酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

音楽の玉手箱( CCGAギャラリーコンサート)

2016-05-23 22:53:26 | 楽しき事

 

我が家から車で5,6分の宇津峰ゴルフ場入口に、CCGA(現代グラフィックアートセンター)があります。

ゴルフ場もCCGAも確か大◯本印刷の系列です。

昨日(22日)、そのギャラリーで「音楽の玉手箱」というコンサートがありました。

DNPフィルハーモニック・アンサンブルの演奏です。

クラシック音楽を中心に演奏するオーケストラとして、DNP社員とその家族の有志により、

1999年の秋に結成されました。

以来、年2回の「ふれあい音楽会」を活動の中心として、

入社式やDNPグループ表彰式などの会社行事や各種イベントなどでの演奏を行っています。(パンフより)

 

「抽選で100名様をご招待」

このことを知った娘が、メールで二人分を予約してました。

受付で当選通知を提示してOK!   何でもインターネットの時代ですね。

入場無料。ただし、ギャラリーの入館料300円。(但し、65歳以上は無料)

余談ですが・・・

ちょっと恥ずかしい気持ちもありましたが、バッグから健康保険証を取り出して受け付け嬢に見せました。

ちらっと見ただけでOK!サイン。もしかして見せなくてもよかったの?

 

前置きが長くなりましたが、コンサートはアマチュアとは思えないほど素晴らしかったです。

モーツアルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークをはじめとして、

ショパンの「幻想即興曲」(ピアノ独奏)や

ホルン、フルート、クラリネット、ファゴットなどの見せ場のある楽章を選んで演奏してくださいました。

ファゴットという楽器を間近に見たのは初めてです。

 

<第2部>の最後の曲が終わり、大きな拍手が湧きあがりました。

しかしなかなか鳴りやまぬ拍手に、指揮者が嬉しそうな困ったような表情で再び棒を振り始めました。

2曲目の、コンサートマスターのバイオリン独奏はプロ?と思うほどの腕前、皆が感動してました。 

「美術と音楽の融合」をテーマの素晴らしいコンサートをありがとうございました。


ギャラリーには沢山のグラフィックアート作品が展示されてましたが、時間がなくて鑑賞できませんでした。

開催中の「グラフィックとミュージック」は6月6日までなので、また改めて行きたいと思います。

200円でコーヒーが飲める喫茶室もありますので。

って、なんかCCGAの宣伝になっちゃったかも

 

 昨年秋から無料のコンサートが続いてます。

 

☆2015年10月 秋の日のギターとピアノ  地元根本医院の古民家再生「こぎと館」でのコンサート

 ☆2016年5月6日 シンフォニー「罪のない人々の苦しみ」  

                    (*復興支援コンサート、編集途中で頓挫してます

 

やっぱり無料はいいですね~、大歓迎です。   次もある? 

 

              

 加登屋酒店HPはちら
 
 加登屋酒店HP こちらもどうぞ。              
 
  フェイスブックの「加登屋酒店」で限定品などのご案内をしております。

  かとや分室の状差しはこちら  

  


諦める勇気

2015-11-25 23:28:29 | 楽しき事

郡山にもいよいよ冬将軍到来です。
昨年より10日程早く初雪が降りました。

明日26日に目の前の宇津峰山に登る予定で、
昨夜はリュックサックを選んだり、何を着ていこうか考えたりしていたのですが、
今朝の気象予報で気持ちが変わりました。

標高677メートルといえど、山は山、侮れません。

メールで連絡を取り合い、スッパリと取りやめを決断しました。
素早い決断です。
こんな時、諦める勇気も大切ですからね。


来年温かい季節にまた新たに計画の練り直しです。 きっぱり!!




↑ と↓ 妹の外孫、レオ君(小2)の折り紙 「鷲」だそうです。



1年生の5月から娘のお習字教室に通い始めました。

書き上げた後、私たちとお茶をしながらおしゃべりするのを楽しみにしております。

いや、楽しみにしているのはむしろ私たちの方かな?

次回は何を折ってくれるのでしょう。


と、取り止めの話だけではつまらないので、
私としては珍しい話題も付け足しです。お粗末様でした~

 加登屋酒店HPはこちら

 加登屋酒店HP こちらもどうぞ。


かとや分室の状差しはこちら




これって、女子会 ?(^○^)

2015-11-13 22:42:37 | 楽しき事

女子高の同窓生3人でランチ(@モーニング)
60代後半の私たち、それでも女子会と言って問題はないですか?

冗談はさておき、
ひょんなことから繋がった3人組ですが、
同時に顔を合わせるのは2度目です。
1回目は、昨年2月末の漆原先生の講演会の時です。

*漆原先生の講演会「イキイキ人生」

あれから1年8か月余り。
「今度3人でランチしよう!」の約束が、ようやく実現しました。






イチジク入りのヨーグルト

このランチ約1,200円で
11時半から午後2時近くまで粘っていたおばさんたちでした~。

肝心の話題ですか?

女子高時代の思い出話から始まり、後は決まりきった話ですよ

次会は地元の宇津峰山(標高677メートル)に登ります!!


 加登屋酒店HPはこちら

 加登屋酒店HP こちらもどうぞ。


かとや分室の状差しはこちら



秋の日のギター&ピアノ

2015-10-17 12:52:31 | 楽しき事



*FBに投稿した記事を一部再編集して投稿いたします




地元N医院古民家再生「こぎと館」で、こけら落としのコンサートがありました。
すっかり生まれ変わったホールで、素敵な音色に酔いしれた3時間。



品川市長、地元山田県議ご夫妻等など沢山の方々がおいでになってました。
最後は「死んだ男の残したものは」の大合唱。感動しました。

コンサートを企画された船山隆東京芸大名誉教授は、高瀬中学校の先輩です。
そしてお母様のよね先生は、中学時代の恩師であります。

2008年3月に「拝啓Y・F先生」というタイトルで書きましたが、
これは、船山隆氏のお母様宛てに書いたものです。

2008.3.26 「拝啓 Y・F先生(Ⅰ)」
2008.3.29 「拝啓 Y・F先生(Ⅱ)」

まさかの場所で思いがけない再会。

またしてもご縁の不思議を感じました。





須賀川の叔父(義父の弟)が急逝しました。満88歳でした。

菓子職人として、
60年もの長きにわたり他県にも知られるようになった「くまたパン」を作り続けながら、

町内会長や菓子組合、檀徒総代などの要職を立派に務め、
多忙の中でも常に穏やかな笑顔を絶やさなかった叔父に、尊敬と感謝の気持ちを伝えたいと思います。


 加登屋酒店HPはこちら

 加登屋酒店HP こちらもどうぞ。



かとや分室の状差しはこちら


滝平二郎展 (郡山市立美術館)

2013-08-04 19:40:22 | 楽しき事

絵本『モチモチの木』の中の豆太とSさんから戴いたストラップの豆太

モチモチの木  斎藤隆介・作 滝平二郎・絵  岩崎書店
おくびょうで夜中に一人ではせっちんにも行けない豆太が、
ある夜、はら痛で唸っているじさまを見て、
イシャサマヲ、ヨバナクッチャ! とはしりだす。


そんな豆太が可愛い。


義母が30日未明より高熱が出たため、N先生に往診をお願いし、
この日から抗生剤と生理食塩水の点滴が始まった。

その為、31日に予定していた美術館行きが延期となり、
お盆前の豆太との出逢いさえ難しく思われたが、
幸い2日の朝には快方へ向かい、
午前中の点滴が終わるのを待って出かけることになった。

先ずは、三春町まで足を延ばし、街中にある蔵のカフェ フローリアンにてランチ。

  

久々にミックスピザなるものを食す。
娘の生姜焼き定食とシェアー。食後のかき氷も美味しかった。

食事が終わるか終らないかの時に雨が降ってきたので、小降りになるまで待たせてもらい、
28日に“蓮祭り”が開催されたという法蔵寺へ。

小雨の中、広い境内をカメラ片手に歩き回って・・・
 


そして、この日の一番の目的地へ



企画展の中は撮影禁止なので、
美術館の庭やエントランス、市内小学生の作品展「風土記の丘の美術展」等々。

4時半帰宅の約束をしてきたので、館内のレストランでのお茶は渋々取りやめにしたけれど、
『モチモチの木』の豆太をはじめ、『花咲き山』のあや、そして『八郎』や『三コ』等の
原画に出会い、八郎が以外と好男子であることを再認識し、
三コが八郎よりいい男に描けないわけを知ったりなど、
また、初期の頃の版画等も時間をかけてゆっくり堪能出来て大満足であった。

我慢することは良くないと思う。
行きたい、やりたいことを我慢するとそれがイコール「ストレス」になる。
今回の美術館行きがお流れになったら、普段の優しいいっこんまではいられないかも。
そんな意味で、たった4時間ポッキリでも貴重で大切な時間である。

<おまけ>
  

1.わが家にある斎藤隆介氏&滝平二郎氏の絵本 「ベロだしチョンマ」もあるはずなんだけど・・・
2.三春交流館まほらにあった復興だるま(玄侑宗久氏筆)
3.野菜中心の夕食 ビールで乾杯!!! 



 金賞受賞酒 生詰 穏純米大吟醸 限定発売
     自然米の純米大吟醸でトリプル受賞    
      ○全国新酒鑑評会 金賞受賞
      ○福島県春季鑑評会 県知事賞受賞
      ○南部杜氏自醸清酒鑑評会 入賞
     720ミリリットル 3,675円(税込)   1.8リットル 7,350円(税込)


自然酒の古里「田村」「田村生生原酒」発売中!
*本年度の「田村うすにごり生」は、お陰さまで完売です

 冷たいあまさけ、米グルト 発売中!
     
     次回の発売は8月7日(水)となっております。

 加登屋酒店HPはこちら

 加登屋酒店HP こちらもどうぞ。『酒・黒澤 明』『貴醸酒』

 掲示板はこちらこちら

かとや分室の状差しはこちら


ようやくの夏休み 裏磐梯へ・・・

2012-09-01 22:11:59 | 楽しき事


耶麻郡猪苗代町・蕎麦の畑(撮影:2012.8.29)


8月に入って、N医院へ行ったり、商工会関係の会議のために出かける以外、
ほとんど家の中に閉じこもっていた。

お盆の13日には、義姉の家族と義弟が泊まり、
そして4泊の義弟も帰り、その日の夜、m子さんのマッサージを受けている時に
mさんの急死の連絡。
そのため、寝具類の洗濯はmさんの葬儀の後になった。

そして、葬儀手伝いが終ったものの何かと忙しく、
客間の片づけが終わらないうちに、今度は富山の薬屋さんが3泊ほど。

その間、義母の介護の申請と審査と身の回りの世話とN医院通いなど等…

そんなこんなで私の夏休みは29日まで引き延ばされた。
で、昨日(31日)は、仙台の友人f子さんが、
お友達と二人でいわきへ行く途中に寄ってくれて、お互いの膝痛の話に花が咲く。
今年は4月以来二度目である。
「いわきへ行く時の関所みたいなものね」と笑いながら…



さて、29日は、娘の運転で磐梯朝日国立公園の裏磐梯方面へドライブ。
裏磐梯は、軽井沢や那須高原にも引けを取らない本県の立派なリゾート地である(と思っている)

出発が9時15分で、蕎麦店へ入ったのが11時30分前だから、
約2時間で裏磐梯へ到着したことになる。
(因みに、磐越自動車道ではなく国道49号線を走った)

水峰(そば店)へ

先ずは会津の蕎麦で腹ごしらえ。
お店の裏を大きな“夕顔”を抱えて歩く人を見てびっくり。

天ぷらは美味しかったが、お蕎麦がイマイチ。大将、今日は調子が悪かったのかな~。
斜向かいのセブンイレブンの色が違うのも観光地ならではか。
 


諸橋近代美術館へ

ここは、サルバドール・ダリの常設美術館である。

諸橋近代美術館

サルバドール・ダリとは

館内は撮影禁止だが、一室だけ撮影が許されていて、数枚撮った内1枚だけのUP。
さて、何枚目でしょう?
(ヒント:全体として、人間の顔に見える作品が展示されています)






五色沼へ

子ども会の行事で何度か歩いたことのある五色沼探勝路、
あの頃を思い出して、桧原湖までのコースを歩いてみたかったのだが、
膝痛だし、時間に余裕もないし、途中まで歩いて引き返してきた。

五色沼湖沼群

        

追記
上の段、2枚目の写真で娘が使っているななめ掛け袋は、
クラニスムストアさんに作って戴きました。会津木綿です。

桧原湖へ

桧原湖も好きだ。
遊覧船から見える山肌露わな磐梯山、表磐梯とは違った顔を見せてくれる。

県内の公立学校はもう新学期が始まっている。
毘沙門沼には大学生なのか、若い男女も多かったが、
ここは観光客がなく閑散としている。

見送った遊覧船には、一体幾人のお客様が乗っていたのだろうか?

   


猪苗代湖 志田浜へ

国道49号線を通って会津方面や新潟方面へ行く時、
必ず休憩するのが、ここ志田浜だった。
磐越自動車道が出来てからは、
シャッターを閉めた店舗が多く、駐車している車は数えるくらいしかない。

砂浜の方へ行ってみたけれど・・・

うん、もう夕方4時半を回っていたからかも。

 


もう夏も終わりと言ってよいのだろう、
どこを走ってもスイスイ、実に快適なドライブだった。

そうそう、以前入ったことのある「タロ・カフェ」へ寄りたかったのだが、
ここだけは混んでいたので諦めて帰って来た。
トップ画像の蕎麦の畑だけパチリとして。
以前の記事 猪苗代巡り(2007.7.7)




 加登屋酒店HPはこちら

 加登屋酒店HP こちらもどうぞ。『酒・黒澤 明』『貴醸酒』

かとや分室の状差しはこちら


野村万作・万斎 狂言公演

2009-02-06 22:27:37 | 楽しき事



娘と待ち合わせて市立文化センターへ。
野村万斎の狂言は2回目である。

中ホールの座席(806)は満席で、私たちは、2階席の後ろから2番目。
持参したオペラグラスがイマイチで、あんまり役に立たない。

同じ4,500円で・・・チケットは、売り出し直後に買わないといい席が取れない。
次回からは・・・と思った。オペラグラスの良いのも買わなければ。

それでも、パンフのあらすじを読んでいたし、
『普及公演での適切な解説にも定評がある」と書いてある通り、
石田幸雄さんの解説は、初心者にも分かりやすく面白かった。

ついでに付け加えると、
隣の席の若い女性が、狂言には詳しい方のようで、
「万斎さんの声よりも石田さんの声が一番好き」とか何度も言っていた。

演目は「棒縛(ぼうしばり)」と「六地蔵(ろくじぞう)」
写真撮影は禁止されているので撮れなかったが、
雲八幡宮」という素晴らしいサイトを見つけたので、
ここを見ていただければと思う。




地元から文化センター近くまで乗って行った福島交通の新型バス。
中学生の男の子と私と客はたった二人だけ。
午後5時半過ぎの本来ならラッシュの時間であるはずが、
どこのバス停にも待ってる人の気配がなく、暫くノンストップ。
まるで貸し切りバスに乗っているような気分になり、
中学生が降りて一人になった時に一番後ろに移動して撮影して見た。

その後ちらほらと客が増えていったが、これで経営が成り立つんだろうかと
心配になってきた。
降りる時に運転手さんに労いの言葉をと思ったが、お礼の挨拶だけをして、
というのは、久しぶりに乗ったために料金が分からず両替など戸惑ったのでその余裕がなかったのだ。

地元から市内中心部の中町バス停まで約25分、760円也。
これからもチャンスのある限りバスを利用しなければと思った。


たまご酒ご予約受付中

ゆず種化粧水手づくりセット販売中

加登屋酒店HP


伝統芸能に親しむ

2007-07-20 21:52:49 | 楽しき事

このほど、私は、これまでずっと敬遠していた

日本の伝統芸能に触れ、じっくりと堪能することが出来ました。

7月13日には、『松竹大歌舞伎』

15日には『幽玄への誘い(いざない) 能と狂言の夕べ』

どちらも須賀川市文化センターの自主事業です。

インターネットで情報を得たり、チケットを買いに行くのは娘の役目で、

商売の忙しい時間帯でも、娘の誘いだと分かれば、

家族は軽く(本当は渋々と)許可してくれます。

一般3,000円、学生1,000円の席なので、

高い席から時々オペラグラスで覗きます。これがまた“悦”なんですよ。



松竹大歌舞伎は、実は2度目です。

一回目はブログを始める前の年、郡山市民文化センターで

松本幸四郎が“弁慶”を演ずる「勧進帳」でした。

初めに「歌舞伎の見方」を分かりやすく解説してもらるので、

私のような初心者でもすんなりと歌舞伎の世界に入っていけます。


この日は、『掛け声』のかけ方と『見得(みえ)』のきり方も教えてもらいましたが、

『掛け声』は難しいものですね。初心者には声が出ません。


近松門左衛門作の浄瑠璃を歌舞伎化したもので、

『平家女護島(へいけにょごのしま)俊寛(しゅんかん)』

俊寛を市川一門の市川右近が演じてました。




「能と狂言の夕べ」は初体験です。

文化センターのロビーには衣装やお面がが展示してありました。





能は、はっきり言って眠くて眠くて・・・・・

解説の方がおおらかな方で、

「眠い時には眠ってもかまいません。そういう見方もあるんです。」

みたいなことを言ってくださったので、

素直な私は、それを真に受けて時々ポクリポクリと・・・・・

実に気持ちよかったです。


次に狂言の『蚊相撲』

野村萬斎演ずる大名と人間に化けたおかしな顔の「蚊」との相撲。

これは目を瞑る余裕もありません。おもしろいです。



最後は、能の『安達が原』です。

二本松の黒塚には鬼婆伝説が残っています。

「陸奥の安達が原の黒塚に鬼こもれりと聞くはまことか」

一枚目の写真に鬼婆のかつらがあります。

想像しただけで身の毛がよだつような怖さです。



東北南部にも台風が来るかもしれないと言われていたこの日、

須賀川市文化センターは超満員、駐車場もいっぱいでした。

幸い台風は太平洋側へそれたようで、雨も風もほぼおさまっていました。

急いで家に帰ると、辺りがゆうやけ色に包まれていました。



とってもとっても不思議な色でした。