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先輩からのエール

2013年08月17日 | 【帰国生大学入試】

今日、昨年理系クラスに在籍していて、今年東大理二に合格した先輩が理系の後輩の皆さんのために勉強面でのサポートに来校してくれました、その先輩から受験を間近に控えた理系の皆さんにアドバイスとエールの言葉を頂きましたので、ここに掲載します!

 

早慶の入試まで1か月を切る中、みなさん、勉強は捗っているでしょうか。早大合格を目指す皆さんはこの2~3週間で合否が分かれます。ここで重圧や不安に負けずに頑張っている理系のみなさんに少しばかりアドバイスをします。

 

1.全部解けると期待しない。(特に数学)

よく早大の合否は6割前後だといわれます。これの真偽はともかくとして、大事なのは「解けなかったらダメ」なのではなく、「解けたらスゴイ」ということです。頭では6割ぐらいとれればいいんだと分かっていても、試験中は焦って「コレも解けない、アレも解けない」となりがちです。そうではなく、「1問きちんと完答できた。スゴイ。」という感覚を過去問を解きながら心に定着させましょう。

 

2.知識問題は悩まない。

化学は知識問題が連続して出題されます。もちろんここで稼げればいいですが、知識問題はいくら悩んだところで無駄です。そこに時間をかけるなら、考えれば答えに辿り着く望みがある物理や有機化学に手をつけましょう。

 

3.過去問研究は大切、だが…。

早大数学はよくベクトルと積分が出る、早大物理では力学と電磁気のセットが多い等過去問を見て解いて、とやっていると傾向が分かってきます。これは受験戦略の基本としてやるべきことです。しかし、把握できるのはあくまで「傾向」です。昨年、数学にベクトルは出ず、物理は力学と波動でした。ヤマをはることはお薦めできません。真面目に駿台の授業の復習をやることが合格に近づきます。

 

偉そうに語ってしまいました。

みなさんが早慶の壁を超え、東京大学をはじめとする難関国立に挑戦することを願ってやみません。私も後輩が欲しいです。国立に向けては色々お伝えしたいこともあるので、そのうちこの場にて。ではあと少しの間、頑張って下さい。

 

みなさん、先輩のアドバイスを参考に受験の追い込みをかけていきましょう!
(ots)


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