いや世界は広いね。予想もしない反響が起きる。本日のニュースソースは、 こちら[外部リンク(ドイツ語)]。
昨晩の、東京オリンピック開会式。
日本じゃ、あの演出をめぐって「感動的だった⚡ダサい 無駄に長い」の賛否両論が渦巻いてるよーだが……実は実は、同式典の中継映像に国論まっぷたつ💧 の国が他にもあった❕ それがドイツ。
サッカーリーグはじめ、庶民の観戦ネタには年じゅうコト欠かないスポーツ大国だけに、直前まで東京五輪なんかへの関心は薄かったのだろうな。きっと、きのうの開会式LIVEで「やっとこさ五輪モードに」切り替えたドイツ人が大半だったのだろう。
イザ入場して来たドイツ代表団のユニフォームを観て、驚きと違和感を訴えるツイートが相次いだ。
曰く、「何これ!!?」「この格好の、どこがドイツ❔」「どこの誰が考えたんだよ?」…等々。。。
その「問題コスチューム」が、コレだ!!!
日本人の目には(何がそんなに不満なのか)ピンと来ない人もいるかもしれない。
怒ってるドイツ人のご意見を総合すると、もっとも批判されてるのは「奇妙な絵記号(?)を並べた白ベスト」と「浮きまくってる黄蛍光色のスニーカー」だ。
その2点が、男子のアロハ風なシャツ、女子の"ひらひら"スカートとかの醸(かも)す視覚インパクトとも相まって、「まるで南国リゾートの従業員」だ💧 ってんだな。見るからに「威厳なさげでチャラくてチープ、古豪ドイツの誇りの欠片(かけら)もない」と憤慨しておいでのよーなのだ。
ま、そう言われれば💧 そーかも。
ちなみに、前回リオ五輪のときは↓ こんな格好だった。基本的にリオ大会時は(冬季に当たってて)若干は涼しめ、という気候差はあるが、そんなコトを差し置いても「今回とどっちがドイツ正統っぽいか❔」と問われたら、自ずと答えは明白だろう。
この「ど硬派ユニ」から、一転して本大会の「ど軟派ユニ」。ナンともまあ、4年でガラリ❕ と雰囲気 変えてきたもんだ。
元記事その他の現地ソースによれば、このユニフォーム供給を担ったのは地元老舗のアディダス社。降って湧いた批判の嵐に、同社広報は「きちんと事前に、アスリートを含む関係各位に試着やアンケートを実施。幅広いご意見を参考にした上で、最終的に制作させていただいた」と釈明してるとか。
ま、明るい感じ自体は(おそらく)許容範囲なのだろうが、白ベストのあまりに謎な紋様や、あまりに突飛な蛍光スニーカーだけは、理屈っぽいドイツ人気質に受け入れられなかった❔❔ っつコトなのかも…ねえw
=了=
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