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色について

2013年08月23日 | 全般・イベント

7月から8月にかけて、首都圏でも数多くの花火大会が実施されました。日本では花火のシーズンは夏なのですが、これは江戸時代から川開きのイベントとして実施されていたためだそうです。

 

夏の夜空を彩ってくれた綺麗な光は原子の炎色反応を応用しています。火薬に金属原子を混入して爆発時にその金属特有の発色をさせます。 例えば、銅は青緑色、ナトリウムは黄色などです。(金属原子による着色は花火だけではなく、絵の具やクレヨンなどの塗料にも応用されています)

 

どの金属がどんな炎色反応を示すのか、ということは大学入試の化学の問題で出題されることもあります。おぼえる時のコツとしては、銅は緑青で有名(10円硬貨の錆、自由の女神など)、ナトリウムはナトリウム街路灯の色…など、実際に身の回りに存在するものでイメージしていくと、おぼえやすいと思います。 
(yos)


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