなし、
何が彼を掻き立てるんだろう?

こおりやま寄席 郡山市民文化センター中ホール
7月5日(金)午後6時30分開演 柳家花緑・春風亭一之輔二人会
10月18日(金)午後6時30分開演 桂文珍独演会
1月12日(日)午後2時開演 新春言祝ぎ席 三遊亭金馬 国本武春(浪曲師)

帰宅途中、カメラ片手に南の空を見上げていた人がいたので、
その視線を追って見ると、なんと今まで見たこともない虹色の空が広がっていた。

交差点の信号が赤になるのを待ってパチリ。
2,3分経っていたのでイマイチの美しさ、表情になってしまったけれど。



↓は、最近撮りためた画像をUP  

   

1枚目 須賀川市のとある場所の桜と愛車(撮影:2013.4.18)
2枚目 4月下旬としては66年振りの雪と花桃(撮影:2013.4.21)
3枚目 同じくモクレン(撮影:2013.4.21)
4枚目 庭に咲くヒトリシズカ(撮影:2013.4.24)


自然酒の古里「田村」「田村生生原酒」「田村うすにごり生」発売中!

 加登屋酒店HPはこちら

 加登屋酒店HP こちらもどうぞ。『酒・黒澤 明』『貴醸酒』

 掲示板はこちらこちら

かとや分室の状差しはこちら




こおりやま寄席 新春言祝ぎ(ことほぎ)席

2013-01-15 11:01:57 | 落語



郡山市主催の成人式が、ビッグパレットふくしまで開催されたこの日、
市民文化センターでは、「こおりやま寄席 新春言祝ぎ席」があった。

文化センターへ行く前にちょっと寄り道し、久しぶりに中町のうすい百貨店へ。

 
2階 バッグ・靴売り場から1階を見下ろす。

昔から聞き慣れたcmソングが、最近リニューアルされたようだ。

 しゃれたセンスのうすい 私のうすい
若さに溢れるうすい おしゃれなうすい
幸せ売ってるデパート みんなのデパート
デートもうすい 夢のデパート 


一階のレザーと毛皮の特設売り場も、コーチやルイ・ヴィトンの売り場も素通りして
2階のバッグ売り場へ。
売り場をグルグル廻って目の保養をした後、駅前で買い物をして来た娘と合流。
実は、一人では決めかねていたのである。

目に付けていたものを指さして、
「これどう思う?」と聞くと、あえなく却下。

イビザもオシャレだけれど、好みが合わない。
迷いに迷った結果、工房いたがきのトートバッグを購入~。


干支のアクセサリーが可愛い~

ランドセルのコマーシャルじゃないけれど、
店員さんの「A4サイズも入りますよ」の一言で購入を決めた。
4月に開催されるこのデパートでのイベントの際に名前を入れてもらえるそうだ。

靴売り場に移動し、欲しいと思っていた靴を見つけた娘も即決購入。
お互い頑張った自分へご褒美の買い物をし、いい気分でデパートを後にした。


さて、本題の「こおりやま寄席」は、午後2時開演。


携帯カメラで撮る人がいっぱいいたので、私も真似して・・・
だが、真ん中に立てないので曲がってしまった。(と言い訳しよう)


今回も中ホールは満員だった。

弟の三平さんの話。落語家達のおもしろい話をいっぱいいっぱい。
また、新妻さっちゃんとの仲の良さを披露し、
最後にお父さんから教わったという「みそ豆」という落語。
なかなか上手だった。

前半が終わった後で、お楽しみの抽選会。
出演者たちの手ぬぐい、サイン、寄せ書きなどが当選者に配られた。
最後の最後に、私たち8列の全員には文化センターから蛍光ペンのセットが。

後半は、たこ平の「動物園」の次に二楽の例の紙切り。
これはいつ見ても素晴らしい。

笑いの〆は、正蔵の「読書の時間」 
暫しハラハラする内容(濡れ場?と言うらしい)もあったけれど、
沢山笑わせてもらえた。


<おまけ> 寄席の前、お昼は“成庵”でゆっくりと
    
 

リニューアルオープンしたというので久しぶりに行ってみた。
メニュー表を見て??
東日本大震災前は、お蕎麦の専門店だったはずなのだが…

この日は成人式のために満席になるだろうと、家を出る前に予約した。
予想通り満席で、それは正解だった。
しかし、このところ二人の外食(振り返ってみると、数えるくらいしか機会がなかった)はいつも蕎麦だったのだが、ここでようやくプツリと切れた。

嬉しかったのは、仁井田本家の特別純米酒「穏」が飲めること。
勿論、自家用車で行ったので、いつか何かの機会があればということで。


 きんぽう自然酒のうすにごり初雪  発売中もう少し残ってます。
     720ミリリットル 1,680円(税込)

 きんぽう自然酒の生 しぼり 冬季限定販売
     平成24年12月1日より平成25年3月末日
     720ミリリットル 1,470円(税込)

自然酒の酒粕 発売中 1袋(500g) 450円(税込)

 加登屋酒店HPはこちら

 加登屋酒店HP こちらもどうぞ。『酒・黒澤 明』『貴醸酒』

 掲示板はこちらこちら

かとや分室の状差しはこちら



こおりやま寄席 立川志の輔独演会

2012-10-23 20:44:32 | 落語



2回目のこおりやま寄席は、立川志の輔
郡山市民文化センター中ホール(806席)が満席になった。

志の輔さん曰く
「係りの人から、『売り出してすぐに完売したんですよ』と言われたけど、
別に開演前までに買ってもらえればいいんですよ」と。
そう言って笑わせてくれたが、嬉しさを隠しきれないようだった。

前座は、志の輔6番弟子の立川志の太郎で、演目は「転失気(てんしき」
イケメンで声にも張りがあり、なかなか上手だった。

てんしきとは?  ふふっ。 気になる方は、こちらをご覧あれ


志の輔の小噺も次から次から、これでもかってくらいに笑わせてもらった。
その中の一つ
「かぐや姫はその後どうなったんだろうね」
「かぐや姫は解散したんだってよ」
世代によっては何のことか分からず??の人たちもいたんじゃないかな。

おまけにもう一つ
「コーヒーを飲むたびに目がチクリチクリと痛むんだけど、なんだろうねぇ」
「ふむふむ・・・あぁ、おまえさん、スプーンを入れたまま飲むのかい?」


落語は「親の顔」(学校から呼び出しを受けた親子の話)と
「徂徠豆腐」(豆腐屋と貧乏学者の話。学者は、後の儒学者・荻生徂徠のこと)の2題。

二つともいい話だったし、2時間たっぷりと笑った。

最後に名ゼリフ
「さぁ、ここまでガッテンしていただけたでしょうか?」
会場が笑いの渦となった。

娘は時折ふふっ、ふふっ、と控えめに笑っていたが、
本当は大声で笑いたかったのだとか。

隣の席の同年代の女性とも会話が出来て、私としては上出来だ。
「楽しかったですね」
「次回もまた会いましょう」と約束して座席を離れた。

*次回のこおりやま寄席は、1月13日(日)の「新春言祝ぎ席」
林家正蔵と林家三平兄弟の落語

この日を楽しみに、またせっせと頑張ろう

家に帰る途中、車の中であれこれ思い出しながらアハハハ・・・
家に帰ってもまたアハハハ・・・

家で待っていた歴史好きの夫、忠臣蔵の刃傷事件、15代将軍綱吉と荻生徂徠の話は詳しい。

<おまけ> この度、北陸を旅した夫が、金沢市兼六園で撮った写真
   

2枚目 松の古木(樹齢200年) 3枚目 日本最古の噴水 4枚目 その説明板



 加登屋酒店HPはこちら

 加登屋酒店HP こちらもどうぞ。『酒・黒澤 明』『貴醸酒』

 掲示板はこちらこちら

かとや分室の状差しはこちら


こおりやま寄席 小遊三独演会

2012-07-15 15:54:26 | 落語



春から楽しみにしていた「こおりやま寄席」の三遊亭小遊三独演会。
10月の「立川志の輔独演会」1月の「新春ことほぎかい」と3回分を通し券で買ったので、
特等席と言っても2,500円で買えたし、8列の通路側7番・8番の比較的良い席だった。
振り返って見上げると、ここ中ホールの2階、3階の席まで笑いを求める人、人、人で埋め尽くされていた。(内心ホツ!)



前座の小曲と遊馬も味千代さんの太神楽も私たちを充分楽しませてくれた。

が、何と言っても一番は三遊亭小遊三である。
落語に入る前の笑点の裏話、特に桂歌丸の話は面白おかしく、
会場は何度となく拍手と笑いの渦に包まれた。


郡山市民文化センター中ホール入口(撮影:2012.7.12)

ホールの中は撮影禁止なので、仲入りを見計らって外へ出てパチリと。


2時間をたっぷりと堪能し、
掌が痛くなるほど拍手しお腹の皮が痛くなるほど大声で笑い(これは大げさかな?)
ホールを出ると、
今度は旧市民会館跡地の駐車場まできつい坂道の結構な道のりを歩かなければならない。
周りを見渡すと、中高年ばかりではなく、若い人たちも思ったより大勢いたようだ。
若い人たちの歩調に合わせて歩くと膝が痛くなるので、途中から麓山公園の方へ入って行った。
静けさとひんやりとした空気が気持ち良かった。



有難いことに、きゅうりを沢山いただいた。
お向かいさんに上げても、まだ5キロ以上あるので、
なるべく細いのはサラダやビール漬けや三五八浸けにして、残りの3キロを佃煮にした。
最近きゅうり三昧のわが家、
なので、
トマトやナスもほしいな~と思う今日この頃である。
   

*きゅうりの佃煮レシピを参考にしました。
*写真はクリックで拡大します。

これもお向いさんに上げたら「おいしいよ~」という電話をもらえたし、
娘も「売ってるのと同じ美味しさ」と言ってお弁当に詰めて行ったし、
また溜まった時に作りたい、とやる気満々の私である。




郡山寄席へ行く途中、首筋が痒いような痛いような、
汗疹かな?と思ったけど、汗疹が出るほどの汗をかいた覚えがないし、
14日になると赤い部分がもっと広がって、我慢できないほどになっていた。

もしかして、娘のリクエストに応えて
途中で食べたほっと○っとのお弁当(ビーフステーキ弁当)が当たった?

皮膚科の先生によると、蕁麻疹でも汗疹でもなく、紫外線によるものと考えられる云々…。
良く解らないが、錠剤と塗り薬(くび用と顔面用)をもらって来た。
しばらく様子を観ることに。

内科と歯科医と整形外科と皮膚科と。何とも情けないです。


 只今あま酒のご予約受付中 

 加登屋酒店HPはこちら

 加登屋酒店HP こちらもどうぞ。『酒・黒澤 明』『貴醸酒』

かとや分室の状差しはこちら

 

こおりやま寄席のチケット購入

2012-04-22 21:02:00 | 落語

わが家の庭の片隅に咲いた水芭蕉(撮影:2012.4.21)

sさんから一本の水芭蕉の苗を戴いて、あれから何年か経った。
湿地を好む水芭蕉のために、家にあったプラスチックの桶みたいなものを沼に見立て、
畑の土を入れ、水をたっぷり与えてつつじの根元へ。
やや小振りではあるが、これはまさしく水芭蕉である。

さて、市民文化センターから「こおりやま寄席」の案内状が届いたのは昨日のことで、
通し入場券販売日が本日22日(日)午前9時からとあった。

7月12日 (木)「三遊亭小遊三独演会」
10月19日(金)「立川志の輔 独演会」
1月13日(日)「新春言祝ぎ席」(林家正蔵・林家三平他)


一度は寄席の雰囲気を味わってみたいと思っていたので、
夫の許可も得たし、いそいそと出かけた。

中央図書館の駐車場へ車を止め、膝痛も忘れて足早に歩き、
9時20分ごろに着いたのだが、受け取った整理券は何と119番。



年配のファンが多く、多分こういう機会を何度か経験されているのだろう、
折りたたみ椅子(整理券配布前に使ったと思われる)持参の人も何人か見かけた。

特等席のまぁまぁの席を確保出来たのは、11時ごろになってからなので、
2時間弱かかったことになる。
係りの人や受付スタッフに丁寧に挨拶してその場を退席した。

エレベーターの中で同年代ぐらいの女性に
「随分かかりましたね~」と声をかけると、、
図書館で何かイベントがあり、早く購入できればそこへ寄る予定だったのだが、
もう終わっているんじゃないかなと。
「それは残念でしたね~」と言って別れた。

麓山(はやま)の公会堂、中央公民館周辺の桜は八分咲きくらい?
一応撮ってみたが、お天気が良くないのでUPするには気が引ける。
それでも、記録なので…と言い訳しながら…
  

   



時間はかかったけれど、今日は大満足。
娘が欲しがっていた「ブラスト」のチケットも完売の模様なので、
キャンセル待ちの予約をして家路に着いた。

そして、そして…
文化センターで貰って来たパンフの中に、
三春交流館まほらの「おもひでぽろぽろ」も入っていたので、直ぐに問い合わせてみた。
3月8日発売開始と書いてあるので、もうないだろうなと思ったが、
「未だありますよ」とのこと。
これも2枚予約した。
わらび座ミュージカル「おもひでぽろぽろ」
2012年6月23日(土)三春交流館「まほらホール」

そんなわけで、今年度は女性部関係、遊び関係その他諸々昨年の分まで忙しくなりそうな予感。
商売の方もへたばらない程度に頑張らなければ…


<おまけ>
お客様から戴いた桜の枝を店内に挿した。



 田村うすにごり生(数量限定)が入荷しました。720ミリリットル 1,890円

 加登屋酒店HPはこちら

 加登屋酒店HP こちらもどうぞ。『酒・黒澤 明』『貴醸酒』

かとや分室の状差しはこちら