電車が静かにすーっとホームに入ると、突如「おさるのかご屋」のメロディーが、
そう、ここは小田原市です。
*このメロディー、未だに耳の奥にこびり付いています。
二日間の娘の休暇に合わせて、この季節に恒例となっている母子二人旅。
ホテルや電車、食事の場所等々全て娘の綿密な計画に任せ、
私はいつものようにただ付いて行くだけのとても快適な旅でした。
一日目は小田原城と江の浦測候所へ。日が暮れるまでじっくりと堪能しました。
小田原城
高所恐怖症の私、石垣の一番上で震えながら娘に手を振っています。
さて、見つけてもらえるでしょうか? ( ̄ー ̄; ヒヤリ
帰宅後、小田原市に住むt子ちゃんと電話で話していると、
「中学校の修学旅行で箱根と小田原城へ行ったでしょう」と言われ、
「ええっ?私達小田原城へも行ったの?」
50年以上も前のことなので、全然記憶にございません!なんですけど、でも話しているうちに何となく
「あの写真がそうかな~」って
江の浦測候所
小田原から熱海方面へ向かって二つ目の根府川駅で降り、シャトルバスで江の浦へ。
相模湾の穏やかな波に心が落ち着きます。
茶室「雨聴天」 と 石造鳥居
雨聴天 千利休作と伝えられる「待庵」の本歌取りとして構想された
本歌取りとは・・・古典を引用しつつ新作にその精髄を転化させる手法を言う(資料)
ここには載せてませんが、石舞台 Stone Staje(能舞台)の橋掛かりに使っている
23トンもの巨石は、福島県川内村の滝根石なのだそうです。
2日目は東京へ移動し、六本木ヒルズの森美術館へ。
「建築の日本展:その遺伝子がもたらすもの」
森タワーの3階からエレベーターに乗リ、あっという間に53階の森美術館へ。
展示場へ入ってすぐ目に入ったのは、飯盛山「さざえ堂」の模型です。
利休の「待庵」では、入室体験もできました。
そして、最後に現れたのが、何と前日に見て来た江の浦測候所の模型やvideo等々。
美術館を出てすぐ、同じチケットで53階からの都内の眺望も可能ですが、何分にも高所・・・なものですから~
って、それより時間の関係で遠慮したのです。
それにしても、あのメロディー、なかなか離れません。
「エッサエッサエッサホイサッサ」 と口ずさむ今日この頃です
次回のお楽しみは?
三春町のまほらで開催される「こころの好縁会in三春」
玄侑宗久さんと姜尚中さんのお話を聞くことが出来ます。
しばらくご無沙汰している、開成山のバラ園にも行きたいな~とつぶやいてみましょう。
叶いますように
長い旅行記になりました。最後まで読んで下さいましてありがとうございます
5月28日の歩数 16226歩
5月29日の歩数 11143歩
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かとや分室の状差しは
こち