今回の旅は娘が綿密に計画を立てた“建物探訪”でしたが、
建物に関しては全く疎い私です。
ですから、旅日記も“それなり”の日記になりました。
読んでくださった皆様には大変申し訳ないと思ってます。
その分、この「番外編」で少しでもお楽しみいただければ幸いと思います。
1)携帯電話の忘れ物
仙台駅で「はやて」に乗り換えてすぐ、窓際の娘の座席に忘れ物を見つけました。
どぎまぎした母と娘です。新幹線は緩やかに走り出しました。
こんな時はどうすればいいんでしょう。
最速で持ち主に届ける方法は何か?
手にしたものの開くことも出来ずに困り果ててしまいました。
イロイロと考えてみましたが、
結局は、駅弁を買ったついでに、
車内の売り子さんに全てを委ねることにしたのです。
あれから2週間以上経ちましたが、
間違いなく持ち主に戻っていったのでしょうか。
未だに心配しております。
2)ちりんちりんアイス
娘が雑誌で見つけた“ちりんちりんアイス”のおばちゃん。
弘前へ行ったら捜してみよう。おばちゃんを見つけたらアイスを食べよう。
旅の計画中からずっと楽しみにしていました。
弘前城の追手門のそばにおばちゃんを見つけたときは、思わず歓声を上げました。
近くにタクシーが数台停まっていて、運転手さんたちがアイスを食べています。
おばちゃんも嬉しそうにそのアイスを食べています。
「おばちゃんのこと、雑誌で見ましたよ」
娘がおばちゃんに話しかけました。
おばちゃんは、何も言わずにただニコニコしていました。
昔懐かしいちりんちりんアイス。
歩きながら食べるちりんちりんアイスは、懐かしい味がしました。
3)まなびの家
太宰治が弘前中学時代に下宿していた家です。
青森へ行くなら太宰治の生家「斜陽館」へも行きたい。
そんな願いもむなしく・・・
金木町へ行くには予定を大幅に変更しなければならないそうなので、
諦めることにしました。
代わりに見つけてくれたのが、“まなびの家”です。
旧弘前偕行社の道路を挟んですぐのところにありました。
弘前中学時代に下宿していた親戚の家。
この時代にしては珍しく中廊下型造りなので、ここに展示してあるのです。
太宰治の勉強部屋
隣の部屋には貴重な写真①②や落書きが展示されていました。
4)未希ライフ
“未希ライフ”はりんごの名前。ここに書いてあるとおりです。
NHKの大河ドラマ「いのち」を記念して命名されたそうです。
5)リゾートしらかみ「くまげら」編成
このリゾートしらかみ「くまげら」編成とは、思いがけない出会いでした。
本当は、約一時間後の普通列車に乗る予定でしたが、
タクシーに乗ったりして時間に余裕が出来、
一つ前のこの列車にぎりぎりで飛び乗ることになりました。
このことが、この旅の唯一の予定変更でした。
青森駅に到着したくまげら 青森ベイブリッジも見えます。
リゾートしらかみ「くまげら」編成
6)駐車場の看板
今まで、駐車場と言えば「月極駐車場」が定番と思っていました。
ところが弘前市や青森市で目にしたのは・・・
所変われば・・・・・です。
ところで、何故「月極(つきぎめ)」と書くんでしょうね。
疑問が残りました。
長い長い旅日記を読んでくださり、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
【追記】 2007・9・30
弘前の古木です
7)ネズコ (弘前城公園内 みどりの相談所)
8)ソメイヨシノ(弘前城公園内 みどりの相談所裏)
<おまけ> 弘前市博物館前にて記念撮影