昨今、二酸化炭素が原因となっている地球温暖化が着目されています。駿台国際教育センターの受講生もこの問題に関心を持ち、大学での研究テーマにしたいと考える人も多くいます。模擬面接でもこの話題をあげるケースが多くみられます。
ここで、問題です。「大気汚染以外の環境問題にはどんなことに関心があるの?」と聞かれた時に、あなたはどんな答えを持ち合わせていますか?
私なら水質汚染を挙げます。
皆さんのいた(いる)国の水道水は飲料に適していますか?日本はほぼ全国的に水道の水を美味しくのむことができます。では、その水質にはどのような基準があるのでしょうか?水に含まれている細菌、重金属、有機物質、酸性度等、様々な基準が設けられています。その基準を満たし、水道水となる日本の河川の水はとてもきれいな水であると云っていいでしょう。その河川の水も私たちの生活排水が流れこめば、汚染がすすむことになってしまいます。そうならないためにはどのような施策が求められるのでしょうか?そう考えてみると、水質汚染のテーマと大気汚染とならんで、とても興味深いテーマです。
自分の身近なところにいろいろな研究の題材があります。面接のネタ、志望理由書のネタ探しに自分の身近な環境問題を考察してみるのも良いかもしれません。
(yos)