酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

先ずは県内から・・・15618歩

2011-08-31 20:30:35 | がんばっぺ福島!!

28日(日)は、シール店会のお客様招待旅行に同行した。
加えて、もう一つの楽しみもあった。

地元を定刻に発車したバスは、国道49号線と磐越自動車道を走り、
8時半にはもう最初の目的地である柳津町の福満虚空造尊圓蔵寺(ふくまんこくぞうそんえんぞうじ)
通称こくぞう様へ到着。
早速牛さんのお出迎え・・・
家内安全と無病息災などを願い、なでなで~~


ここは丑寅の守り本尊として知られて、正月の七日堂参りは毎年テレビ放映がある。

また、この町は赤べこの発祥の地なのだとか。
郷土玩具の赤べこはここで生まれたのか~。


約一か月前の集中豪雨で増水した只見川。未だに濁っている。
橋の真ん中辺に写っているのがこれから向かう斎藤清美術館である。


次は斎藤清美術館
会津が生んだ世界的な版画家 故斎藤清の作品が展示されている。


作品は撮れないので、美術館の中庭をUP 


斎藤清美術館から虚空造尊(清水寺を模した舞台造り)を望む


会津若松市内へ。
飯盛山や武家屋敷の前を素通りして、向かったのは背あぶり山の麓の松平家御廟である。
往復歩けば1時間コースのところを、
みんなの希望で、行きはバスを利用し帰りのみ歩きの45分コースを。
昼食前の適度な運動になった。


お食事は市内の「田希野(たきの)」というわっぱ飯のお店。

味の良いわっぱ飯とお蕎麦でお腹がパンパンに膨れた。苦じぃ~~。

*帰りがけに知らされたのだが、ここで小島よしおの一行も食事中だった。

食事の後は、いよいよ県立博物館へ。もう一つの楽しみが始まる・・・
間もなく駐車場という頃、携帯にメールが入った。
「あんな話こんな話」のpochikoさんからである。
「只今博物館到着です。その辺をぶらついてます」と。

pochikoさんとはブログ開設して初期の頃からの、いわば旧知の仲である。
会津へ嫁いだ妹に久しぶりに会うような気持ちと、そしてちょっぴりドキドキ。

程なくしてpochikoさんとご対面。
みんなの前なので歓声を押さえながらも喜びは隠せなかった。

鶴ヶ城へ移動してからも話が続き、



千利休の子・千少庵の築いたという茶室「麟閣」でお抹茶を戴きながらブログの話などを・・・



小島よしおの写真を撮りたいというpochikoさんと別れて、私は駐車場の方へ急いだ。

pochikoさんは、ポチポチ、いやピチピチとして、
若さとエネルギーに満ち溢れたまさしく会津のお母さんだった。
それが証拠に、帰宅してバタンキューとなったころ、
pochikoさんのブログはもうUPされていたのだ。
*鶴ヶ城でのイベントの詳細などなど、pochikoさんのブログをどうぞ。


私たちは、この後慧日寺(えにちじ)とガラス館へ寄り、午後7時には全員無事に帰宅した。
慧日寺は、会津仏教文化発祥の地である 

未だ未だ復興の兆しが見えない福島県。
だが、帰りのバスの中は笑顔で溢れていた。

柳津の粟饅頭屋さん、美術館や博物館それに鶴ヶ城会館のお店の人たちも、
みんなみんな少しは元気になれただろうか?

がんばっぺ福島!
の思いを込めて一歩一歩踏みしめて歩いたこの日の歩数計、
15618と表示されていた。
毎朝のウォーキングはせいぜい4000歩。その4倍は歩いたことになる。


フクシマ、フクシマはヤジだった?

2011-08-22 22:27:45 | がんばっぺ福島!!


スイカのジュース(撮影:2011.8.12)


実家から貰った大きな大きなスイカ。
とてもとても大きくて、いっぺんに食べきれる大きさではないし、
家庭用の冷蔵庫では、残ったスイカを保存するスペースもない。
かと言って店の大きい冷蔵庫もいっぱいいっぱいだ。
どうしようか考えた末に、半分はジュースにして、
残りの半分は一口サイズに切ってタッパーへ。

暑い盛りだったのでそれはそれは美味しかった。
この頃入れ歯を外している義母も、「これは美味い」と大変喜んでくれた

あと二つ残っているのだが、こう涼しくてはスイカを切る気にはなれない。
夏真っ盛りは過ぎたようだが、まさかこのまま秋に突入ということでもあるまい。


さて、ここから本題。
今朝の福島民報あぶくま抄を読んでびっくり
なんということだろうか?

「フクシマ、フクシマ」の連呼は応援ではなかった。19日にベルギーで行われたサッカー一部リーグの試合で、リールスに所属する日本人ゴールキーパー川島永嗣選手に、相手チームの応援席から向けられた心ない挑発だった▼川島選手は県民に代わって泣いてくれた。「他のことは許せるが、『フクシマ』と言うのは、冗談にできることではない」と。自身のブログで振り返り、試合後にベルギー人のチームメートから「同じベルギー人として本当に申し訳なく思う」と声をかけられたエピソードも紹介している▼欧州のサッカーファンの行儀悪さは有名だ。集団になると心の歯止めが利かなくなるのだろう。だが、こうした中傷の奥底に「日本は原発事故をいつまでも収束できず、世界に被害をまき散らしている」という海外のいら立ちまで想像しては神経質過ぎるだろうか▼日本が適切な情報を海外に提供しなかったり、通報もなく汚染水を海に垂れ流したりしたことに、世界の目は厳しかった。福島は紛れもない被害者だ。しかし、気を落ち着けて考えることも必要だ。心ならずも加害者になってはいないか・・・。さらに別の不幸を招かないために。        
福島民報 2011.8.22付「あぶくま抄」より


gooニュース「川島、涙の抗議の理由をブログに


主審に抗議する川島選手   gooニュースより転載





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ダイジョウブイ!! \(o⌒∇⌒o)/

2011-08-19 22:28:33 | がんばっぺ福島!!

クチナシ(撮影:2011.8.18)


今年も仙台のIさんがお出でになった。
Iさん、82歳くらいかな?
娘さんが遠くへお嫁に行き、何年か前に奥さんがなくなり、只今一人暮らし。

前日の夕方に電話が鳴った。
「郡山へ行くっつったらしゃ~、福島は危なくて行けないよって言われたんだっちゃ~。
電車やバスは走ってんのすか~?」って。

「大丈夫です。水郡線もバスも走ってますよ。どうぞおいで下さい」と言うと、安心したようだった。

で、翌日の朝、いつものように両手に紙袋を提げて現れた。
お花と水と、そしてもう片方には仙台名物のお土産がいろいろ。

小さい頃に別れた実母のお墓参り、40代の頃からこうして毎年ずっと続けているのだ。


お墓から戻って来たIさんに家の中で休んでもらい、
義母とお話をしている間に、今度は私がバタバタと汗を拭きながら出かける準備。
例年のごとく、「実家へ行くついでに駅までお送りしますよ」ということに・・・。


駅構内でお別れする際、
「来年もまた来られっかな~」とIさん。
「来年もまたどうぞおいで下さいね」と私。
1年間どうぞお元気でおられますようにとの祈りを込めて・・・。

大好きなお酒と甘酒。
脚が少々弱っているIさんに重たいものを手渡すのは忍びないので、
翌日の午前に届くよう宅配でお送りした。




15万円位したというから相当性能の良いものなのだろう。
Kさんからその線量計をお借りして我が家の放射線量を図ってみた。

地面から約5センチメートルの高さで測定。

店  内:0.08マイクロシーベルト/毎時
庭の草むら:0.2マイクロシーベルト/毎時


全然問題なし!と言って良い。



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撫でられた(◎-◎;)!!

2011-08-09 17:28:56 | がんばっぺ福島!!


被災地の復興を願うひまわり

雪国のルレクチェさんからひまわりの種を戴いたのは、6月の初めだった。
庭先に蒔いた種が芽を出し、ぐんぐん伸びて今ようやく大輪の花が咲いた。
来年は一面ひまわり畑に・・・夢は膨らむ。


ayamiさんちの脇をいつものように下を向いて歩いていると、
ん?? 
突然頭を撫でられた。

私の頭を慣れ慣れしく撫でるなんて、一体誰よ?

恐る恐る振り返ってみると・・・

全く人気はないのだが・・・




なぁんだ、あなただったの~?。

そこにはキーウィの蔓が棚から手を伸ばしていた。


「真夏の世の夢」

いえ・・・

真夏の朝のちょっとした出来事でありました。




6日と7日は大安場史跡公園で古墳まつりがあり、
女性部も親会・青年部の人たちと一緒に出店することになった。

初日は、家族連れが少ない上、
11時15分頃からのあいにくのにわか雨に泣かされた。
しかし、二日目は雨が降ることもなく、大勢の家族連れでにぎわい、
かき氷やラムネはもちろん、焼きそばと焼き鳥も完売するほどの盛況ぶりだった。

 


<おまけ> 大道芸人 「不知火人」の迫真の演技
    
   


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田村町シール店会からのお知らせ

2011-08-04 21:57:25 | がんばっぺ福島!!
坂下・会津若松市内観光旅行のご案内

盛夏の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、田村町シール店会では毎年様々な事業を実施しておりますが、
今回は「坂下・会津若松市内観光旅行」を企画させていただきました。
3月11日の大震災以来、
先の見えない不安な日々をお過ごしのことと思いますが、
この旅行を通して、少しでも明日への英気を養っていただければ幸いです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。



1.実施日  平成23年8月28日(日)

2.負担金  お一人様6500円(昼食・各入場料含む)
         現金又はシール台紙(1枚500円)もご利用いただけます。

3.締切日  先着30名になり次第締め切ります

4.申込先  お近くのシール店会加盟店まで

5.行 程  下記の通り

田村町 7:00 ----- 柳津虚空蔵尊 ----- 斉藤清美術館 ----- 松平家御廟
    

----- 田季野(昼食)12:00~ ----- 会津若松城 ----- 福島県立博物館 -----
          

----- 慧日寺資料館 ----- 志田浜 ----- 田村町着 19:20頃

                     

古墳まつりに出店します

2011-08-02 21:00:00 | がんばっぺ福島!!

マッサージ機でくつろぐワンパク兄妹


6日7日に開催される「古墳まつり」に出店することになりました。

女性部は昨年と同じく美味しい焼きそばを販売いたします。

他に、親会では焼き鳥を、青年部はかき氷などを販売する予定です。

場 所:大安場史跡公園 管理事務所前

時 間:10:00~16:00


  

注)画像はクリックで拡大します。
詳細についてはこちらへどうぞ。 




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