酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

合唱王国 健在

2011-10-31 21:53:38 | がんばっぺ福島!!

楽都郡山 駅前周辺(撮影:2011:10:26)

先日のボランティアの帰り道、場所を変えて、実家近くの坂道からの撮影。
後続車があったので、急いでパチリ。


この度の全日本合唱コンクール全国大会で、母校の安積黎明(旧安積女子)が日本一の座に輝いた。



震災で一部校舎が損壊し、猛暑の中、プレハブや体育館での授業、日大工学部で間借りしての補習など、
そんな困難を乗り越えての快挙だ。

また、昨年日本一の安積高校は「金」と3位相当の「府中市教育委員会賞」に、
他に会津高校は「金」 橘高校(旧福島女子)は「銀」に輝いた。

翌日の中学校の部では郡山五中が「金」と3位の「府中市教育委員会賞」
郡山二中が9年連続の「金」 一箕中(会津若松市)も「金」
二本松一中が「銀」 郡山七中が「銅」と県勢が大健闘した。

原正夫郡山市長のコメント
「様々な困難を乗り越えて得た栄冠は、喜びもひとしおだったと思います。
受賞は郡山市民の大きな喜びであり、
これからも『音楽都市“こおりやま”』の歌声が全国に響き渡るよう期待します」

(福島民報より)


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展示会と感謝祭と

2011-10-25 21:08:03 | がんばっぺ福島!!

紫式部(撮影:2011.10.19)

Yさんから「もったいない市に出したい物があるんだけど」との連絡を受けたので、
待ってましたとばかりに、いそいそと出かけて行った。
広々とした庭にひと際目立っていたのがこの紫式部である。
「うわ~~、きれいだな~」と早速写真を撮らせてもらったのだが、
この感動をそのまま伝えられないのが悔しい。
カメラの設定が悪いのか腕が悪いのか、紫色の本当の色が出せない。



お客様になったり主催者側になったりと、ここんとこ忙しい日々が続いた。

20日(木)展示会


娘と二人で出かけたK酒販の展示会。
例年ビッグパレット福島で開催されていたが、今年は市内の大きなホテルが会場となった。
運転手の私は、受付で“ハンドルキーパー”のバッジをもらう。
これを首に提げていれば、試飲を勧められることはない。

  

日本酒、焼酎、ビール、ウィスキーと飲料水や食品の数々が所狭しと並べられている。
お腹が空いてきたので、時々試食などもしながら時間をかけてゆっくりと一回り。
ここではお客様なので、メーカーの丁重なおもてなしを受け、内心ホクホク。

地デジ等が当たる抽選会があったので挑戦してみたが、
あまり運が良くなかったみたい。


喜多方ラーメン

会場を後にして、直ぐ近くのショッピングモールに寄り、遅めの昼食(喜多方ラーメン)を。
時計は既に午後2時を回っていた。


トイプードルのココアとミルク(撮影:2011.10.20)

この日の夜、この間の水害で被害に遭った姪の美容室へ。
親戚や友人に手伝ってもらえたそうで、床上浸水なんて気が付かないほどきれいになっていた。
写真は、お見送りに出てくれた姪(左)とスタッフの○さんとココアとミルク。


23日(日)田村町商工感謝祭

例年この時季に開催されていた「たむらまち商工感謝祭」は、
震災の影響で公民館と体育館がが使えなくなったために早々と開催を見送っていた。
(このことについては以前書いたことがあるのだが)
せめてシール店会の大抽選会と女性部の「もったいない市」だけはという声が多く、
それでも体育館が使えるかどうかは不明で、8月の時点でもまだ開催が危ぶまれていた。
最悪の場合はテントを張って等と考えながらの準備だった。

    

お天気も上々で、「案ずるより産むは易し」の言葉通りの開催となった。
お陰さまで「もったいない市」の売り上げもまずまずで、
只今、収益金の一部をどこに寄付しようかと思案中である。

そして24日の夜、
m子先生にマッサージをお願いした。
どこが痛いとか言うのではなく、がんばった自分へのご褒美である


<おまけ> 千疋屋のフルーツ詰め合わせ


甥の結婚式(5月)の引き出物。
19日の誕生日に届けてもらえるよう注文していた我が家の娘。
こういうのもありかも~。




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県民健康管理調査

2011-10-16 21:09:29 | がんばっぺ福島!!


会津の民芸品 赤べこ

今まで見慣れた赤べことはちょっと違う。娘が買ってきてくれた。
  

県民健康管理調査の封書(家族分4通)がようやく届いた。
10月13日のことである。
開いてみると、中には10ページにも及ぶ基本調査の問診票が入っていた。


「この問診票は、3月11日の震災以降7月11日までに、あなたがいつ、どこにいたか(「行動記録」)を記載していただき、被ばく線量を推定するものであり、今後の健康管理のための基礎資料となります。
特に外部被ばく線量の評価については、「行動記録」から推定する以外に方法がないことから、同封の「出来事カレンダー」などをご覧いただきながら、できるだけ詳しくご記入願います。
後略

 開いてみただけで、なんか大変そう。面倒だなぁと。

案の定、15日の新聞にこのようなことが書いてあったのでちょっと拝借したい。


数日前に何を食べたかをすぐに答えられるだろうか。まして「半年前を思い出して」との問い掛けには途方に暮れるしかない。原発事故に伴う県民健康管理調査の問診票が県から自宅に届いた。書類を前に考え込む日が続く。

 3月11日からの4カ月間に、いつ、どこにいたかを書く。自家栽培の野菜や果物をどれだけ食べたかも記す。当時の居場所や外出先、食事などを基に被ばくの程度を推し量るのが狙いだ。日記や手帳にメモしていなければ、かすかな記憶を手繰り寄せるしかない。

 問診票の回収は、はかばかしくない。先行した浪江町、飯舘村、川俣町山木屋地区の回答は9月末で住民の半数に満たない。避難を強いられ、被ばくへの関心は高い地域のはずなのに。県内全域となれば、どれだけの人が答えを寄せるだろうか。少なければ、県民の健康を守る取り組みは出だしでつまずく。

 東京電力は分厚く、内容の難しい賠償請求の書類を被害者に送り付け、批判された。県の健康管理調査も「項目が多すぎる」と指摘されている。集落ごとの説明会や、避難先での聞き取りなどの工夫が欲しい。多くの人は薄れゆく記憶を呼び起こす手助けを求めている。
10月15日付 福島民報 「あぶくま抄」


幸い、私の場合、震災発生の3月11日から2週間後の25日までは全く外出していない。
食事については、あの当時のブログにも書いた通り、
冷蔵庫の物や食品保管庫(戸棚)の中にあるものを工夫しながら食べていた。
それに、夫が毎日書き続けている行動記録と毎日の食事のメニューが役に立ちそうだ。
義母の分も書いて、2週間以内には郵送しなければならない。


それにしても、
200万県民全員の往復の送料を単純に計算しただけでも莫大な料金になる。
せめて、返信だけは家族4人分をまとめて送ることにしたい。


<おまけ> 無花果(いちじく)二品
  
(左)サラダと(右)赤ワイン煮


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あれから7ヶ月・・・

2011-10-13 21:09:22 | がんばっぺ福島!!
 
実家近くの学校道から市内中心部を (撮影:2011.10.12)


 「知事が安全宣言」
県は12日、今年作付された県内48市町村の一般米の本調査の結果、1174地点全ての検体で放射性物質が国の暫定基準値を下回ったと発表した。予備検査で暫定基準値と同じ500ベクレルのセシウムが検出された二本松市の旧小浜町の検体も本調査の結果、暫定基準値を下回り、警戒区域等避難区域を除く県内全域で出荷が可能になった。佐藤雄平知事は同日、安全宣言を出し、県は今後消費者に安全性をアピール、本県産米の販売促進に力を入れる。 10月13日付 福島民友新聞より 


   

アレから7ヶ月、県産米の安全性が確認され、出荷が可能になった。
稲作農家の安堵の表情が、目に見えるようである。

我が家にも、田圃の耕作を委託している農家からそろそろ新米が届く時季である。
先月末には、富山の薬屋さんから早々と30キロの新米が送られてきたし、
そして、今日は実家から同じく30キロもらえた。
この間の水害では畑が冠水し、ネギが全滅だと嘆いていた弟も、
関東圏の親戚からも例年通り米の注文があったと嬉しそうに話していた。ホッ!!



先日、岩手の義姉が、震災後初めて母親の顔を見に来てくれた。
内陸部に住んでいるので、津波の被害はなかったが、
停電と断水に悩まされ、二人の幼い孫もいることだし、大変な思いをしていたのだ。


庭で障子の張り替え(撮影:2011.10.8)

義姉が訪ねてくる前、秋晴れの温かい日を見計らい、障子の張り替えをした。
今年も実家の姉に手伝ってもらおうとあてにしていたが、
障子戸を外して庭へ出し、じょうろで水かけして・・・・としているうちに、
なんとなく一人でも出来そうな気がしてきた。
一日で終わらせなければならないということでもないし、
姉の送迎に要する時間がもったいないような気がして、
義母の手も少しだけ借りて、あとは一人でゆっくりとやることにした。
茶の間と仏間の合わせて8枚、後は雪見障子が残っている。



二泊とか三泊できるならどこか温泉旅館でも予約してあげようと思っていたが、
都合により一泊だけということなので
昼食は栗おこわをメインに、夕食はとあるお寿司屋さんにTEL。

ここは、豪快(?)なにぎりで有名なお寿司屋さんだ。
県産米の「安全宣言」が出されたことで、どこの誰よりもホッとしてるのではないか。

娘が来ることで朝からそわそわしていた義母、
お昼寝の後、デコ屋敷に連れて行ってもらったり、
夕御飯は美味しいお寿司を目の前にして、大分満足気にしていた。



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      誠に申し訳ありませんが、1.8リットルは残り少なくなりました


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久々のお出かけ&イタリア~ン

2011-10-07 20:34:59 | がんばっぺ福島!!

娘のスケジュールが空いてた月曜日、久々に街中へ出かけた。
お食事にはまだ時間があるので、先ずは自然食品の店「とみや」へ。

  

明治30年に中町に建設され、その後ここ開成に移築された倉空間「富や蔵」
元々は酒造りのための蔵なのだが、
近年はコンサートや演劇などのイベントホールとして使われていた。
しかし、残念ながらこの蔵も3.11の震災で屋根がこのような状態に・・・

隣の建物の自然食品のお店で調味料などイロイロ買ってお店を後にした。

いよいよお腹が空いたので、
昨年4月、市内菜根(さいこん)にオープンしたリストランテ・マルテッロというお店へ。
お店の名前だけでもうワクワク。

  
店内        サラダ&トマトとカボチャのオイル漬け 

  
ナスとトマトのパスタ   ペペロンチーノ

   
 鶏もも肉のオーブン焼き  マダラのオーブン焼き

    
 自家製ぱん    ティラミスと紅茶    プリンとバニラアイス

いつものように飲み物以外全部半分こして戴く。

鶏肉は美味しかったけれど、お魚はちょっとパサパサしててちょっと残念。
一番先に口にしたせいか、サラダが一番美味しい。
ニンジンと玉ねぎの自家製ドレッシングも美味しかった。
自家製のパンもふわふわで美味しいし、どうも「自家製」には弱い。コロっといってしまう。
二人分で3,600円也を娘が払ってくれた。

お腹が満たされた後は、
大きなショッピングモールの「無印良品」と最近お気に入りのブティックで秋モノのお買い物。
娘が見つけたシンプルな洋服。
ついつい、お母さんが払ってあげようか?なんて…
お昼ごはんの何倍もしたのに…ま、仕方ないか、そんなにあることじゃないんだから。


帰りにはどうしても通りたい道があった。
いつか一人でモールへ来た帰り、道を一本間違えて「え~~~っ?」という光景を目にしたことがあった。
信号を左折すると、急に下り坂の向こうに湖がが現れて、「え~~~っ?」いつの間に?
走ってる途中いきなりだったので、
「私は一体どこへ来たの?」みたいな感覚になったのだった。



それを確かめたくて、わざと同じ道を通ってみた。
実際には、「酒蓋(さかぶた)公園」だったのだが・・・・・

2度目だったし、地図で確かめていたし、娘と一緒だし、その上トラックで視界が遮られたので、
あの時程の感動はなかった。

因みに、ここは市内でも放射線量の高い「ホットスポット」と言われる所。
公園を散策したいところだが、横目で見ながら素通りして来た。



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