酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

日展 @国立新美術館

2018-11-25 22:15:04 | 趣味

 国立新美術館  2018.11.21

 

日展が開催されている国立新美術館へ行って来ました。

三階で展示されている書の部へ直行。

娘がお世話になっている先生の作品をカメラにおさめ、

他は速足で通り抜けるように会場を後にしました。

 

貸し切りバスの集合時刻が午後2時と言われているので、別行動をするにはかなり厳しいのです。 

そんな中、青山霊園(あの有名人ご夫妻の合同葬が)の脇を通り、

向かった先は、西麻布にあるエピスカネコというフランス料理のお店。

美術館に着いてすぐに予約してました。 

私達のほかにも先客が数組ほど、既に和やかにお食事をされてましたが、

静かでとっても雰囲気の良いお店です。

 

↑ 周防瀬戸のさわらのカルパッチョ(スモーク)  

さわらが見えないので、野菜をよけてみました(*⌒▽⌒*)

 

↓ 娘のグリーンサラダ 生ハム・イチジク・砂肝添え

↑ 大沢牧場の豚ロース (豚ロースがカブやレンコンの下に隠れています)

 

↓ 娘のアイスランド産 ラムロースソテー

 

↓ デザートのアップルパイ   娘は栗のクレームブリュレ

 

画像が横向きになってます ご容赦の程を

 

どれもみんな美味しくて、ほっぺが落ちそう。

野菜もお肉もお魚もみんな新鮮で、文句なしの美味しさに大満足でした。

 

ミッドタウンの富士フィルムスクエアでは樹木希林さんの写真展開催中

 

ミッドタウンの大きなクリスマスツリー

数え切れない程沢山のサンタさんで作られていました。

 

この日の第一の目的は、あくまでも日展(書展)でしたが、

限られた時間を有効に使えたので良い一日だったのではないかと、はい、自己満足ですが・・・

 

11月21日の歩数  10798歩

 

  

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国立新美術館 安藤忠雄展-挑戦-

2017-10-02 15:15:31 | 趣味

 

 

国立新美術館

 

安藤忠雄展ー挑戦ー

 

娘に誘われて、9月27日(水)の初日に行って来ましたよ。

 

展示品をじっくりと鑑賞していたその時 、突然沸き上がった拍手と歓声。

足早にその方向へ行ってみると、もう大勢の観客で何も見えません。

が、その声から、安藤忠雄氏のギャラリートークが始まったことを知りました。

人、人、人の隙間から、かろうじてステージ上のお姿が見え隠れして、

しかし、お話の内容がよく聞き取れません。

2014年にすい臓(がん)・・・入院中、ごはんが美味しくない? 中山先生がお寿司???

どっと笑い声が起きると、今どうしてみんな笑ったの?みたいな状態でした。

 

でも、元ボクサーだったことなど、

いくつもの質問に丁寧に答えられて、とってもお元気そうでしたよ。

私個人としては、傍にいた学生らしき若い男性が、

どんな質問をするのだろうと関心があったし期待もしていたのですが、

何度挙手しても最後まで指名されることはなく、それがとても残念でした。

 

娘のためにいただいたサイン

 

余談ですが・・・

その場で買った本を大事に抱え、サインの列に並んでいたその時、

目の前を、サインをもらって嬉しそうに立ち去る男性、

向かう先をもう一度目で追い、

あの笑顔と頬髭の生え具合から、ひょっとして、あの演出家ではないか?

一緒にいたのはスタッフorマネージャー?

と思ったのですが、いや、やはり気のせいでしょうか?

  

 

国立近代美術館

 

午前中は国立近代美術館の「日本の家展」1945年以降の建築と暮らし


終戦直後から現在までの建築の移り変わりについてなので、興味深い点もありましたが、

でも、長く見ている間に正直飽きてしまいました。


27日の歩数 18,425歩

 

< メ モ >

9月27日(水) 須賀川駅前 高速バス(6:17発) → 佐野PA休憩 朝ごはんを調達  

→ 王子駅(9:20着)→ 地下鉄で竹橋駅へ 国立近代美術館 着

毎日新聞社ビル内の「花」でお昼ご飯を済ませる

竹橋駅 → 乃木坂駅 →国立新美術館 着

国立新美術館内の喫茶室で休憩 (バナナタルトとコーヒーで小一時間ほど)

徒歩でミッドタウンへ → 新宿バスタ 高速バス(17:10発) → 羽生PA → 那須PA →須賀川駅前 

 

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ハーブの仲間達

2008-06-28 20:19:33 | 趣味


25日の水曜日。
仙台の友人テンコさんとハーブ園へ。
この時期恒例のハーブ園行きだが、
昨年は写真を撮りすぎて、結局掲載を取りやめ、
今年は極力撮らないよう心がけた。

テンコさんは、東北自動車道の川崎ICから青根温泉方面へ15分ほどの所で
花工房』というカフェを経営している。

     カフェ&ギャラリー『花工房』
        花屋さんと思われがちだが花屋さんではない。
        早期退職後、趣味を生かして開店したカフェで、
        テンコさんが一人で切り盛りしている。
        メニューは、ハンバーグ、パスタ、ケーキ、ハーブティなど。

   *ミヤギテレビの「OH!バンデス」(司会・佐藤宗幸)で紹介されたこともある。
        
トップの画像は、「シャドーボックス」といい、
私の還暦祝いのために睡眠時間を減らしてまでせっせと作ってくれたもの。
写真がイマイチなのでこの作品のよさが良く分からないと思うが、
実物は「よくまあこんな細かい作業を」と思うほどもっともっと素晴らしい。
早速店内に飾ることにしよう。




ところで、我が家のハーブたちは・・・
セージ、キャットミント、スイートミント、アップルミント、
レモンバーム、ローズマリー、タイム、カモミール、コンフリー、
バジルそして、今年は種を蒔いたロケットとイタリアンパセリなど等。



バジルは、大きいのから摘み取って
松の実、粉チーズ、にんにく、オリーブオイル、塩コショー等と
ミキサーにかけてバジリコソース(ジェノベーゼソース)を作り、
パスタにからめていただいた。超美味であった。



プランターに種を蒔いたロケット(ルッコラ)は、
間引きしながら、レタスとあわせてドレッシングでいただく。
凄く柔らかくて、小さくても胡麻の香りは変わらない。




ハーブ園では“ローズヒップティー”と次回のキャンドルナイトのために
小さくて可愛いローソクを買いました。

軒下でミニトマトを栽培したのは昨年のことです。
今年もまた昨年のようにと思いましたが、
義母の蒔いたトマトの種が50~60本も育って、
もう植え替えも済んで順調に育ってるらしいのです。
そんなわけで、今年は軒下栽培を断念しました。


皆さんも参加しませんか
100万人のキャンドルナイト
     6月21日(土)~7月7日(月) 夜8時~10時

  昨年のキャンドルナイト


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フジコ・ヘミング ピアノ・ソロ・リサイタル

2008-05-29 23:02:17 | 趣味
     エビネ(2008・5・27 撮影)


フジコ・ヘミング ピアノ・ソロ・リサイタル~魂のピアニスト

5月28日(水)午後7時~
郡山市民文化センター

郡山市民文化センターの大ホール(全2000席)が
フジコ・ヘミングファンの老若男女で埋め尽くされた。
そう、老若男女。
開演前に二階席の高い所から客席を見ていて
私たちのような親子、女子高生、若いカップル、中高年のご夫婦等など
ファン層の厚いのに驚かされた。

イングリッド・フジコ・ヘミング

二階席だし、オペラグラスを忘れたので、
フジコさんの顔の表情とか指の動き、それにファッションも
細かく観察することは出来なかったが、
それでも繊細な演奏を充分に堪能できたし、
一音一音大事に奏でる彼女に大きな拍手を贈った。

あのエネルギーはどこから出てくるんだろうか?

アンコール2曲を弾き終え、
投げキッスをしながらステージを去っていくフジコさんに
皆惜しみない拍手を贈っていた。


ロビーでは弟のウルフさん達によって
フジコ・ヘミングの絵画や絵葉書、DVD、CDなどが販売されていた。
フジコ・ヘミングには画家としての才能もあったのだ。


終了後に、娘の親友Aちゃん母娘と合流。
24時間営業のファミレスで遅い夕食となった。



ファミレスに辿り着いた時には、時計の針は既に10時を回っていたので、
野菜や果物だけ。
冷たいマンゴーが特に美味しかった。
Aちゃんのお母さんと一緒に食事をするのは2005年3月の卒業式以来であり、
娘のブログによると、私達団塊オバちゃんのほうが興奮していたとか。


郡山市では、去る24日に「音楽都市宣言」の記念式典が行われた。
私も「音楽」と言えるもの、何かしなくっちゃ。



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団塊おばちゃん60の手習い~お茶をたしなむ~

2007-11-24 20:04:44 | 趣味
これまで、我が地区の公民館で開催された数多くの教室のうち
私が参加したものは、書道教室、編み物、刺し子、ヨガ、ストレッチ、
パソコン、英会話などがあり、
しかし、恥ずかしい話ですが、
正直言ってどれもこれも“もの”になってないのです。

そんな私が、久しぶりに参加したのは「茶道教室」です。
団塊おばちゃんが、60歳を目前にしての習い事です。

以下は、「お茶」には縁がないものと思っていた私の「裏千家」との出会いの記録です。

講師は、裏千家のM宗羽先生。
お着物の似合う素敵な先生でした。



上の写真は、初日の様子です。
基本的な動作を身につけることから始めます。
座り方、立ち方、歩き方、挨拶の仕方などを学びます。
「客」に対して、お茶を点てる人を「亭主」といいます。
両者は座り方に違いがあります。
お辞儀の仕方には「真」「行」「草」の三通りあり、相手によって変えます。
亭主には「真」、客同士では「行」という風に。
最近長く座っていることがないので、足がしびれて閉口しました。



お茶やお菓子のいただき方です。
お菓子には「主(おも)菓子」と「干(ひ)菓子」があります。
主菓子」とは普通生菓子といっているものです。
干菓子」の代表格は「和三盆」でしょうか。
どちらも自然をモチーフとしているものが多いようです。
主菓子は、懐紙の上にのせて楊枝で小さく切っていただきます。
結構難しいですよ。
一日目は和三盆のギンナンでした。転がさないよう気をつけて・・・
食べ終えたら、懐紙で楊枝を包み持ち帰ります。




お薄茶の点て方。
茶碗を左手で押さえて、右手の親指と人差し指で茶筅を持ち中指で支え、
手首のスナップを利かせて出来るだけ細かい泡を立てます。
この際、お湯が冷めないうちに早くやるのがコツです。
お湯が冷めると泡立ちがよくありません。
泡が立ったら表面だけを右へ左へとカシャカシャして泡を整え、
最後に「の」の字を書いて茶筅を取り出します。




↑盆略点前と帛紗(ふくさ)の裁き方の様子です。
これは、難しいです。
1,2回ではとても憶えられません。
先生の裁き方は、流れるようでとても美しいです。
手の動きに無駄がなく実にしなやかで、うっとりしてしまいます。
「初心者の皆さんが私のように出来たら、30年続けている私が困ります」
とは、先生のお言葉でした。



最後の日は、炉の切ってある部屋でお茶会に見立てておさらいです。
「炉」があるだけで他には何もないので、先生が一式持ってきてくださいました。

客の私たちは、ふすまを開けて入るところから始めます。
両手を突き、にじって入ります。
畳の部屋の歩き方は、非常に難しいです。頭の中が、めちゃくちゃ。

一番先の正客は、Iさん。次客はSさん。最後の「詰(つめ)」はAさん。
「詰」が、亭主に聞こえるようぱちんと音を立てて襖を閉めます。
「詰」であることの知らせのようです。



時間の関係上、亭主の先生が正客のお茶を点てて下さっている間、
別室では、私たちが、次客その他の客のお茶を点てています。
結構てんやわんやしています。



これは、交代で私が客になった時の写真です。
先生は、気配り目配りしながら教えてくださいますが、
それでも帛紗(ふくさ)の裁き方は美しいですよ。



お茶は、毎日の準備と後片付けが大事です。
開始時間より早めに行けば、先生のお手伝いをしながら学べることもあります。
片付けも同様でした。

たったの5日間でしたが、
茶道の美しさに親しむことが出来て、心が豊かになったような思いです。
上手くまとめることは出来ません。以下に引用文をのせてまとめと致します。

『お茶はあなたを美しくする』  
初歩的なけいこをしただけでも、あなたの立ち居ふるまいがしとやかで美しく、
礼にかなったものに変わっていることに気づかれることでしょう。
日常生活の中でのお茶やお菓子の出し方、態度、身のこなし、話し方など、
いろいろな面にお茶のけいこの効用がはっきりと表れてくるはずです。
点前のけいこで習ういろいろな道具のあつかいかたや手入れの方法も、
すぐに家庭生活に応用できることばかりです。
茶道は芸術の一分野と考えられていますが、それはあらゆる伝統的な芸術の
総合であり、日本の伝統文化の融合体ということもできるでしょう。茶道を
通じて、書画、陶芸、漆器、織物などに接する機会も増えます。それらに興味を
持って知識を得ようとすることも自分自身を高めることにつながります。
茶道は生活と知恵の宝庫であり、心豊かな暮らしを導いてくれるに違いありません。
 (テキストより抜粋)


尚、会津若松市の鶴ヶ城内に千利休の次男である少庵の建てた茶室「麟閣」があります。
お近くの方は、是非どうぞこちらをお訪ねになってください。


<おまけ> 先日写した我が家の庭の蔦(ツタ)です。
          


そして、最終日に私が選んだ主菓子は・・・
          


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富士山の見える最北の山(?)日山へ

2007-11-15 23:50:34 | 趣味
朝晩寒くなりましたね。
「磐梯山にも初冠雪」だそうです。

さて、小春日和の昨日、十数年前に「富士山の見える北限の山」として紹介された
二本松市(旧岩代町)の「日山」に登りました。

   日山の詳しい情報はこちら

ストレッチ体操の愛好会に顔を出していた頃、その講師の先生が登山好きな方で、
ある時、日山へ登る計画がありましたが、家庭の事情か何かで参加出来ず、大変残念に思っていました。
この度、Tさんからのお誘いを受け、迷わず二つ返事をした私です。


地元を午前8時に出発して、約1時間後に麓の駐車場に到着です。



同行者は、元郵便局員のTさんと元教員のMさん。
どちらも私より先輩で、登山にも慣れている方々です。
6月の「はるかな尾瀬」にも行ってます。
一番体力に自信がないのがこの私です。普段、運動らしきことを何もしていません。
「日山はなだらかな山で、尾瀬よりも楽ですよ。登山というよりハイキングみたいなものです」というTさんの言葉ですっかり安心していました。

登山道を入ってまもなく、鮮やかな紅葉の歓迎を受け、
日山の紅葉は遅いと聞いていたので、凄く嬉しくなりました。






息切れがしてきた頃、休憩するには丁度いい場所がありました。



ここは、牧場です。
Tさんによると、帰りは、向こうの尾根づたいに下りるのだそうです。
水分補給をしてまたしばらく行くと、やや急な上り坂になり・・・



振り返るとこんな感じで・・・



結構きつい坂です。
額と背中から汗が流れるのが分かりました。
でも、あれっ?これだけ?と思うほどの距離でした。
ヤッケを脱いでまた歩き出します。

暇を見ながら「明るい農村」を楽しんでいるというMさんとTさん。
落ち葉が気になっているようです。
「雑草が混じってないし、これを畑に入れると凄くいいんだけどなぁ。」
「落ち葉の腐葉土ですね。」
“熊手”と“かご”があれば、掻き集められたでしょうね。


そんなことを話しながら、さらに頂上を目指しました。
写真を撮りながら、休憩しながら登りましたので、
予定よりオーバーの約1時間半掛かり、ようやく頂上に到着しました。
神社が祭られ、展望台もあります。



さて、富士山は見えるのでしょうか?





南の方がどんよりとしていて、富士山の姿は見えません。
でも、私の心には何となくうっすらと見えたような気がしたのです。

「見えましたか?」
これは、後から登ってき来られたオジサンたちの第一声です。
これだけで、話が伝わりました。
要は富士山が見えるかどうかを聞きたいんですね。
やはり皆さん「富士山」がお目当てのようです。


頂上で食べた二個のおむすびがおいしかったです。
それから、温かいお茶も梨も。
命が洗われて寿命が幾分延びたような思いでした。

帰りは、Tさんの話のようにコースが違います。



↑胎内くぐりの岩を横目に見ながら・・・

踏みしめる枯れ葉がクッションのようで、
また、カサカサと音を立ててとっても心地よく、歩くのが楽しくなってきました。
時には小走りになったりで登りより大分時間が短縮されました。

しばらく行くと眼下が開け・・・わ~~~っと感動!!


ぐるっと見渡せて、一大パノラマです。(残念ながら写真ではこれだけですが)

牧場には、数頭の和牛の姿がありました。


(黒く見えるのが和牛です)



この日、長年思い続けていた日山へ登ることが出来ました。
帰りには、これまた一度は食べたいと思っていた「みずの木」の蕎麦を食べ、
二つの願いがいっぺんに叶った幸せな日となりました。


<おまけ> パターゴルフに興ずるお父さんお母さんたち。

(小さくて見えにくいかも)


そろそろ、私も老後のことを考えなければ・・・


<追記> 2007・11・16
どうしても富士山が見たい!という方は、こちらをご覧ください。
「写真と思い出」の清遊人さんのブログです。



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