酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

久しぶりにのんびりと

2013-05-07 20:24:29 | 笑えない話


花蘇芳・ハナズオウ(撮影:2013.5.7)

先日の歯磨き中、
傍にあるストーブのやかんからお湯を注ぎ、
それに水を足して使うつもりが、いきなり口元へ持って行き、あちちちちち・・・・・っ。
洗面ユニットのお湯を使えばなんということもなかったものを、
何か考え事でもしていたのか?
相変わらずおっちょこちょいの私である。

で、その時は大したことないと思っていたけれど、
今、上唇の一部がが赤くなっている。

義母が心配そうに時々私の顔を覗きこみ、
「痛そうだね」って。
「うん、大丈夫、だいじょうぶ、こんなの大したことないから、口紅で隠せるし・・・」

自分のことで精一杯のように見えて、案外こんな細かいことに気づくのだから不思議である。
(*あと52日で88歳になります)



ゴールデンウィークと言えど、なんら変わらない日常だった。
嫁いで30数年、連休に泊まり客がないのは初めてのことではないかと思う。

義祖父の命日が5月3日、義父の命日が5月10日のため、
連休中に法要を営むことが多いので、
毎年のように○回忌にあたり、そうでなくても、よく親戚一同が集まっていた。

それが、今年はそんなこともなく、
唯一須賀川市に住む叔父夫婦だけが先月30日にお出でになり、簡単なお昼を共にして、
それだけ。

3日4日と大安場史跡公園で昨年同様のイベントがが催され、
商工会でも例年通りに出店したのだが、
今年は、諸事情により女性部は免除してもらえた。
4日には様子見がてら、差し入れ持って昼食用の焼きそばとフランクフルトを買いに行った。
いつもより美味しく思えたのは何故?

*昨年のイベントはこちら

そんなわけで、今年は連休中の自由時間がたっぷり。
とは言ってもどこかへ出かけることも出来ず、夕食後の時間を有効に使わせてもらった。

1日 床屋さんでヘアカラー&顔のマッサージ  *この日ようやくタイヤ交換
2日 美容室でカット&ヘッドスパ
3日 全身マッサージ

これで見た目一歳くらいは若返ったかも

<おまけ> ある日の夕食 ヘルシーでしょ

  


自然酒の古里「田村」「田村生生原酒」「田村うすにごり生」発売中!
*本年度の「田村うすにごり生」は、残り3本となりました

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「お」と くっつきの「を」

2013-04-06 20:27:45 | 笑えない話


仁井田本家醸造 特別純米酒「穏」生 バージンロード限定品
このお酒、結婚式シーズンにぴったり


小中学生の頃、母の手伝いをしながらいろいろな話を聞かされた。
養蚕が盛んな時代に、畑で桑の葉を摘みながら。

近江聖人と言われた中江藤樹(幼名 籐太郎)が、母の元へ帰って来た時のこと。
まめが出来た足を引きずりながら峠を下ると、井戸端に母親の姿を見つけた。

喜び勇んで(一目散にという言葉だったような)駆け寄ったのだが、
母親は抱いてもくれないし家の中に入れてもくれない。
泣きながら戻って行く籐太郎の後ろ姿が、今でも私の脳裏に焼き付いている。

「懐かしの故郷や籐太郎は・・・」から始まるのだが、
その続きは忘れてしまった。

母は、尋常高等小学校しか出ていないはず。教科書(修身)のまる暗記だったのか?
母が生きていればもう一度聞いてみたい。

中江藤樹について、こんなサイトを見つけたのでお時間あればどうぞご覧あれ。
古くて新しい中江藤樹


とまあ前置きが長くなった感じがしないわけでもないけれど、
その母から教えてもらった「お」の笑える話。

昔、東京の裕福な家庭でお手伝いさんとして働くことになった田舎娘ハル(仮名)のこと。
ある雨の日(だったかな?)、奥様が外出先から帰宅した。
玄関へお迎えに出て見ると、お召し物がたいそう汚れている。

ハル「奥様のお召し物にお泥がお付いて落としても落ちません」

奥様「ハルや、そんなに『お』をつけるものではありませんよ」

ハル「は、はい、くさまのめしにどろがついてとしてもちません」

と言い直したのだとか。 (´0ノ`*)オーホッホッホ!!


次に最近特に気になっている「を」のこと。

国会の偉い人たちの使うくっつきの「を」
耳を澄ますと、必要以上に多いような

例えば・・・

「お願い申し上げます」
「確認したいと思います」

他にも何をと聞かれると、すぐには出てこないけれど、
やたらと多いような気がするのは私だけ?

業界用語みたいなものかなと思うけどちょっと気になる


<おまけ>
わが家の桜もようやく開花宣言
と言いつつ、写真が撮れなかったので、今朝のえぞつつじをUP


(撮影:2013.4.6)

<追記> 雨後のえぞつつじ

(撮影:2013.4.7)*クリックで拡大します


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軽トラdeダイビング

2012-07-22 22:00:10 | 笑えない話


JAふらの やまべ北の国からメロン(撮影:2012.7.21)


あれは春彼岸明けの3月24日だった。

怪我をして家で不自由な生活をしているEさんと、体調を崩して療養中のYさんのお見舞いのため、
たまたま乗用車の後ろにあった軽トラで出発した。

Eさんの手首の怪我は、
庭を歩いていて、薄氷の上に一歩踏み出し…
あっと思ったその瞬間、地面に手をついてしまったのだとか。

「怪我ってそういうものなのね。あっと思った時はもう遅いんですよね」
等々おしゃべりし、
「じゃ~どうぞお大事に~」と、また急いで軽トラに乗った。

次はYさんちへ向かうのだが、
国道にすべきか山道にすべきか迷い、結局、昨年の震災以来通ったことのない山道を選んだ。

ちょっぴり寂しいけど、対向車がない分、のんびり走りながらあちこち見渡せるのがいい。
木々がうっそうと茂っていて、しかしそこを抜けると、目の前には田圃道が開けてくる。

ずっと向こうの西の方の山並みのてっぺんには未だ未だ白い雪が残っていて、
「わ~~っ、眺めがいいな~っ」
「写真撮りたいなぁ~」とか思いつつ・・・・・

すると、ん?!  タイヤが地面についてないっ。
真っ直ぐの道を走っていたはずが目の前には一面の田んぼが。

ふ~~~~~~~っ!?(or)ひ~~~~~~~っ!?
(この先どうなっちゃうんだろう、あ・た・し~~)

頭のてっぺんから奇声が…
その声に驚き、と同時にブレーキを踏んだのだろう、

ドスン!と落ちて、ガタン!

そこで軽トラが止まった。ふ~~~~~~~っ。



後で見ると、1.5メートルあるかないかの所からすい~っと落ちて、
側溝にドスン!とぶつかり、
トラクターなどの出入り口になっている所へガタン!とぶつかって軽トラは止まった。


そんなわけで、昨夜m子さんにやってもらった全身マッサージが大なしか?
と思いきや、
骨折はおろか打撲も打ち身も擦り傷さえもなく、信じられないくらいに元気だった。

駆けつけた夫に後始末を頼み、何事もなかったかのような涼しい顔で家に帰ると、
何も知らない義母が、いつものように部屋で静かにテレビを観ていたので、
その点もホッとした。


秋の車検までには買い替える予定にしていた山吹色の軽トラック、
予定よりちょっと早めの買い替えになったけど、
怪我がないのが何よりということで許してもらえた


<おまけ>夫の片腕として、活躍してくれることになったワンボックスカー君

   



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