酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

暑中お伺い

2007-07-28 21:21:40 | Weblog


暑中お伺い申し上げます。




我が家の新顔の朝顔が咲きました。

実は、最近花屋さんで求めたもので、

琉球あさがおの「クリスタルブルー」という品種です。


ところで、

ノウゼンカズラも同じく咲き始めました。

昨年ちょっとばかり“すったもんだ”があったノウゼンカズラです。

注)“すったもんだ”とは

とんでもない場所に芽を出したノウゼンカズラが歩く時に邪魔になるので、

義母に「切っちゃえば?」と言われたのですが、

「せっかく伸びてきたんだから、切るなら花が終わってから・・・」と小さな抵抗をした私です。

で、そのままにしておいて・・・

今年は昨年よりも多くの花が咲きそうです。

ホラ、ネ。

このほかにも花芽は沢山ありますよ。



夫は消防関係の懇親会へ、娘はサマーフェスタへとそれぞれ出かけて行き、

夕ご飯は義母と二人だけでした。

夕方6時半まで畑仕事をしていた義母の帰りを待ち、

夕ご飯の支度を始めたのが6時半過ぎで、

まるでままごとみたいにちゃちゃっと30分で出来上がりました。


主食はそうめん。

メインディッシュは先輩から贈られてきた高政の笹かまぼことさつま揚げ。

それに冷奴、かぼちゃと茄子の素揚げ、レタスとトマトのサラダ、

デザートは、いつものカスピ海ヨーグルトに娘が作ったブルーベリージャムをのせて。


たったの二人でテーブルを囲み、

入院中の伯母の話や、

25日に男児を出産したばかりの花泉の姪の話などをしながら

いつもより静かな静かな夕食でした。




8月2日にEM関連の講習会を開きます。

8月5日からは売出しが始まります。

それに、そろそろ地区の敬老会の準備(会議資料やしおりの作成)をしなければなりません。


そんなわけで、益々ブログの時間が減りそうです。(減らさなければなりません)

皆様のところへは覗き見程度もしくは読み逃げになるかもしれませんが、

どうぞご容赦くださいませ。





伝統芸能に親しむ

2007-07-20 21:52:49 | 楽しき事

このほど、私は、これまでずっと敬遠していた

日本の伝統芸能に触れ、じっくりと堪能することが出来ました。

7月13日には、『松竹大歌舞伎』

15日には『幽玄への誘い(いざない) 能と狂言の夕べ』

どちらも須賀川市文化センターの自主事業です。

インターネットで情報を得たり、チケットを買いに行くのは娘の役目で、

商売の忙しい時間帯でも、娘の誘いだと分かれば、

家族は軽く(本当は渋々と)許可してくれます。

一般3,000円、学生1,000円の席なので、

高い席から時々オペラグラスで覗きます。これがまた“悦”なんですよ。



松竹大歌舞伎は、実は2度目です。

一回目はブログを始める前の年、郡山市民文化センターで

松本幸四郎が“弁慶”を演ずる「勧進帳」でした。

初めに「歌舞伎の見方」を分かりやすく解説してもらるので、

私のような初心者でもすんなりと歌舞伎の世界に入っていけます。


この日は、『掛け声』のかけ方と『見得(みえ)』のきり方も教えてもらいましたが、

『掛け声』は難しいものですね。初心者には声が出ません。


近松門左衛門作の浄瑠璃を歌舞伎化したもので、

『平家女護島(へいけにょごのしま)俊寛(しゅんかん)』

俊寛を市川一門の市川右近が演じてました。




「能と狂言の夕べ」は初体験です。

文化センターのロビーには衣装やお面がが展示してありました。





能は、はっきり言って眠くて眠くて・・・・・

解説の方がおおらかな方で、

「眠い時には眠ってもかまいません。そういう見方もあるんです。」

みたいなことを言ってくださったので、

素直な私は、それを真に受けて時々ポクリポクリと・・・・・

実に気持ちよかったです。


次に狂言の『蚊相撲』

野村萬斎演ずる大名と人間に化けたおかしな顔の「蚊」との相撲。

これは目を瞑る余裕もありません。おもしろいです。



最後は、能の『安達が原』です。

二本松の黒塚には鬼婆伝説が残っています。

「陸奥の安達が原の黒塚に鬼こもれりと聞くはまことか」

一枚目の写真に鬼婆のかつらがあります。

想像しただけで身の毛がよだつような怖さです。



東北南部にも台風が来るかもしれないと言われていたこの日、

須賀川市文化センターは超満員、駐車場もいっぱいでした。

幸い台風は太平洋側へそれたようで、雨も風もほぼおさまっていました。

急いで家に帰ると、辺りがゆうやけ色に包まれていました。



とってもとっても不思議な色でした。



猪苗代めぐり

2007-07-15 20:41:59 | 



我が家の応接間です。広々としてるでしょ。






と言いたいとこですが・・・・・



猪苗代方面へ行ったら寄りたいと思っていた所が幾つかあり、

その一つ目が「布引高原風力発電所」です。




遠くに台地が見えますね。

あれが、「風の高原」として親しまれている高原野菜の布引高原です。

この辺りからやたらと真新しい電柱が目に付くようになりました。

さらに山道へ入ると、まるでいろは坂のようなくねくね道となり、

ところどころでドキッとさせられます。


     (突如目の前に現れる巨大な物体)



郡山布引高原風力発電所(注:検索して見つけたサイトです)

標高1000メートルの高原に高さ100メートルの白い風車が33基。

国内最大の風力発電所です。

郡山布引高原風力発電所は出力6万5980キロワットで2月から稼働。
電源開発の子会社グリーンパワー郡山布引が経営し東京電力に売電している。
「風の高原」は同発電所の風車が並ぶ標高1000メートルの高原一帯。
現在は畑などが広がっており、
市は今後、緊急避難所の設置や季節の花の植栽など
観光客の受け入れ態勢を整備する方針。
(4月30日付 @minpo より引用)




空で巨大な風車が回っている時、

根っこでは普通に大根やその他の野菜が作られています。

天気がよければ、磐梯山や猪苗代湖も望めるということでしたが、

残念ながらガスがかかっていて・・・




二つ目は「天鏡閣」です。



写真撮影が許されました。



客間

居間

遊戯室もあります。




そして、三つ目はやっぱりこれでしょう。



口の中に広がるほんのりとした甘さ。

疲れがいっぺんにどこかへ・・・。



この演出には参りました。

消えないように消さないように・・・少しずつ啜るように・・・



ふと見ると、猪苗代湖畔には、もう蕎麦の花が咲いていました。


<おまけ>  長浜の遊覧船


BANDAI INAWASIRO URUTORAMARASON

2007-07-08 22:01:32 | マラソン

第3回 磐梯高原・猪苗代ウルトラマラソン 


2007・7・7のこの日、60キロメートルコースに初挑戦されたのは

「走りと泳ぎと週末菜園」の美浜さんです。


一番心配していた現地の空模様が「快晴」と知り、

胸を撫で下ろしたのはスタート直前のことでした。



ウルトラマラソン応援記、いざ出発。

8:45 自宅出発。

猪苗代へは、自宅前の国道49号線をひたすらまっすぐ走ればいいのですが、

今回は、湖南町舟津浜で美浜さんを待つことにしましたので、

49号線から途中安高通りへ入り、三森峠へと向かいました。

しばらく走るとこんなところに・・・



こういう山道を走るのは大好きです。

信号なし、車線変更の必要なし、対向車もそんなになく、

それに娘と一緒ですから、全く不安がありません。



スカイラインみたいな山道をさらにどんどん登り、



多田野(ただの)トンネル、

そして・・・



いよいよ三森峠を超えると、今度は下り坂になります。

途中道幅が狭いところもありましたが、山道は慣れていますので

難なく下ってくると、もう猪苗代湖はすぐそこです。

すると・・・・・

ブルブルブルブルと・・・・・携帯の知らせが・・・

道路脇へ車を停めて・・・聞きなれない女性の声です。???

「いっこんまさんですか?」と、可愛らしい声が。

それは、「あんな話こんな話」のpochikoさんでした。

5日の記事で「今日からばぁちゃんはショートステイへ・・・・・」というので、

「猪苗代駅前でお会いしましょう」とお誘いしたのですが、事情があるようです。


さあ、この後、私たちは布引高原の風力発電所を見学しましたが、

このことはまた別の機会に報告することにして、先へ急ぎましょう。



舞台は湖南町舟津浜の舟津公園に移ります。



美浜さんの通過予定は12時40分ですが、

もうすでに何人かの選手が到着しているようです。


冷たい飲み物、かき氷を用意して、選手の到着を待つスタッフの皆さん



美浜さんのゼッケンは「503」と聞いております。

娘の車のナンバーと同じです。



しばらくして・・・鉄人美浜さん、笑顔で登場です。

約半分超走ってこの笑顔ですよ。



舟津公園で記念写真の撮影と暫しの歓談。

逆光でよかった~~。
お結びとキュウリを用意してたのに、あげるのを忘れてしまいました。



この後、私たちが猪苗代湖畔のカフェで休んだり、

長浜の天鏡閣を見学したり、

浜辺で遊んだりしてるしている間も

美浜さんは黙々と走り続け・・・・・





午後4時ごろに到着予定と聞いていたので、

ゴールの瞬間を撮りたいと、カメリーナへ急いだ私たちでしたが、

3時27分にすでに完走、ゴールしたあとでした。

60キロコース約163人中52位。素晴らしい成績です。




この後、仕事を終えたさっちゃんと猪苗代で待ち合わせ。


記念撮影

いかにも、昔からの知り合いのように立ち話も途絶えることがありません。

で、ここで前記事の最後のお知らせⅡ

じゃじゃじゃ~~~ん。


鳥取のブログ友「地産地消」のたぬき猫さんご夫妻のご到着で~す。

尾瀬のハイキングから猪苗代に立ち寄られたのです。

全員集合の写真は、さっちゃんのブログ「田舎暮らし」をご覧くださいませ。



飲み物を待つ間、東京下町のオヤジな私様と


七夕様のこの日、

美浜さんのウルトラマラソンを応援し、猪苗代のさっちゃんと

とっても素敵なたぬき猫さんご夫妻にお会いできて、

また、pochikoさん、オヤジな私様とも話が出来て大変充実した一日でした。


布引高原風力発電所と天鏡閣については、次回に報告いたします。


【追記】 第3回 磐梯高原ウルトラマラソン 完走記



“ボー”が鳴るまで

2007-07-02 21:32:12 | Weblog
女性部の「花いっぱい運動」の日以来

毎日早起きして、庭の草むしりをしていました。

5時の目覚ましとともに飛び起き、

身支度をして、庭に出ます。

しばし、ぼ~~っとしながら花を眺め、

それからおもむろに家の周りの気になるところから始めます。

6時のボーが鳴るまで・・・。 (ボー=サイレン?)



「ボーが鳴ったら帰れよ~」

子供の頃に耳にした懐かしい言葉です。


ボーが鳴るまで、またその日によっては気分でもう少し。

しかし、なかなか草が消えてなくなることはありません。

梅雨に入ってからは余計に雑草の伸びるのが早くなり、

私の手だけでは手に負えなくなってしまいました。

で、とうとう この手を借りることにしたのです。

家の周りの野菜とか花とかこれからもずっと植える予定のない場所に

食塩10キログラムを振り撒いたら、

その日のうちに雑草が萎えてきて・・・効果覿面でした。

雑草に悩まされている皆様、どうぞお試しあれ!


塩振りの手を休めて、再びボーっと庭を眺めていると、

こちらをじっと見つめているものがいます。

その正体は・・・



シオカラトンボではありませんよ。




(Ⅰ)

第3回 磐梯高原・猪苗代ウルトラマラソン 

来る7月7日(土)に上記ウルトラマラソンが開催されます。

野口英世の千円札が発行されたのを記念して

この大会が開催されるようになり、今回で3回目です。


今回ブログ友の美浜さんが参加されます。

美浜さんのブログ「走りと泳ぎと週末菜園」

2005年3月、私たちは「日本縦断駅伝」の応援をしました。

そのきっかけとなったのが美浜さんのこの記事でした。

続いて、オヤジな私様も関連記事「都電のような青年たち」を投稿されて、

「オヤジな私チーム」として私たちの応援活動が開始されたのです。

宣伝部長は「つぶやき」の未歩(チロリアンランプ)さんが務めて下さり、応援団が全国に広がりました。


美浜さんはその後も“走り”を続けていらっしゃいます。

先月は「しまなみ街道100kmウルトラマラソン」に参加、完走されました。


7日には、私(いっこんま)が、猪苗代湖畔で応援する予定です。

当日まで、あと5日を切りました。

皆様の応援もよろしくお願いします。


  オヤジな私様の駅伝応援記事
       「ブログコミュニケーション IN 駅伝三ノ輪」2006・3・12

  美浜さんの応援記事
       「夢幻(ゆめまぼろし)」2006・3・12

  いっこんま応援記事
       「感動をありがとう!!日本縦断駅伝」2006・3・11

(Ⅱ) 何かが起きる予感がします。ドッキリカメラです。


「穏大吟醸」金賞受賞酒生詰 限定発売
「穏発砲うすにごり生」予約限定販売
「きんぽう冷たい甘さけ」ご予約受付中!
「ゆずたねローション」好評発売中(キャンペーン)

きんぽう自然酒醸造元 仁井田本家
加登屋酒店