正解がないのが小論文の特徴ですが、それだけに厄介なものでもあります。例えば、指導者が小論文指導を理解していなくても、指導しているように見えてしまいかねないといった面があります。
よくあるのが、文章を直すことに終始してしまう指導。確かに作文力も、正しく伝える、理解してもらう、そのためには必要なことです。しかし、それだけでは、小論文を指導したことにはならないのです。一番大切なことは、小論文を作成する者が、論点を的確にとらえ、それに対する考えを展開できること。それには、世の中の様々な事象に関心を持ち、課題を発見し、自分の見解を示すことが要求されます。
必要な知識は、「民主主義とは」「人権とは」・・・このような専門的、基本的な知識から、具体的な事件に関する知識までが要求されることもあります。
駿台国際の講師陣は、そのような指導に耐えうるだけの知識と見識を有した人材が集っています。
トップクラスの大学に進学した学生に、「駿台の先生の方が凄い。」と言わしめる、もはや、教授陣なのです。その知識人と学生たちが繰り広げる討論・対話は、あの有名なアメリカの大学教授さながらと言っても過言ではありません。現に駿台国際の教室で白熱した議論を展開した学生たちが、東大白熱教室でも活躍しているのですから。
今夏も新たな駿台白熱教室が繰り広げられることでしょう。ぜひ、皆さんのご来場をお待ちしております。
(Nas)