村雲 司 著 「阿武隈共和国独立宣言」
久しぶりに手にした本、
[序]宣言の日 から [終]夢であいましょう
の全148ページを一気に読み終えた。
カレーを煮込んでいる間もページをめくったりして、
こんな事は珍しい。
作者は、我々団塊世代よりちょい上の1945年生まれ、
本の中の「私」も同じ年の生まれである。
「自由や、自由や、われ汝と死せん」と叫んだ自由民権家・苅宿仲衛の古郷、
福島県の一角、福島原発から30km圏内の帰還困難区域・阿武隈村が
「阿武隈共和国」としてついに独立宣言をした。
「故郷の山河を棄てろと国が強要するなら、俺たちは国を棄ててもいい」
が人々の想いだ。
新宿西口、柱の傍に立ち毎週土曜日一時間、
平和を守るための抗議のスタンディングをしている私は、
その独立に立ち会うことになった……。」 本文より
注)阿武隈村 仮想の村 阿武隈村という自治体は存在しない。作者の夢の村である。
この本のこと、あるサイトで初めて知り、
本屋さんへ行く暇がないので、娘に頼んでアマゾンで買ってもらった。
裏表紙を見ると、第一版第一刷発行が2011年8月6日で、
独立宣言の日は、2013年3月11日である。
「新宿西口スタンディング」を検索してみると
恥ずかしながら、今現在実際に行われていることであることが分かった。
<おまけ>
さて、上の画像は一体何でしょうか?
答えは、この記事の一番下でお知らせいたします。
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