酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

慈悲の心

2015-02-25 23:07:28 | 家族

義母の大好きなりんごのコンポート(赤ワイン煮)

義母を偲んでりんごの赤ワイン煮を作りました。

一瞬にしてリンゴの甘さが広がり、と同時に義母の笑顔が見えました。



22日に1ヶ月早めの一周忌法要を済ませました。
身近な人たちが高齢者となり、義母より先に他界した人もいて、
義父の時と比べて半分の数でしたが、それでも立派な法事になりました。

住職の説教は、いつも心に沁みいります。
が、書き留めておこうとすると、簡単にはまとまりません。

要約するとこんなことかな。

『慈悲の心とは、優しさや思いやりのことです。
その心で時々故人(仏様)を思い出しなさい。
そうすると、命の繋がり(縁)と命の尊さ、命の大切さに気づきます。
ご先祖様から頂いた命を大切にし、順送りで繋いでいかなければなりません。』


もてなしの隠れ家 すわやにて会食をしました。

古民家再生の温泉宿です。
古民家の雰囲気を出すためか、照明が少々暗すぎるような気がします。

↓にお料理の一部をUP



アルコールのドクターストップをかけられている人がいるため、
「今日はアルコールなしで、お料理を楽しもうね」といった私ですが、
みんなに隠れて、マッサンの「竹鶴」をいただきました。

「竹鶴」は、酒屋の我が家にはもう入ってきません。卸屋さんにもないそうです。
メニュー表を見ると、「竹鶴」の文字と画像が目に入り、
飲みたい気持ちを抑えられなくなってしまいました。


〈おまけの画像〉
クラニスムストアーの友美さんに注文して作ってもらったオリジナルの手さし

   

会津木綿、リバーシブルになってます。
兼業主婦としては、嬉しいデザインで、主婦業をしながらのお店番も楽しいです



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アレから3年11ヶ月

2015-02-11 16:23:31 | がんばっぺ福島!!
  
部屋の中で咲いたガーベラ(撮影:2015.2.8)

*写真は全てクリックで拡大します。


早いものでアレから3年11ヶ月。
昨年3月に義母が他界したため、親子3人で変わりなく元気に暮らしております。

先月受けたホールボディーカウンターによる内部被ばく検査は、
三人とも「検出されず」という想定内の結果通知書が届き、安堵しているところです。
 
あの当時、
将来のある娘のことを、心の隅で案じながらの生活でした。
本人は、言葉には出さないものの、不安や悩みで真っ暗だったかも知れません。

そんな中、この約4年間の我が家の食生活は、
地元の全袋検査の米をはじめとして、実家からあるいは近隣のお客様からいただいた野菜、果物、漬け物等など
地産地消の食材が中心でした。
もちろん、お酒については特記するまでもありません。

この度の検査結果、体内にセシウムが全く蓄積されていないということ。
これは、前記、地産地消の食生活に間違いないことの証明です。

ノープロブレム。ぜ~んぜん問題ありません!


さて、今、特に美味しく思えるのはこちらの発芽玄米ごはんです。
胃腸の調子も良くなりますよ。



玄米を洗って10日ほど水に浸し、
毎日一回、水を取り替えながら発芽を待ちます。注)夏場は発芽が早いです

発芽が揃うのを待ってスイッチオン。

写真では発芽の様子が見えませんね。 マクロで撮るべきだったかな。


こちらは、最近の晩ご飯。カメラに残っていたものを掲載します。

      

左から
○豚モツの煮込み(トマト風味) ○ハンバーグなど ○寄せ鍋(プラス酒粕) ○和風ハンバーグなど


これからも地元の安心安全な食材を美味しく食べて、時には美味しいお酒も嗜みながら
元気に生きていきます。 ジャン!! 


<追記>

郡山震災アーカイブ~震災の記憶と記録を後世に~
に微力ながら協力することにしました。 


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焼き餃子で恵方呑み?!

2015-02-03 22:58:17 | がんばっぺ福島!!


光陰矢の如し!
本当に早いですね~。

長く休んでいると、心配してくださる方もいらっしゃるようなので・・・



富山の薬屋さんからもらった、小粒の真ん丸い豆を少しだけ煎って、
亡き伯母様からもらった一升枡に入れて神棚に供え、

そのあと、ちょっとした儀式というか、
実家の父も義父も、神棚に向って何か唱えていましたが、
夫も私も全然憶えていません。

なので、無言で下げることにしました。

以前にも投稿しましたが、
あまんきみこさんの「おにたのぼうし」のおにた君、とっても可愛いです。

夕食後、娘が外出しちゃったし、
優しいおにたが、家の中のどこかにいるかもしれないし、
だから、豆まきしなくてもいいかな~なんて。

おにたのぼうし 作 あまんきみこ 絵 いわさきちひろ



昭和61年、市内の神社(お寺?)で使われた一升枡 名前が書いてあります


この時期、昨年までは何かと忙しく、
お雛様を出す暇もなかったのですが、
そうそう、毎年夏と冬の2回、我が家に滞在していた富山の薬屋さん、
事情があって廃業されたため、昨年の夏が最後でした。

しかし、
22日には義母の一周忌を予定しているので、
お内裏様の段飾りをやめて、
藤娘や春駒、汐汲みという名の可愛らしいお雛様だけ幾つか出しました。
そんなわけで、家の中が急に華やいでいます。


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