週明けの月曜日。「南の子」たちが久しぶりに御茶ノ水にやってきます。
「南の子」とは、以前にもご紹介したことがあるかと思いますが、南半球特別課程に参加する、主にオーストラリア、ニュージーランドに滞在する学生たちのことです。
代々、何故か、学生たち自身の呼称として受け継がれているようです。
帰国入試では、北半球出身の学生が圧倒的に多く、目立ちにくい立場かもしれません。
学制が大きく異なるために、受験勉強の機会もすれ違うことも、その要因の一つでしょう。彼らは、ややもすると、北半球の9月新学期~6月終業のシステムにのみ合わせたと思われかねない多くの大学帰国入試スケジュールに合わせ、様々なハンデを負いながら受験に挑んでいます。
「南の子」の故国、オーストラリアやニュージーランドで帰国生大学入試講演会を唯一開催している駿台国際は、北半球の学生同様に、彼らを強力にサポートしているのです。
(Nas)