次に向かったのは、娘がお勧めの「三春郷土人形館」である。
すぐそこに建物が見えていながら、国道から少し入った小高いところにある歴史民俗資料館は、猛暑の中を歩くのを躊躇い、次回のお楽しみということに・・・
郷土人形館の中には、東北地方の伝統こけしや土人形が展示されているが、撮影禁止なので、<こけしについて>と書いてあったのをメモしてきた。(実は、メモしたことにはある訳がある。)
<こけしについて>
こけしは、木地師とよばれる工人がロクロにかけて作る木製の人形である。
東北地方独特の民芸品で百数十年の伝統があり、子どのおもちゃとして親しまれてきた。材料は主にミズキ・イタヤ・アオハタなどで寸法は小は(約3㎝)から大は(約90㎝)まであるが、普通は6寸(約18㎝)から1尺(約30㎝)ぐらいが多く作られる。
こけしは産地や師弟関係によって構造・形態・描彩様式にそれぞれ特色があり現在は11系統に大別されている。
系統に分類困難なものはそのほかとし、産地名などを冠し○○こけしとよんで整理されている。 (三春郷土人形館)
伝統こけしに魅せられ、ある時期こけしの収集をしていたことがある。
結婚記念に友人たちから贈られた大きな“作並こけし”も宝物の一つである。
夫も旅行へ行くたび、記念にと買ってくれた。
ところが・・・・・
義母はどこからそんな情報を得たのだろう?
時々思い出したように・・・
「こけしは子を消すと言い、良くないそうだ」と自信あり気に断言する。
2番目の子供を亡くし憔悴していた時は、正直悲しく切なかった。
「こけしは、昔から“きぼこ”とも言い、子どものおもちゃとして作られていた」程度の知識は持っていたので、反論はしてみたけれど、やはりどうしても説得力に欠ける。
またいつか義母に同じようなことを言われたら、今度は自信を持ってきちんと説明しようと思う。
娘という力強い味方もいることだし・・・。
見学後、建物の裏側に出て、裏通りの懐かしい風景を撮ってみた。
ブログ友のちょびママさんのことを想いながら・・・
ちょびママさんの技術を真似てみたつもりなのだが、果たして出来栄えは?
ん?? 足元にも及ばない?
<おまけ> フレンチナスのお料理
美術館マルシェで買った白っぽいフレンチナス。
娘が作ってくれて揚げびたしが、さっぱりして美味しかった。
ナスの色は違うけれど、味は普通の紫色のと変わりがないみたい。
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