2回目のこおりやま寄席は、立川志の輔
郡山市民文化センター中ホール(806席)が満席になった。
志の輔さん曰く
「係りの人から、『売り出してすぐに完売したんですよ』と言われたけど、
別に開演前までに買ってもらえればいいんですよ」と。
そう言って笑わせてくれたが、嬉しさを隠しきれないようだった。
前座は、志の輔6番弟子の立川志の太郎で、演目は「転失気(てんしき」
イケメンで声にも張りがあり、なかなか上手だった。
てんしきとは? ふふっ。 気になる方は、こちらをご覧あれ
志の輔の小噺も次から次から、これでもかってくらいに笑わせてもらった。
その中の一つ
「かぐや姫はその後どうなったんだろうね」
「かぐや姫は解散したんだってよ」
世代によっては何のことか分からず??の人たちもいたんじゃないかな。
おまけにもう一つ
「コーヒーを飲むたびに目がチクリチクリと痛むんだけど、なんだろうねぇ」
「ふむふむ・・・あぁ、おまえさん、スプーンを入れたまま飲むのかい?」
落語は「親の顔」(学校から呼び出しを受けた親子の話)と
「徂徠豆腐」(豆腐屋と貧乏学者の話。学者は、後の儒学者・荻生徂徠のこと)の2題。
二つともいい話だったし、2時間たっぷりと笑った。
最後に名ゼリフ
「さぁ、ここまでガッテンしていただけたでしょうか?」
会場が笑いの渦となった。
娘は時折ふふっ、ふふっ、と控えめに笑っていたが、
本当は大声で笑いたかったのだとか。
隣の席の同年代の女性とも会話が出来て、私としては上出来だ。
「楽しかったですね」
「次回もまた会いましょう」と約束して座席を離れた。
*次回のこおりやま寄席は、1月13日(日)の「新春言祝ぎ席」
林家正蔵と林家三平兄弟の落語
この日を楽しみに、またせっせと頑張ろう
家に帰る途中、車の中であれこれ思い出しながらアハハハ・・・
家に帰ってもまたアハハハ・・・
家で待っていた歴史好きの夫、忠臣蔵の刃傷事件、15代将軍綱吉と荻生徂徠の話は詳しい。
<おまけ> この度、北陸を旅した夫が、金沢市兼六園で撮った写真
2枚目 松の古木(樹齢200年) 3枚目 日本最古の噴水 4枚目 その説明板
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