さて、概ね💗ご好評の探検隊。今夜も少々「変化球な」テーマを追ってみる。
この半年、せっかく盛り上げてきた話材に(自ら)冷水をぶっかけるよーで悪いのだが、実は「中高年男性を萌えさせてきた"強壮のマドンナ"画像」は危機に瀕してる❕❔……かもしれない、というお話だ。
そもそもは『エディケアEX』の新聞広告モデル探しからスタートした探検隊 ──。
そのエディケア広告であるが、ここ半年の目新しい動きとしては(パンフレット表紙等の)イメージモデルに関西のグラドル児玉菜々子嬢(31歳)を起用したぐらい。その菜々子バージョンのメガネ顔を配した新聞広告は、思ったほどに露出率を高めていない。さらには、散発的に"新顔"らしき女性モデルの顔を配した広告も打たれているようだが、全国紙の全国各地版やウェブ広告バナーへと絨毯展開されるには至っていない。小林製薬さん(の広告代理店)は、あらたな『エディケアの顔』を探しあぐねているように見える。
自分には、これがナンとも不思議だった。
汎用の商用素材が使える前提なら、無尽蔵とも言えるアジア系女性のフォト画像から「選り好みし放題」なワケで、精力剤向けに使えそうな10枚や20枚、すぐに集められる。むろん(チョイスに)個人の好みは介在するが、わたしが試した限りでは ほとんど苦労せず「候補作品フォルダ」に数十枚を溜めることが出来た。これを広告会社の中高年男性にアンケート形式で選別するなりすれば、『ポニーテールの家内』『白襟シャツの家内』に続く『エディケア新聞広告の家内』を見出すのに時間はかからないハズだ。
そう簡単に行かない理由でも❔あるのか。
というワケで今回、画像素材を購入&利用するサイドから、巷の「コンテンツ利用許諾規約」なるモノがどう映ってるかリサーチしてみた。
切り口としては、過去に「エディケア広告に採用できたモデル画像」から入ってみる。例えば、2017年辺りから今も新聞に載り続ける「Mさん」はどうか。彼女の追跡記事では、初動の画像サーチで《ヘアモデルバンク》の配布商品がヒット。そこから「Mさん」という固有名詞にまで辿(たど)り着けた。
ところが《ヘアモデルバンク》さん、実は「画像人物本人が、あたかも体験しているかのような誤解を連想させる」使用法を「利用禁止範囲」に定め、禁じている。たとえば化粧品に添える「無言のイメージ」なら良いが、「すごい」とか「まさか」とか、吹き出し風に読めるコピーを添えてはイケない。エディケア新聞広告のような使われ方は、典型的なNG❕ なのである。
じゃあ何故、小林製薬さんは堂々と使えたか。たぶん画像を直接にではなく、同事務所が販売委託しているPIXTAさんから入手したからであろう。ピクスタさんは特段、この吹き出しっぽいコピー(の添付)を禁じていない。
ところがところが、そこにまた邪魔…いゃ「新展開」が。
いつ、どのタイミングで加筆されたかは知らない。ここ最近のことなら昨年12月20日だ。ともかく、少なくとも2019年2月の現時点では、そのPIXTAさん発の人物画像コンテンツにおいては、『精力剤に関する使用の禁止』をハッキリ《PIXTA利用規約:コンテンツ使用許諾契約》上に謳われてしまってる() ぶっちゃけ(精力剤は)ヤクザや覚せい剤と同列のイメージ低下アイテムと見做され、まさかの⚡門前払い対象なんである。
あちちちちっ。まさに当該製薬業者さんにはイタい。イタすぎる。
この厳めし~い規約の文調から読み取る限り、「精力剤向けは原則、禁止」。それでも例外的に使えるとすれば、そもそもモデルの顔が写ってない画像か、もしくは、あらかじめ(サイトを介し)版権者さま自身に問い合わせ、その画像が「まさに、精力剤を使ってる夫の"元気"に遭遇してる女性を描写したものである」と証言させなくてはならない。これは現実問題、超❕ ハードルが高い。
もうPIXTAさんは頼れないのか。他(の配布業者)はどうだ。いっそアダルト専の素材屋を当たった方が良くないか。
もちろんアダルト画像屋から買った画像なら、精力剤だろが媚薬だろが「そこは使うな」などとは言われない。
だが、大手製薬の強精剤だと「そこにも」問題がある。と言っても企業の品格とかコンプラ抵触とか、そっちの意味合いからとは別にだ。実は…ご存じであろうか。性風俗界向けのロイヤリティフリー素材って、基本「(モデルの)顔出し」ナシ❕ なのだ。
> アダルトソザイ缶【警告 外部リンクは成人向けサイト】
探しても、捜しても……どの画像にも「口元より上の、顔が無い」。 無理も無いか。そも、どこの誰だかワカらぬ画像ゆえ、晴れて『風俗だろがOK』、なんである。
こりゃあダメ、服を着てても「顔がない」。これじゃ(かえって)イカガわしい雰囲気がプンプン臭って、高額にして高品質な商品のブランドイメージを崩してしまう。堂々巡りとは、このこと。だからこそ大手業者は代々、女性モデルの顔面アップを前面に、彼女らの「眼ぢから」で商品力をアピールしてきたのに。それは同時に甚大なジレンマをも抱え込んでしまった。
すなわち───この国では今、精力剤のために快(こころよ)く「顔を貸してくれる」女性が(AV女優やグラドル系タレントを除いて)いない。国内大手の素材屋が軒並み、版権者&モデル側の反発を喰らったか、コジれて人権侵害を訴えられても困るので(❓)か、藪から棒に突っぱねた事で、俄(にわ)かにジレンマが表面化した。
ええい…❕❕ いっそ「エディケアは滋養強壮サプリですから、精力剤とは違います」と開き直るかww
素材借用に、言われなき「門前払い令」発動。 適用回避への決定打は見えてこない。目下、ニッポンの画像素材業界と強壮サプリ業界との間で鬩(せめ)ぎあってる「使わせろよ、使わせません」の押し問答は当面、水面下でゴタゴタし続けよう。これ…残念ながら、平成の次の世を待たずしては★到底、収束しそうになさそう…なんだよなぁ。"強壮のマドンナ"追っかけ隊としちゃ哀しい限りで。とっほほォ
=了=
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