関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

カメの身体って、中から見たらスゴイことになってますねw

2013年06月12日 | 日記
こんな年齢になって初めて知りました。つか、たぶん中学生時分?に習ったんだろうけど、記憶に残ってませんでした(恥)

カメって、あの甲羅の下にトカゲ的な「生物の本体」が収まってるんじゃないか^^;とばかり思っておりましたので。アルマジロはそうなんですよね。背中の「甲羅」は、皮膚や体毛が進化して硬くなったモノで。

が。

カメの甲羅は、フツーに骨。おもにアバラ骨が膨張して、背骨や腰骨もアバラの内側に飲み込んでできたんだ、とか。それで良く自然に、その上(=皮膚起源の表層)に亀甲マークの幾何学紋様が浮き彫られてきたモノですよねぃ。まさにワザっ@@  当然、甲羅の下は即、内臓ですよ。背骨にいたっては、甲羅「裏」の中央に固く「吊るされ」、通信ケーブルみたく頚椎の根元から腰骨まで「配管され」ちゃってる…❕❔❕❔

カメの体, 亀の体

しかも、あの首の「伸び縮み?」の理屈たるや、実は「首をタテにすくめたり、ヨコに傾げたり」してるだけだった、んだってえ!? (って、こんなの・・・今さらレベルの「常識」なんだろなあ :赤面


首をグニャリとS字に「すくめる」タイプの種は、そのための強靭な筋肉が、ナンと「腰のあたり」から伸びてる。どっひゃあ、ですわ。カメの「肩甲骨」は進化のうちに「胸」の側に出てきて、今も小ぶりながら残っているんですが、その肩甲骨と下あごの位置関係だけでみれば、ヒトが「首をすくめる動作」のメカニズムと何ら異なっていません。

ふむむ・・・

SF映画『フィフス・エレメント』の冒頭では、二足歩行する「カメ型の知性生物」が登場するんですが、このよーなカメたちのオソロしく「合理的にマシン化された身体構造」をみてると、そのくらいの高度文明を築き上げた知性体が、本当に(宇宙のどこかに)いるんじゃないか!?!?ってな気すら^^; してまいりますねえ。はいー。



追記: (2022年4月末 更新)

本文↑ 中、カメの「甲羅の下は すぐ内臓」と記しましたが、ホントか否かこの目で確かめたい と思うかたも❔いらっしゃるでしょう。格好の「解剖ナマ映像」が💧 Youtubeさんに上がってましたので急きょ載せときます。

必読: ただし、成長した🐢を生きたまま斬り裂いてゆく「残酷動画」と言えなくも(?)ないです。

グロな"はらわた&血しぶき"系に免疫のある人は、ぜひ❕ ご覧を。あの厚い甲羅の下に、ヒトの内臓標本と瓜二つの臓器が立派にひと揃い 収まってる光景は、「実はカメって、思った以上に人間寄りの高等生物なんじゃん❕❔」ってオドロキを覚(おぼ)えさせるに十分な"衝撃"教材と申せます ──。


閲覧注意活スッポンが職人技で捌かれ、高級割烹に化けるまで



=了=

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