煩悩探検隊、番外編の第2弾。気になるウェブバナー広告の女性がいて、その画像がミニ枠内のサムネイルでもサーチには引っ掛かり(ご当人の)所在が判明するケースがあることを前回、取り上げた。
2回目のきょうは逆に、結構な大きさのAD画像が載ってても、本人捜しが『早々にムダと分かる』パターンについて解説したい。捜索例に挙げるのは、下のアルギニンEXの彼女だ。
よく出てくる"お顔"なので、ご記憶のかたも大勢いよう。
上掲の画像はブラウジングされる横幅により、実際の表示サイズが自動縮拡されてしまうので、同バナーのリンク先にある画像【1200×628ピクセル】自体はどうか❔拾ってみたのが下の画像。
…おや、この時点で(すでに)かなりのピンボケである どうやら(この女性の)元画像の解像度自体が低いようだ。これは、元ネタが現在ネットで販売されてる商用画像から持って来たモノではないことを強く窺わせる。おそらくは2002~4年ごろに撮られた「ひと回り大きな画枠の」フォト画像が元ネタで(?)、そこからさらに、そのフレーム内の(面積比にして)5~10%程度を占めてたであろう「彼女の上半身部分」のみをフォトショで切り抜き、グレーの背景の前に置いて加工したのだ。
ここまで(使ったのが元画像の)一部分だけだと、もはや画像サーチには何も掛かってこないし、それなら、2003年~05年当時に販売されてた主流の「ロイヤリティフリー画像の解像度」と絡めて考えても(ピンボケ低解像度の原稿しか得られないコトの)辻褄が合う。
たぶん、この原稿画像の"実寸等倍(=つまりピンボケしない)表示レベル"を類推するとこのくらいの大きさだったんだろうと思われる。
以上の推論が正しければ、今回ターゲットの「彼女」が撮られたのは15年近く前だ。仮に当時25歳なら(運よく?今も)画像素材ユースのモデル業を続けてたとしても「40歳の彼女」を捜さなければならない。多くの場合は(この15年間の間に)結婚・出産を挟んでたりして、「同一人物」と断言できる成果は現実問題、キビしいんじゃ⚡なかろうか。
たとえば下の女性なんか、面影が「それっぽい」。が逆に、10年15年でヘアスタイルだけ(ほとんど)変わらんのも不気味な気がしないでもない。
まぁ、どーしたって「邪推の域」を出ないワケだ。
てか「写真のカノジョの15年後」なんぞ、追いかけて何が面白いのだ❔❔ その行為自体、意味ないと言うか不毛と言うか、「今さら感」アリアリで、煩悩の、「煩悩たる鮮度」が持たない。
と、いうワケで「この女性」の捜索は打ち切ったのである。
当シリーズでは(諸々の理由により)捜索を中途で打ち切った「画像美女」を いちいち個別に全部は投稿も解説もしないが、「まあ、こーゆう事情だったり」します、と今回限り⚡文章にしてみた。各人各様に何かしら、想うところを覚(おぼ)えてもらえれば幸いだ。ではでは
=了=
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