酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

釈迦堂川花火大会  実家へ

2012-08-19 22:35:49 | 家族



18日(土)は、須賀川市の釈迦堂川全国花火大会があった。

久しぶりに行ってみようということになり、
市内は混雑するので、前に行ったことのある宇津峰山の中腹辺りに丁度見晴らしの良い場所があり、
そこに決めた。

2006年8月20日 釈迦堂川花火大会 (旧酒酒楽楽)

ビール、ノンアルコール、お茶と枝豆を持ってワンボックスカーに乗り込む。
義母はどうしても行かないというので、時間前にお風呂に入ってもらい、
直ぐに寝られる用意をして出かけた。

その場所へ行くと、もう車数台の先客があり、
真っ暗で顔は見えないのだが、区長さんはじめ区の役員の方々であることがその声から分かった。

「いっこんまさん、焼き鳥があるよ」と言われ、
持ってきた飲み物と枝豆をわたして、物々交換の成立~。

近くにいた娘の同級生や、誰だか分からない人にもビールを上げて、
本当は娘と私がビール、夫はノンアルコールと思って用意した訳だったけれど、
夕御飯の時にもビールを飲んだので、お腹がいっぱい。
なので、早速写真撮りに取り掛かる。



いや~~~~、やっぱり花火の撮影は難しい。
何枚もジャカジャカ撮ったものの、自信を持って公開できる写真が一枚もない。

連発の花火を連写すれば「数うちゃ当たる」でどうにかなったかもと
悟った時はもう遅しで、電池切れであった。
バッグの中に替えの電池があるのを知っていたが、
蚊に刺されるし、くたびれたしで花火の美しさを直に堪能することとした。


家に帰ると、もう眠ってしまったかと思っていた義母が、
テレビの真ん前に陣取って、歌番組を観ながらひとり悦に入っていた(ホツ!)



今日19日は、二十日盆に行こうと思っていた実家へ。



4年生のaちゃん、3歳のyちゃんのふたりが、
「コーヒーはブラックですか?」なんて言いながら、
私のと、おじいちゃん、おばぁちゃん、パパ、ママの分と、
みんなのコーヒーを淹れてくれた。

その後、すぐ近くの長姉の家の仏壇にお参りし、
帰りがけにいつものスポットであるこの駐車スペースへ車を入れると、
私のために畑から枝豆を採って来て、さっきまで家族みんなでお茶を飲んだりして楽しく過ごしていた弟が、
草刈り機にオイルを入れているところだった。
孫のために通学路の草を刈っているのだとか。
猛暑の中、我が弟ながらちと感心。



↑↓稲穂が少しずつ色づいている。
8月27日生まれの孫のために、母は「美穂子」と命名した。
30数年前のあの年も、きっと美しい穂波が母の眼に映ったのだろう。





↑↓昨日、花火大会を見下ろした宇津峰山



この山を見るとホッとする。



*都合により、コメントのご返事が遅くなります。


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ござれよ~

2012-08-16 23:03:41 | 家族


平成12年頃までお客さまに進呈していた竹製のうちわ

当時のうちわを希望者に差し上げます。先着50名様まで
*職人さんの手により一つ一つ丁寧に作られたものです。


16日、仏様はナスの牛に乗ってゆっくりと帰って行きました。

娘が小さい頃、義母が盆棚の供物の一部や精進揚げ等を新聞紙に包んで
わが家の下を流れる川へ橋の上からポ~ンと投げる時に
「秋の彼岸にござれよ~~」と言ったのだとか。
その時から、この一大イベントのことを、娘は『ござれよ』と言っている。

その『ござれよ』のこと、義母はもうすっかり忘れていたようなので、
「あら、今日はござれよの日だわね~」
と言いながら仏壇にお供えしたものをかき集め、ゴミ箱の中にポ~~ンと。
川に流すのは躊躇われるので、超簡単に家の中で済ませた。


13日
義姉の家族(義姉、長女とその旦那様、孫二人)と義弟が泊まり、
4人家族が倍以上の10人に膨れ上がり、
娘が腕をふるって作ってくれたカニピラフ、唐揚げ、米ナスミートソースチーズ焼き、
パンプキンスープ、ポテトサラダなどなどが
キンキンに冷えた生ビールと共にあっという間にすっぱりときれいに片づいた。

珍しくビールを飲まないわが家の夫の運転で皆が温泉へ行ってる間、
私は後片付けを途中で切り上げ、義母と一緒にお風呂に入り、
髪の毛を洗ってあげて、背中を流してあげて、
足がふらつくというので、ちゃんと着替えるまで油断できない。

その後、実家の弟が持ってきてくれた山ほどの枝豆をゆでながらの後片付けは、
11時近くまでかかった。
枝豆は枝から切り落とす(花ばさみを使って)のも、きれいな緑色にゆでるのも時間がかかる。

アルバイト(家庭教師)から帰って来た娘が、
今日は足が棒のようになった。お母さんもよくやってたね~と言ってくれたが、
「お母さんは、今まで一人でお店番しながら台所もやってたんだよ。」


14日
朝食後、義母と私を除くみんなでお墓参り。
その後、カルタやブーメランづくり等暫し遊んだ後、義姉の家族は帰って行った。
義姉の孫たち、ようやく慣れてきたところなので、
特に4歳のお兄ちゃんは、「もう一つ泊まりた~い」って、泣いちゃって…
私のパソコンで遊んだ「トミカ」今度は直ぐ出せるように、お気に入りに入れといたからね~。

昨日わが家へ到着後、夕食までの間、
親子4人で市内にある“ペップキッズ”で思う存分遊んだのもいい思い出になったようだ。

<14日の夕食>
 
焼き肉パーティ


11日、12日、13日と3日続けて私と一緒にお風呂に入った義母、
今日は入りたくないという。

しかし、
お薬が効いているのか、顔の表情も話すことも大分改善されてきているのは確かである。

15日
特記すべきようなことはなかったかも。
お店が忙しく、バタバタとしていたのかな。
<15日の夕食>

海老チリ、とりご飯、蒸しナスその他

16日
今年も仙台のIさん(83歳)がお出でになった。
家を朝の7時に出て、バス、新幹線、バスを乗り継いでわが家へ。
両手に大きな紙袋を提げて。
片方にお墓用の生花と仙台の水。
もう片方には仙台名物のお土産(ささかまぼこ、三色最中等いっぱいと本日の河北新報)を。
因みに、Iさんは我が家の親戚にあらず。
なのだが、もう親戚の叔父さんみたいな関係かな~。
若いころに某ホテルの支配人だったIさん。とっても律儀な方だ。
私たち夫婦も、新婚の頃、Iさんのお世話でそのホテルに泊まったことがある。

お墓から戻って来るのを待って、冷たいお茶とスイカと枝豆を出してあげて、
汗っかきのIさん、ハンカチで額を拭きながらと~っても喜んでくれた。

7月にお腹の調子が悪くなり検査入院したらしく、
その間に、庭で育てていた野菜たちが枯れてしまったんだとか。
新鮮な野菜が手に入ったら、お酒やあま酒と一緒に送ってあげましょう。

一通りお話をした後、Iさん、義弟の車に送られて帰って行った。
また来年会いましょう!!
水はありますから、お花だけでいいんですよ。

*13日から今日まで3食昼寝付きの義弟、
私の頼み事は何でも聞いてくれるので助かります。
明日から出勤らしいので、明日も早起きして朝食を作らなければ…

明日夜はm子さんのマッサージを予約した。
3日に続いて今月2回目、もう少し頑張ろう。




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田村神社夏祭り と その後

2012-08-07 15:15:22 | 商工会関係


連日の酷暑にへたばりそうなクチナシの花(撮影:2012.8.7)


毎年旧暦の7月15日16日に行われる田村神社の夏祭り(通称山中祭り)が、
今年も8月1日2日に行われた。

昨年は東日本大震災と東京電力福島原発の影響で開催が見送られたため、
2年ぶりの開催となった。

2日間とも好天に恵まれ、踊りあり花火ありの賑やかなお祭りとなった。
晴れやかに着飾る子どもたちに笑顔が溢れ、見守る大人たちにも安堵の表情が見られた。

こういう伝統的なお祭りは、絶やすことなく継承していかなければならないとつくづく思った。

2008.7.20「鎮守の森の夏祭り」

   
ラムネの開栓に挑戦中の子どもたち(撮影:2012.8.2)

露天商の並びから少し離れた空き地に陣取った商工会女性部のテントにも、
あちらで美味しいものを口にしたためか
サイダーなどの飲み物を求める子どもたちで賑わい、
100円で2回の玩具のくじ引きコーナーも盛況だった。

 

   

   

画像はすべてクリックで拡大します


2日間の売り上げは、ホクホクとまではいかないが、
10人ほどのスタッフがお客様とのおしゃべりを楽しみ、
中には盆踊りの列に並んで景品をもらった人も若干数名いたし、
これでいいのではないかと思えた。

<おまけ>

猛暑の中ノウゼンカズラはまだまだ元気(撮影:2012.8.7)




「1日2日とお祭りのため留守にするけど、
その代わり3日の日は、t子さん(義妹)達が迎えに来て、
湯沢(越後湯沢)に連れてってもらえるからね。」

1日の朝食時、義母にそう伝えた。

ところが、喜んでもらえると思いきや、義母はあれこれと理由をつけて
「行きたくない」「来ないように言って」の一点張り。

昨年もそうだったので、大体予想はついていた。
だから、大分前から連絡を受けていたのだが、告知はこの日まで延ばしていたのだ。
今回も多分義妹夫婦の顔を見れば、喜んで付いて行くだろうと思っていたので、
「はいはい」と軽く答えていた。

それでも、義母は、私の顔を見るたびに「行きたくない」を繰り返し、
私のいない間は元気がなかったらしい。

3日当日も朝から体調が良くないと言っていたのだが、
義妹夫婦が来ると、着替えを用意し、栄養剤、米グルトなどをクーラーバッグに詰めて送り出した。

「鬼のいぬ間に洗濯」とは良く聞くことわざだけれど・・・

心の洗濯まではできなかったが、
3日はいつものm子さんの全身マッサージ。
4日は義母の部屋の大掃除と寝具その他の洗濯などを…

そして、久々に畳の上で大の字になって小一時間ほどお昼寝をし、気分は爽快に
「お母さん、顔がすっきりしてるね」と言われた。


5日の昼近くに帰宅した3人と一緒に昼食を囲み、
しばらくおしゃべりをした後、
ジャガイモ、玉ねぎ、かぼちゃ、トウモロコシや夏野菜のあれこれを積み込んだ義妹たちの車が、一路東京へと帰って行った。

そんなわけで、
夏祭りを終えてすぐにブログを更新しようと思っていたのだが、
得てして思い通りにはいかないもので、
昨日は義母と二人で地元のN医院を受診。
いよいよ本格的な介護生活突入か?と思われる状況に陥っている。

長い記事を最後まで読んでくださいましてありがとうございました



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