酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

放射線量この頃

2012-09-30 23:00:22 | がんばっぺ福島!!



部員に貸し出すために買った4台の線量計、
最近では借りる人もなく、あぁもったいないなぁ~~。

10万円もする外国製の線量計を個人で買った人や
「このぐらいなら大丈夫、もう計る必要なし!」と考える人も。

因みに本日(30日)のわが家の室内の線量は、0.15~0.17μsv/hである。
0.17μsv/hなら年間にして約1.5ミリシーベルトということになる。


9月23日の福島民報新聞「日曜論壇」に
気になること及び共感できることが書いてあったので、
以下に貼り付けます。


全国の線量調査結果

福島県内各地の放射線量については、県民なら大抵は把握している。
しかし、それが全国各地に比べてどうなのか、となると、皆目分からない人が多い。
どうしてか知らないが、文科省などは全国各地の放射線量を発表しない
そこで三春実生プロジェクトは、
北海道から石垣島まで、全国各地のお寺の和尚さんや寺族の方に
バッジ式個人線量計を身につけていただき、
生活環境のなかでの放射線量を測定していただいたのである。
いろいろと面白いことが分かってきたのでご報告したい。
(詳細についてはホームページを参照 
http://fukushima-misho.com/sokutei1.html)
今回の測定は、北海道以外は各県2地点であるため、
その平均が県の平均と考えるわけにはいかない。
しかし、こんな地域もあるんだ、ということが分かっただけでも収穫である。
まず申し上げたいのは、
年間1ミリシーベルトを超える地点が、各地にあるということ
2002年、線量測定サービス会社・長瀬ランダウアによる14万9000地点の測定で、
県の平均が年間1ミリを超えたのは11県だった
富山、石川、福井、岐阜、滋賀、兵庫、鳥取、山口、広島、愛媛、香川各県)。
今回、それ以外で1ミリを超えたのが、
新潟、埼玉、千葉、三重、熊本、大分の各県である。
前にも申し上げたように、これが県の平均とは思わないでいただきたい。
ただ、その県にそういう地点もあるということだ。
埼玉、千葉県などについては、
おそらく誰もが今回の福島第一原発事故の影響と考えるだろう。
しかし、たとえば三重、大分、熊本各県などはどうなのか? 
むろん土壌の問題があるのかもしれないが、もう一つ考えるべきなのが、
中国から飛来する黄砂の影響である。
1963年の「核実験禁止条約」を批准しなかった中国は、
1964年から96年までになんと46回の核実験を行なってきた。
放出総放射性物質は20メガトンともいわれ、
これはチェルノブイリ事故のなんと500万倍である

しかも1980年までは、すべて地上や空中での爆発実験なのだ。
黄砂に含まれる放射性物質の影響は、
間違いなく福島第一原発よりも広範囲だし長期に亘[わた]る。

問題は、福島県だけではない、という見方は当然できるわけだが、
今はそうではなく、私は福島県民もさほど心配しすぎないでほしいと申し上げたい。
報告書には「ばらつき率」についても書いてあるが、
要するに線量の高い福島市や郡山市なども、
通常世界のどこにでも見られる「ばらつき」の範囲内なのだ。
除染や一時疎開はしたらいいと思うが、
それ以上の心配はかえって我が身を傷つけるのではないか。
全国的にも決して高い線量と言えない会津地方にさえ風評被害が及ぶ現実…。
福島と聞けば怯[おび]えるこの国の人々が、
日本製品は買わないという彼の国の人と、大差なく見えて仕方ないのである。

(玄侑 宗久・僧侶・作家、三春町在住)  

玄侑宗久「雪月花」全国寺院OSL線量計測定結果について



 今年度最後の「あま酒」残り少なくなりました。

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KOCOラジ79.1mhz(ココラジ79.1メガヘルツ)

2012-09-26 16:44:40 | がんばっぺ福島!!


h子さんから貰った自家製黒ニンニク


23日(日) ココラジ収録(と言っていいのかな)
24日(月) 義母のケアプランについて、包括センターHさんと打ち合わせ
25日(火) 実家、姉の家、本家などお彼岸のお参り
このほか、合間に「もったいない市」の準備などなど。

忙しさの上、急激な気温の変化について行けなくなり、24日夕には気分が悪くなった。
そんなわけで「ボーリング大会」の記事UPが遅れている。

でも、もう大丈夫!
h子さんから貰った“黒ニンニク”、6球のうち、一球をみんなで食べた。
さすが黒ニンニクパワー。


ココラジの収録は愉しかった。
宇津峰山“お井戸の清水”の取材のために山に登って行った一行
(ココラジの宗像さん、田中さんと商工会青年部の遠山さんと佐藤さん)が、
わが家へ辿りついたのは、約束の時刻より約1時間ほど過ぎてからだった。
(雨が降ったりやんだりの悪天候だったので、もしかして中止になったの?
などなど心配しながら待っていた)

それでも一行が到着すると、ワクワクしてテンションが上がって行った。

聞くと、なんと悪天候にもかかわらず、
お井戸の清水からさらに頂上まで登って行ったのだとか。
それは寒かったでしょう。温かいお茶でもどうぞ~と家の中へご案内し…

雑談は愉しかったけれど、マイクを向けられると、あぁ~
どんなことになっているかは、放送当日のお楽しみということで…

郡山コミュニティ放送 KOCOラジ79.1mhz 
10月10日(水)午後7時20分~40分 ショコラジ(田村町商工会青年部のコーナー)

どうぞお聴きのがしなく。


遠方の方のために・・・
PCのサイマルラジオから郡山コミュニティ放送を見つけて下さいませ。
続いて文字下部の「+」をクリックすると、辿りつけます。



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仁井田本家 創業301年感謝祭

2012-09-18 19:43:47 | お知らせ



来る9月29日(土)午後1時より
仁井田本家創業301年記念の感謝祭が開催されます。

皆様、お誘い合わせの上お出で下さいませ。

詳細については、仁井田本家HPをご覧になってください。
十八代蔵元ブログはこちら



 今年度最後の「あま酒」入荷しました。

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福島現代芸術ビエンナーレ

2012-09-14 17:37:28 | Weblog



福島空港と空港公園内において『福島現代芸術ビエンナーレ』開催中


↓オノヨーコさんからのメッセージ

 


以下に何点か掲載

 

   
 
    

帰宅後にテレビのニュースで知ったのだが、
この日、震災後初めて上海行きのチャーター便が運航し、
出発のセレモニーが行われたということだった。
道理でいつもより混雑していた。
ところが、例の尖閣諸島問題に絡んで、中国側から福島県知事との面接拒否や延期などなど…

ニュース詳細




<追記> 2012.9.15


郡山に『ココラジ』というコミュニティ放送があります。
そのココラジに市内の12商工会青年部の活動を紹介する『ショコラジ』という番組があるのですが、
実は、青年部の植田さん、遠山さんから「何か話してほしい」という依頼がありました。
収録は9月23日、放送は10月10日午後7時20分から40分の間(の5分間ぐらい)だそうです。

さてさて、どうなりますか。
間近になりましたらまた詳しくお知らせいたします。


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野地温泉でリフレッシュ

2012-09-09 17:48:30 | 商工会関係


土湯峠からの眺望 眼下は福島市内(撮影:2012.9.8)


「いい場所で止まってあげるね」と、送迎バスの運転手さん。
眼下には福島市内が広がっている。
一斉に歓声が湧きあがった。紅葉の時季にも来られたらいいな。



8日の土曜日、野地(のじ)温泉日帰り旅行を企画したのだが、
参加者はたったの10名と少なかった。
予想通りと言えなくもないのだけれど、
JA女性部の旅行とカチ合ったり、体調を崩した部員あり、他にもそれぞれの事情ありで
このような結果となった。


送迎バスは、国道4号線を北上、
アサヒビール本宮工場を過ぎると、左折して304号線に入り大玉村へ向かう。
大玉村→二本松・岳温泉→塩沢温泉を通り115号の土湯峠へ。

 
バスの中から安達太良山をパシャッと。

↓道の駅つちゆにて
 
向こうに“磐梯吾妻スカイライン”の一切経山や吾妻小富士が見えるはずなんだけど…

 
道の駅つちゆには、行き帰りとも見慣れないクラシックカーやツーリズムのオートバイが並んでいた。

出発してから1時間30分ほどで野地温泉ホテルに到着。
*野地温泉ホテル

  

乳白色の温泉に浸かり、連日の猛暑で疲れた身体を癒し、
ご馳走とおしゃべりで1ヶ月後に迫った「たむらまち商工感謝祭」のための英気を養った。

さぁて、頑張るぞ!!

と、その前に、11日は、県中地区のボーリング大会だ。

きゃ~~~っ、ボーリングには苦い思い出がある。
嫌だなぁ~。
「参加することに意義がある」のだし、終了後の懇親会(なりた温泉)を楽しみにして
 

<おまけ>小さい秋見ぃつけた。
 
我が家の庭に迷い込んだ一匹のアキアカネ

見ると、近くの電線にも沢山の赤とんぼが止まっている。


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ようやくの夏休み 裏磐梯へ・・・

2012-09-01 22:11:59 | 楽しき事


耶麻郡猪苗代町・蕎麦の畑(撮影:2012.8.29)


8月に入って、N医院へ行ったり、商工会関係の会議のために出かける以外、
ほとんど家の中に閉じこもっていた。

お盆の13日には、義姉の家族と義弟が泊まり、
そして4泊の義弟も帰り、その日の夜、m子さんのマッサージを受けている時に
mさんの急死の連絡。
そのため、寝具類の洗濯はmさんの葬儀の後になった。

そして、葬儀手伝いが終ったものの何かと忙しく、
客間の片づけが終わらないうちに、今度は富山の薬屋さんが3泊ほど。

その間、義母の介護の申請と審査と身の回りの世話とN医院通いなど等…

そんなこんなで私の夏休みは29日まで引き延ばされた。
で、昨日(31日)は、仙台の友人f子さんが、
お友達と二人でいわきへ行く途中に寄ってくれて、お互いの膝痛の話に花が咲く。
今年は4月以来二度目である。
「いわきへ行く時の関所みたいなものね」と笑いながら…



さて、29日は、娘の運転で磐梯朝日国立公園の裏磐梯方面へドライブ。
裏磐梯は、軽井沢や那須高原にも引けを取らない本県の立派なリゾート地である(と思っている)

出発が9時15分で、蕎麦店へ入ったのが11時30分前だから、
約2時間で裏磐梯へ到着したことになる。
(因みに、磐越自動車道ではなく国道49号線を走った)

水峰(そば店)へ

先ずは会津の蕎麦で腹ごしらえ。
お店の裏を大きな“夕顔”を抱えて歩く人を見てびっくり。

天ぷらは美味しかったが、お蕎麦がイマイチ。大将、今日は調子が悪かったのかな~。
斜向かいのセブンイレブンの色が違うのも観光地ならではか。
 


諸橋近代美術館へ

ここは、サルバドール・ダリの常設美術館である。

諸橋近代美術館

サルバドール・ダリとは

館内は撮影禁止だが、一室だけ撮影が許されていて、数枚撮った内1枚だけのUP。
さて、何枚目でしょう?
(ヒント:全体として、人間の顔に見える作品が展示されています)






五色沼へ

子ども会の行事で何度か歩いたことのある五色沼探勝路、
あの頃を思い出して、桧原湖までのコースを歩いてみたかったのだが、
膝痛だし、時間に余裕もないし、途中まで歩いて引き返してきた。

五色沼湖沼群

        

追記
上の段、2枚目の写真で娘が使っているななめ掛け袋は、
クラニスムストアさんに作って戴きました。会津木綿です。

桧原湖へ

桧原湖も好きだ。
遊覧船から見える山肌露わな磐梯山、表磐梯とは違った顔を見せてくれる。

県内の公立学校はもう新学期が始まっている。
毘沙門沼には大学生なのか、若い男女も多かったが、
ここは観光客がなく閑散としている。

見送った遊覧船には、一体幾人のお客様が乗っていたのだろうか?

   


猪苗代湖 志田浜へ

国道49号線を通って会津方面や新潟方面へ行く時、
必ず休憩するのが、ここ志田浜だった。
磐越自動車道が出来てからは、
シャッターを閉めた店舗が多く、駐車している車は数えるくらいしかない。

砂浜の方へ行ってみたけれど・・・

うん、もう夕方4時半を回っていたからかも。

 


もう夏も終わりと言ってよいのだろう、
どこを走ってもスイスイ、実に快適なドライブだった。

そうそう、以前入ったことのある「タロ・カフェ」へ寄りたかったのだが、
ここだけは混んでいたので諦めて帰って来た。
トップ画像の蕎麦の畑だけパチリとして。
以前の記事 猪苗代巡り(2007.7.7)




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