
映画『バイオハザード』初期作品中に「そーゆう救急車」が登場してたか❔は定かでないが、別の思いつきで「コロナ禍ネタのポスター」を描こうと思って、そのなかに配する救急車を(図案の構成要素のひとつとして)フォトショで即製してみた。
まず大々前提。
「日本の総ての救急隊員と医療従事者の皆さん、日々一刻一刻、たゆまぬ粉塵努力に心より謝意と敬意を表します。本当にありがとうございます💗」…と前置きした上で言うんだが、わたしは日本の救急車の外観がキライ❕ だ。
たしかに、諸外国のそれと比べて「現代的なビジュアル」だ、とは思うよ。
日の丸みたく赤白シンプルにカラー配色され、ぬめ~っ💧と流線形な輪郭を多用した車体。そいつが119番通報するや否や、深夜だろうと赤色灯をギラギラさせて、もちろんケタたましい電子サイレン音を靡(なび)かせながら発症者や負傷者を「お迎えに」迫ってくる。でも自分に言わせりゃ、アレが視界に入って刻一刻と迫ってくる様子は「漆黒の淵の底に(搬送患者を)引きずり込もうと現世まで"出張ってきた"死神の遣いのクルマ」にしか映らないんだな。イメージ的に、かくも神々しい任に身を投じておられる救命搬送職員の皆さんの品格と高貴さを、著しく辱め、イメージダウンさせているルックスの車両だとしか思えない。
かたやアメリカ。
州により(厳密には)イロイロとは思うが、多くの州の救急車の平均値的なやつは、車体の輪郭がカクカクしてる。そして日本のより基本、ひと回り以上は図体がデカい。日本みたく狭い路地を抜けなくていーから、というのがサイズ差の根本にあるが……にしても素直に💧 そのデカさが羨ましい。
何せ、こっち(=運ばれる患者)は急病だったり流血中だったりしてるワケだぜ。病院まで送る間の話にしても、どーせなら応急処置に必要な「あらゆる救命装備」を満載してるクルマに来てもらいてえ。引受け先機関をタライ回しされる間や渋滞にハマってる間も、救命士に適宜適切な処置だけは受けていたいじゃないか。日本みたく「乗合タクシー」ばりのショボい車格のクルマに飛んできてもらったって、即座に「ああこれで助かったァ

不吉、不安、心もとなさ、息苦しさ───そんな空気ばかりを充満させるのが、日本の(平均的な)救急車のサイズであり、積み合わされた装備&陣容態勢だ。それゆえに自分は、洋画や海外ドキュメンタリーで目にする「キャンピングカーばりの荷室スペースを背負ったアメリカの救急車」が、そんなんが走っても支障ないアメリカ国土の広さ感とも合わせ、ただただ羨ましくって💧 しかたないワケだ。
しかも、好感できるのはサイズや輪郭に とどまらない。
日本みたく、能面のよーにシンプル化された丸ゴシック体の黒文字で「〇〇市消防署/消防局」とか記されたロゴが(車体の)横っ腹に冷た~く刷られてるだけなのとは違い、アメリカの救急車の車体ロゴはド派手。しかも、ぶっちゃけダサいほどに雑然としてて、ハジけてる。日本的に言や、まるで「ちんどん屋」か「デコトラ」の巡業みたいだ。「〇〇消防署」のロゴは基本どの州でも、長距離トラックの「〇〇運送」くらいにはデカく、目立たせて塗られてる。
いゃタマらんね、この「お祭り」感ww。
災難なんだから、せめて被害者や重傷者の沈んだ心持ちだけでも「見栄えで活気づけ、浮き立たせよう!!」って、その気遣い❔が嬉しいやな。こんだけ華やかでピヵピカ⚡電飾またたかせた「お祭り救急車」に担ぎ込まれんだったら、失血で薄れゆく意識の片隅にでも「やったぜ、助かるかもなぁ」って思えそーな気がしてくらあ。
フォトショのオリジ用に切り出した救急車(の画像)との↓ビフォー&アフター




=了=
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