1日
実家からの帰り道 いつもの場所で(撮影:2010.6.1)
『安積野(あさかの)のはて 山青く
工都(こうと)のけむりのぞみつつ
明日の日本を我らは担う~~♪』
作詩 源後三郎 作曲 古関 裕而
これは、母校(高瀬中学校の)の校歌の一部であるが、
あいにくの曇り空のため、青いはずの山も工都の煙も見えなかった。
3日
安積町の「はた野」というお店で会議とその後のお食事会があった。
ろうそく作り、3B体操、バレーボール大会など、
忙しくも楽しい一年となりそうだ。
6日
リフレッシュのため出かけることになった娘の送迎で東北本線須賀川駅まで。
このところ窓の外をぼんやりと眺めていることの多くなった義母も連れ出すことにした。
今月末に87歳の誕生日を迎える義母、年相応と言えば年相応なのだろうけれど、
最近めっきり老けこんだような気がする。
洗濯物を干したり取り込んだりしてくれていたのだが、
もともと畑仕事に比べ、家事は苦手な方なのかも。
見ているとあまりにも粗相なので、やり直すことが多く、
それなら初めから自分でやった方がいいと思うようになり、
仕事を取り返すのは良くないと思いつつ、どうしてもそうなってしまう。
昨年の秋と今年の4月と
姉妹のように仲良くしていた親戚のmさんkさんに先立たれ、
話し相手がいなくなったことも大きな要因に違いない。
常に一緒にいる私が話し相手になってあげればいいのだけれど、
話の内容と言えば、昔話とか誰々さんの体調が良くない話など、
私にしてみればたいして興味のない話ばかりで、
逆にこちらのストレスが溜まる一方なのだ。
それに、30年も一緒に暮していれば、その昔話も耳にタコだったりして、
あぁ、これでは良くないな~と思いながらも、話題を逸らしたくなったりして・・・。
そんなわけで、罪滅ぼしのために連れ出すことにしたのだ。
片道15分ぐらいの道のりなのだが、少しは気分転換になるだろうし、
食事中や仕事中にはうんざりの話題でも、
車の中では優しく聞いてあげることが出来る。
娘を駅で見送り、その後ついでにロックタウンで買い物。
ここでおもしろいことがあった。
義母が、大きな姿見の前で笑っている。
岩手の義姉(義母にとっては長女)に似た人を見つけたので、笑顔で近寄ったら
相手もニコニコしながら寄って来た。
もっと近くによると、相手も寄ってきて・・・・・と、
何度か繰り返してようやく気がついたらしいのだが、それでもとても嬉しそうだった。
こんな事って、お年寄りにありがちな光景なのかもしれない。
義姉妹達にも知らせてあげようと思う。
先日、山口県のご出身であるTさんよりこんなコメントを戴きました。
「
御地ではいまだに長州は敵対視してるんですねー、でも歴史の流れですので・・・」
正直何とご返事すれば良いのか戸惑いましたが、
本日の新聞に嬉しいニュースが載ってましたのでお知らせいたします。
『薩長が本県観光にエール』 「
和解」へ大きく前進してます。