酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

ブルースターの種

2012-04-28 11:00:00 | ガーデニング


ブルースターの羽つき種(撮影:2012.4.27)


ブルースターの種が、羽をつけて北へ北へと飛んできた。
送り主は、ブログ友で「頑張れ!!一人娘!」の久美子さん。

以前、「ブルースターの種が欲しい人」って声をかけられたことがあり、
欲張りの私は、我こそはと、久美子さんの指につかまった。

ご両親のお世話などでお忙しいにもかかわらず、それを憶えていてくださったのだ。

久美子さん、どうもありがとう!!
温かい日を選んで種蒔きしますね~。

↓は、久美子さんから戴いたブルースター開花時の画像
  

このようにきれいに咲いたらいいな。

因みに、ブルースターの花ことばは、「信じあう心」だって。

それから、小包の中に洋菓子も入っていて、
添えられていたお便り読んで、思わずガハハハ~って笑っちゃった。
久美子さん曰く「お気に入りのデブの素です」と。

昨年の大震災と原発事故以来、庭に入らないようにしていたし、
草むしりも何もしないでほったらかしのわが家の庭。そんでなくても荒れ放題だったのに…

もう庭いじりは止めようかなと思っていた時に、
久美子さんからの思いがけない贈り物で目が覚めた。

  

桜開花と共に、
ヒトリシズカもアミガサユリもニリンソウもシャクナゲまでもがも一斉にに咲きだした。
私もくじけないで頑張ろう!!

ふと見ると、石の間からふきのとうが顔を出していた。
しかも知らない間にこんなに背が伸びて…

  

来年は天ぷらかなんかで食べられるかも




三春町の滝桜も満開だそうです。
そこで、観に行かれる方のために耳寄り情報を。

ついでに「高柴デコ屋敷」へ行ってみては如何でしょう?
通称「三春のデコ屋敷」と言いますが、実は郡山市西田町にあります。

↓は、デコ屋敷『恵比須屋(えびすや)』さんの17代目橋本広司さんが
昨年わが家の娘のために描いてくださったものです。

「一生一笑」  
ものづくり(張り子人形)ウン十年、そしてひょっとこ踊り大好きな広司さんによって描かれた
と~~っても含蓄のある言葉です。
 

お客様の少ないところを見計らってお願いすれば、
シャカシャカと書いてもらえるかも知れませんよ。



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こおりやま寄席のチケット購入

2012-04-22 21:02:00 | 落語

わが家の庭の片隅に咲いた水芭蕉(撮影:2012.4.21)

sさんから一本の水芭蕉の苗を戴いて、あれから何年か経った。
湿地を好む水芭蕉のために、家にあったプラスチックの桶みたいなものを沼に見立て、
畑の土を入れ、水をたっぷり与えてつつじの根元へ。
やや小振りではあるが、これはまさしく水芭蕉である。

さて、市民文化センターから「こおりやま寄席」の案内状が届いたのは昨日のことで、
通し入場券販売日が本日22日(日)午前9時からとあった。

7月12日 (木)「三遊亭小遊三独演会」
10月19日(金)「立川志の輔 独演会」
1月13日(日)「新春言祝ぎ席」(林家正蔵・林家三平他)


一度は寄席の雰囲気を味わってみたいと思っていたので、
夫の許可も得たし、いそいそと出かけた。

中央図書館の駐車場へ車を止め、膝痛も忘れて足早に歩き、
9時20分ごろに着いたのだが、受け取った整理券は何と119番。



年配のファンが多く、多分こういう機会を何度か経験されているのだろう、
折りたたみ椅子(整理券配布前に使ったと思われる)持参の人も何人か見かけた。

特等席のまぁまぁの席を確保出来たのは、11時ごろになってからなので、
2時間弱かかったことになる。
係りの人や受付スタッフに丁寧に挨拶してその場を退席した。

エレベーターの中で同年代ぐらいの女性に
「随分かかりましたね~」と声をかけると、、
図書館で何かイベントがあり、早く購入できればそこへ寄る予定だったのだが、
もう終わっているんじゃないかなと。
「それは残念でしたね~」と言って別れた。

麓山(はやま)の公会堂、中央公民館周辺の桜は八分咲きくらい?
一応撮ってみたが、お天気が良くないのでUPするには気が引ける。
それでも、記録なので…と言い訳しながら…
  

   



時間はかかったけれど、今日は大満足。
娘が欲しがっていた「ブラスト」のチケットも完売の模様なので、
キャンセル待ちの予約をして家路に着いた。

そして、そして…
文化センターで貰って来たパンフの中に、
三春交流館まほらの「おもひでぽろぽろ」も入っていたので、直ぐに問い合わせてみた。
3月8日発売開始と書いてあるので、もうないだろうなと思ったが、
「未だありますよ」とのこと。
これも2枚予約した。
わらび座ミュージカル「おもひでぽろぽろ」
2012年6月23日(土)三春交流館「まほらホール」

そんなわけで、今年度は女性部関係、遊び関係その他諸々昨年の分まで忙しくなりそうな予感。
商売の方もへたばらない程度に頑張らなければ…


<おまけ>
お客様から戴いた桜の枝を店内に挿した。



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軽井沢でリフレッシュ 2日目

2012-04-17 12:44:16 | 


有島武郎別荘「浄月庵」


2日目は清々しい朝を迎えた。
6時に起床し、お風呂に入って膝のマッサージをし、
朝食の8時までに身支度を整えたり、荷物をまとめて宅配の手配をしたり、
窓際で二人並んで記念写真を撮ったり…

朝食は1階のカフェテラスで。
ここは、ジョンレノンファミリーもお気に入りの場所だったとか。
中庭を眺めながら、ふわふわのスクランブルエッグ、しっかりと焼いたベーコン、
それに珈琲と小さめのパン2枚にブルーベリージャムをたっぷりと付けて。
(夕食を簡単に済ませたので、「和食にすればよかったね」が二人の感想)

食事を終えて、8時半過ぎにタクシーで出発。
向かった先は、軽井沢タリアセン
昨日も今日も、運転手さんとの会話を楽しむ。
皆さんいい人ばかりだ。軽井沢を愛し、軽井沢について丁寧に説明してくれる。
なので、もっと話していたいと思うほど、あっという間に目的地に着いてしまう。


タリアセンに入る前に、隣接する軽井沢高原文庫へ。
敷地の下側に立原道造の詩碑を見つけた。
  

詩人であり、建築家でもあった立原道造の「のちのおもひに」

『夢はいつもかへっていった 山の麓のさびしい村に
水引草に 風が立ち 草ひばりのうたいやまない
しづまりかへった 午さがりの林道を』   


結核のために若くして逝ってしまったのが残念。
さいたま市に彼が設計したヒヤシンハウスが建てられたらしい。
娘は立原道造グッズを見つけ、喜んで買いあさっていた。

高原文庫では、丁度「生誕120年 芥川龍之介展」の開催中。
また敷地内には、野上弥生子の書斎(茶室造り)と堀辰雄の山荘も移築されている。

   

そして、実はトップの画像について、
「作家・有島武郎が、大正12年に波多野秋子と情死した別荘を移築。
父・武が明治末期に三笠に建て、武郎は大正5年から毎年夏を過ごしました」
パンフより。

現在はカフェとなっていて、見学は出来なかったが、
いや、入ろうと思えば入れたのだが、昼食は別な場所を予定していたので…
興味津津の私でも、若い娘には有島武郎の名前すら知らなかったのかも。




いよいよゲートをくぐり、塩沢湖(人造湖なんだとか)の右半分を一周することになる。

初めに目指したのは、ペイネ美術館。
一日目の聖パウロカトリック教会の設計者、アントニン・レーモンドが、
自身の別荘兼アトリエとして建てた建物を移築し、
現在は、「ペイネの恋人たち」で知られるペイネの美術館となっている。



なるほど、建物自体は素晴らしいが、展示されているメルヘン調のイラストがオバサンにはどうも合わない。
若い人たちがが来るところかなぁなんて思ったり。
でも年老いてなおこのような純粋な気持ちでラブラブな絵を描けたペイネはやはり素晴らしい。
(と如何にも知ってる風に書いておこう)


昼近くになってたどり着いたのは、深沢紅子野の花美術館。
明治44年に軽井沢郵便局として建てられた由緒ある建物なのだとか。
二階に深沢省三(ご主人)の絵画(三陸、大船渡の海岸の絵が多い)と共に展示されていた。

階下がソネットというレストランになっていて、そこで一休み。
旬の野菜のパスタとふきのとうのパスタを注文。
   

旬の野菜をふんだんに使ったパスタはやはり美味しい。
その後、旧朝吹山荘(睡鳩荘・すいきゅうそう)の前を通り、中央ゲートに戻って来た。
お天気が良くてとっても気持ちの良い散策。心配した膝痛も未だ未だ大丈夫である。


旅も終りに近づいてきた。
タクシーで千住博美術館、内村鑑三記念館へ。
運転手さんは、偶然にも昨日ホテルまで乗せていただいた運転手さん。
3回目もあるかな?と期待したが…

<軽井沢千住博美術館>


館内は、自然の傾斜をそのままに活用したなだらかなスロープ。
素晴らしい作品が沢山ある中、
時節柄か入ってすぐ目に入った「夜桜」が最も印象的だった。

『軽井沢千住博美術館は、世界で活躍する日本画家・千住博の作品を
美しい樹々や花々とともに楽しんでいただける美術館です。
建築家・西沢立衛による、やわらかなフォルムのガラスによって構成された光溢れる斬新な建築と、
四季折々の表情を見せるカラーリーフガーデンが一体となり、
森の中を散策するように作品を鑑賞していただけます。
時の流れによって表情を変える新しい発見に溢れた空間を是非ご体験ください。』

美術館パンフレットより

<石の美術館・内村鑑三記念館>
   

石の教会

石の教会からタクシーで軽井沢駅まで。
“峠の釜めし”の幟が目につく。
昔、父親が東北本線黒石駅で買って来てくれたのを何度か食べたことがある。
昔はプラスチックだったかな?とせと物の違いはあるが、懐かしい駅弁だ。
それを買い求め、午後4時発長野新幹線に乗り込み、地元駅に6時半過ぎに到着。

一日目、埼玉県のどの辺りだったか、
うわぁ~~~~っと思わず歓声を上げたくなるほどの見事な桜並木にも遭遇。
母と娘でこれといった喧嘩もなく、膝もよく頑張ってくれたし、
総じてとても楽しい旅が出来た。
いつものことだが、温かく見送ってくれた家族に感謝。

今日の歩数:11270歩 消費カロリー:208キロcal



簡単にまとめようと思いつつ、書きだすとどうしても長くなってしまいます。
長い長い旅日記を読んでくださいましてありがとうございました。

コメント欄を開けましたものの、会議と雑用で少々忙しくなります。
皆様のブログへは暇を見ながらお邪魔したいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。



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軽井沢でリフレッシュ 1日目

2012-04-15 22:01:27 | 




水郡線の地元駅を8時30分に出発し、
郡山駅で往復のチケットを購入したり、買い物したりして、
Maxやまびこ210号に乗り込む。
大宮駅であさま515号に乗り換え、軽井沢駅に11時26分に到着した。
斎藤茂太先生の「いい言葉は、いい人生をつくる」を読んでいたので、
3時間(326.4キロメートル)はあっという間だった。

*因みに、復路は連絡が上手く行き、軽井沢16時発で地元駅着18時33分。
約2時間半で30分の短縮だった。


軽井沢は、天気予報通りしとしとと雨が降っていた。
タクシーに乗って旧銀座通りへ。
あらかじめ調べておいたお蕎麦やさんへ直行し、信州蕎麦を戴く。

注)画像はすべてクリックで拡大

 
鴨せいろ蕎麦(娘)と胡桃せいろ蕎麦を註文し、例によって二人仲良く…
(二人前で3,000円也)


お腹が満たされたところで、銀座通り商店街をブラブラ・・・・・
お酒屋さん、お味噌屋さん、八百屋さん、漬物屋さん、パン屋さん、洋服屋さん、
骨董品屋さん、手作りソーセージのお店etc.

その途中、名高い人が設計し歴史的建造物と言われる教会へ
   

*聖パウロカトリック教会

内も外も全部、無料で見せていただいたので、
感謝しながら「讃美歌 頌栄541番」を歌い 絵ハガキを買って教会を後にした。


そして、ここらで少し疲れたので、茜屋珈琲店へ。
   

せっかく軽井沢まで来て黙ってコーヒーをすすっていたのでは美味しくもなんともない。
マスターに「お客さんが多い時には並んだりもするんでしょ?」と声をかけ…
珈琲と「高いがうまいお菓子735円也」というのを戴きながら話が弾み、
また、軽井沢散策のアドバイスもいただいたりして、
ほんの短い時間ではあったが、
ひろ~い店内で心地よい音楽を聞きながら母娘の至福の時を過ごした。


観光シーズン前の平日の午後、そんなに強くはないが、雨が降ったりやんだり。
人通りが少なくて、私たちにとっては幸運であった。
 


寒くなって来たので、多くの文豪たちが宿泊していたという「つるや旅館」の前を通り過ぎ、
芭蕉の句碑を横目で見て『ショーハウス』へ急いだ。
   

「明治19年、軽井沢町にはじめて訪れたアレキサンダー・クロフト・ショー師は、この地を『屋根のない病院』と呼び絶賛しました。そして、自ら明治21年、軽井沢で最初の別荘を建てました。
この別荘が『軽井沢の別荘』を生み出すもととなりました」(軽井沢町ショーハウス記念館より引用)
       


碓氷(うすい)峠の碑がある先へ行ったところに有名な建築家の建てた別荘があり、
だがそこは進入禁止になっていたので引き返し、タクシーを呼んでホテルへ向かった。

今日の宿は軽井沢万平ホテルである。
なんと、部屋の番号が大好きな数字だった。
   


夕食は、銀座通りのパン屋さんで調達したサンドイッチ、サラダ、コロッケ、メンチカツなど。
軽井沢ビールで乾杯し、猫足のバスタブで足の疲れをほぐし、
明日へ備えるべく早目にベッドに入った。

今日の歩数:8022歩  消費カロリー:139kcal

**都合により、2日目を更新するまでコメント欄を閉じます**



今年も異常なし?

2012-04-10 09:55:48 | 健康


殺風景な庭にツバキの花一輪(撮影: 2012.4.10)


庭の水芭蕉(撮影: 2012.4.9)


温かい昼下がり、ふと窓の外へ目をやると、
黄色いチョウがそよ風に揺られてひらひらと舞っていた。

チョウに誘われて庭へ出てみる。
何年か前、知り合いからもらった一本の水芭蕉。
今年は沢山の芽が出ている。株分けをしなければ…

梅が咲き、桜や桃の蕾も膨らみ、
心待ちにしているお花見もようやく間近に迫って来た。


先日の胃の内視鏡検査の結果が気になっている。
整形の痛み止めやら何やら飲み続けたせいか、少々荒れていたのだ。

いつもなら「きれいな胃だね~」と、
胃の美しさだけはほめられていたし、それなりの自信もあったのだけれど…

昨年なんか、検査の前に
「どれ、今日はお花見だな~」なんて冗談言われて、
そう言えば、我ながらうっとりするほど桜色していたっけ…

お医者さんは全然問題ないよと言ってくださったのだが、
24年度はいきなり疑問符のついたスタートとなった。



あの日から6日目、胃のもたれは依然として続いてますが、
11日から一泊の予定で、娘と二人軽井沢へ行ってきます。

軽井沢タリアセンを中心に、美術館巡りです。

いろいろ試して、一体何が効いたのでしょう?当の膝痛は大分良くなってます。
膝に負担にならないよう、
なるべくタクシーを使うそうなので、大丈夫でしょう。

12日は商工会の職員の歓送迎会があり、夫が出席します(私は欠礼)
高齢の義母を一人にできないので、夕方までに帰宅します。


↓は、過去の母娘旅行の記録です。

[1] 横浜トリエンナーレ2005 2005年12月

[2] 青い森青い海母娘二人旅 2007年9月 

[3] アラ還の挑戦 マイカーで大地の芸術祭へ 2009年9月 

[4] 東京で深呼吸 (1)~(5)2011年5月 



 田村うすにごり生(数量限定)が入荷しました。720ミリリットル 1,890円

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